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リュウちゃんの懐メロ人生

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2020年11月09日
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カテゴリ:紅葉狩り
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
奈良公園の紅葉(こうよう)始まる。
「奈良ホテル」のランチ、美味絶佳!


(飛火野エリアの紅葉)
​11月4日、女房殿と2人で奈良市にある老舗名門ホテル、「奈良ホテル」でランチをして来ました。​

一人前7000円のフレンチ
リュウちゃんにはちょっと場違いだ!

​何かのアニバーサリーでもないのに、何故リュウちゃん夫妻が高級ホテルでランチしたのかといいますと、Go To キャンペーンの奈良県バージョンである「いまなら。キャンペーン」で大幅に割り引きになるからです。​
 
<いまなら。キャンペーン→ここをクリック

​​リュウちゃん夫妻が奈良ホテルのフレンチレストラン「三笠」で予約したランチ「春日野コース」の正規の料金は、一人前7000円です。​​

これが、キャンペーンを使うと、

一人前5000円引き、
つまり一人前2000円になる!
こりゃ、行くしかない!

という次第で、予約を入れたのですが、やはり相当の予約が集中していましたので、午後1時30分のスタート分をやっと予約することが出来ました。

午後1時30分スタートのランチ、
かなり遅いスタートだ!
よし、その前に
一年ぶりとなる奈良公園の散策をしよう。

​新聞夕刊の「紅葉便り」によれば、11月4日の「奈良公園」の紅葉は「見頃」、​
このブログが今年の「紅葉ブログ」の第1弾となりそうです。

女房殿とは午後1時20分に奈良ホテルで待ち合わせすることにして、リュウちゃんは一人で午前9時30分に自宅を出発、午前10時過ぎ、JR奈良駅に着きました。

JR奈良駅前広場、
目につくのは修学旅行の学生ばかりだ!



以下の図は、「奈良ホテル」を中心とした「奈良公園MAP」です。


​(奈良公園MAP)​
 
例によりまして、
興福寺~奈良国立博物館~飛火野エリア~春日大社~若草山~手向山八幡宮~東大寺大仏殿~東大寺南大門
といういつもの散策コースを歩いてみることにしました。​

​奈良公園の紅葉の名所は、南大門の傍を流れる小川「吉城川(よしきがわ)」の両岸の楓なのですが、
吉城川の紅葉
本当に「見頃」なのかな?

<興福寺>
一昨年に落慶した「中金堂」
やはり観光客はまばらです。



興福寺境内の紅葉と鹿、楓は少し色づいていました。



​興福寺から奈良国立博物館に向かう道で、「鹿せんべい」を売る売店の周りに鹿が集まっていました。
観光客激減で、
「鹿せんべい」購入者が少ないため、
直に店に押し寄せたのかな?



​​<奈良国立博物館>​​
 
​奈良国立博物館では、「正倉院展」が開催されていました(10月24日~11月9日)



例年なら入場口には長蛇の行列が出来るのですが、今年の入場口は下の写真のように閑散としていました。



今年の正倉院展は、新型コロナの感染を避けるため、入場者数を1時間毎に260人に抑える措置を取りました。そのため、入場券は完全予約制、当日券の発売は無し、リュウちゃんも予約が始まってすぐに予約の電話を入れたのですが、既に完売、なので、今年の正倉院展には入場出来なくなってしまったのです。
 
今年の正倉院展については、下記の奈良国立博物館のHPでお楽しみ下さいね。
​​<飛火野エリア>
​​
春日大社の入り口にある広場です。
冒頭の写真のように、数本の高木が紅葉になっていました。

この高木
ナンキンハゼなのかな?





飛火野のシンボルツリー、巨大クスノキも健在!



巨大クスノキの左側の紅葉、
これもナンキンハゼのようだ?



​​<春日大社>​​
 
参道の杉の大木を横に見ながら、春日大社に入って行きます。



​春日若宮神社の大クスノキ、推定樹齢1700年、幹回り11m、神功皇后が三韓遠征の時に植えたという伝説のある大木です。​



春日大社、伊勢神宮と違って、参拝者はまばらです。





「イブキ」の巨木でリュウちゃんの好きな「水谷神社」です。​
 


若草山の麓の小さなカエデ、色づいていましたが、ちょっと淋しい。





手向山八幡宮のイチョウ、
 
​​やっと黄金色のイチョウを
見ることが出来た!​​



同じく手向山八幡宮のカエデ、
 
​​やっと紅葉になったカエデを
観ることが出来た!​​







東大寺大仏殿の裏手のカエデ、

​まだ半分青い。​​





​正倉院の近くの紅葉、左手前の紅葉は、ナンキンハゼです。​



大仏殿の表、鏡池の紅葉です。
ここも主たる紅葉は
​​ナンキンハゼです。

奈良公園は
ナンキンハゼ紅葉の名所なのだ!
​​

いよいよ奈良公園のメインのカエデ紅葉の名所、吉城川に到着、

​新聞の「紅葉便り」では、​
​今日はここの紅葉は「見頃」の筈ですが、、、
​​実際は、まだ「桜」に例えれば「3分咲き」位、「本当の見頃」は11月10日過ぎになるとリュウちゃんには感じられました。​​

​​<吉城川沿いの紅葉>













以下は奈良公園のラスト紅葉です。
撮影場所は奈良国立博物館から東大寺南大門に向かう参道、吉城川のすぐ横手です。

ここの紅葉は全てナンキンハゼだ!
やはり奈良公園は
ナンキンハゼ紅葉の名所なのだ!





