不良品をそのまま売り続ける・・・
私は昔から本が好きで、今でも本屋さんに行くと、おもしろそうなのを購入して、時々読んでいる推理小説系が好きで、だいたいは、その類先日、堂場俊一の複合捜査という本を買った。前に同じ作家の検証捜査を読んでいたので、どうかなと思って買ってみた。で、読み進めていくと・・・・ん?ここ、おかしくない?という箇所が出てきた・・・今の場面には、太郎と花子しかいないのに、突然、花子が次郎にぶつかりそうになった、という描写・・・ちょっとちょっと、ここに次郎はいないでしょ。明らかにこれは、太郎の間違いでしょうという・・・こんな間違いってあるの??本筋とは関係なく、興ざめする。更に読み進めていくと・・・・・・・・・またっっ何なの、これ!また