いけない、
もう12時半だ、
そろそろ奈良ホテルに行かなきゃ!

​午後1時ちょっと前、奈良ホテルを見上げる「荒池」に到着、​

​ここの紅葉もナンキンハゼだ!​​







午後1時過ぎ、奈良ホテルの玄関に到着、
女房殿にも無事出逢うことが出来ました。

ここはリュウちゃんの大好きな映画
「男はつらいよ」第1作の
ロケ地になった所だ!





​ランチはホテルの中にあるフレンチ・レストラン「三笠」で予約しています。​
 
1時15分、受付をしましたが、先客のランチが終わっていませんので、暫し、
ロビー「桜の間」で待機、​

下の写真は、ロビー「桜の間」の全景です(この写真及び以下の写真は全てネットからお借りしました)


(ロビー「桜の間」)
「桜の間の一角に、古いアップライト・ピアノが陳列されていました。

このピアノは、通称

​「アインシュタイン・ピアノ」​


(アインシュタイン・ピアノ)

​​このピアノは、1922年(大正11年)にノーベル物理学賞を受賞した「20世紀最高の物理学者」、アルベルト・アインシュタイン博士が、同年12月、奈良ホテルに2泊した際に弾いたピアノなのです。​


(アインシュタイン)
ピアノの上には、このピアノを弾いているアインシュタインの写真が掲げられています。


(ピアノを弾くアインシュタイン)
​​アインシュタインはこのピアノで、
どんな曲を弾いたのか?
​​
音楽好きなリュウちゃん、興味津々になってネット調べをしましたが、残念ながら、弾いた曲目はサッパリ分かりませんでした。

​アインシュタインは幼い頃からヴァイオリンやピアノの演奏に親しみ、特にヴァイオリンは「かなりの腕前」で大正11年に43日に渡り日本に滞在した際にも、何度かヴァイオリンの演奏を披露したという記録が残されています。​

​​特に、12月1日、帝国ホテルで催された晩餐会では、東京音楽大学(今の東京芸術大学)のピアノ教授・デニス・イックルス夫人のピアノ伴奏で、ベートーベンの「クロイツエル・ソナタ」を奏いたという記録が残されている他、12月25日の「門司YMCA」のクリスマス・パーティでは、シューベルト(?)の「アヴェ・マリア」を、12月28日の門司三井倶楽部での送別会では、ヴァイオリン曲を3曲演奏したのだそうです。​​

<ベートーベン:「クロイツエル・ソナタ」>
 
アインシュタインの
「クロイツエル・ソナタ」、
聴いて見たかった!

​「奈良ホテル」には、大正8年、ロシアの大作曲家・セルゲイ・プロコフィエフも宿泊しましたが、彼がこのピアノを弾いたという証拠はありません、​
プロコフィエフは大作曲家であると共に、ピアニストとしても一流の人だったので、宿泊時にアップライトピアノは弾かなかったのかも知れませんね。


(セルゲイ・プロコフィエフ)

もう一人、「奈良ホテル」に宿泊した音楽家を挙げてみます。

​​フランス出身、「最後のクラシックの大作曲家」ともいえる、オリヴィェ・メシアンです。​​


(オリヴィェ・メシアン)
​メシアンは昭和37年に来日、この時、若き指揮者であった小澤征爾の指揮/NHK交響楽団の演奏で、代表作である「トゥランガリラ交響曲」が日本初演されました。​
​当時、高校一年生だったリュウちゃん、この演奏会の模様を白黒テレビで観て、いっぺんにメシアンの音楽に興味を持ったのです。リュウちゃんの「クラシック音楽事始め」の時代に、このような破天荒な音楽に興味を持ってしまったことが良かったのか悪かったのか、今だによく分かりませんが、58年経った現在でも、この曲を聴きますと、若き日の多感だった時代が蘇ってくるのです。​

メシアン夫妻は昭和37年の夏、「奈良ホテル」に宿泊しました。多分、アインシュタイン・ピアノは弾かなかったと思いますが、奈良宿泊の思い出として、以下の作品を残しています。
 
「奈良の迎賓館」として、明治42年に創業した「奈良ホテル」には、皇族の方々を始め、様々な著名人が宿泊しましたが、もう1人だけ宿泊した著名人を挙げてみます。​

その人は
​​オードリー・ヘップバーン

​​
​(「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーン)
オードリー・ヘップバーンが初めて来日したのは昭和58年3月、ヘップバーン52歳の時でした。奈良ホテルには3月31日~4月2日まで3日間滞在したそうです。

「ローマの休日」ならぬ「奈良の休日」
ヘップバーンは何処を観光したのかな?

午後1時35分、ランチのためにレストラン「三笠」に入りました。

アインシュタインやヘップバーンも
ランチした「三笠」、
さすが、格調高い!


(レストラン「三笠」)

​ランチ「春日野コース」は、大体、以下のような感じです(下の写真のランチは4000円のランチです。勿論、一度に出てくるのではなく、順番に出てくるのです)


(ランチ)
​​フレンチのコースといえば、ワインが付き物ですが、ビール党のリュウちゃんはサントリーのプレミアム・モルツを注文、中瓶を頼もうと思ったのですが、「小瓶しかありません」とのこと、仕方がないので、結局、小瓶を3本も飲んでしまったのです(1本750円、ランチ代よりも、ビール代のほうが高い!!!)​

プファ~、ビールが旨い!
女房殿が
ヘップバーンに見えて来た(笑)

<吉永小百合「奈良の春日野」>




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最終更新日  2020年11月09日 20時37分02秒
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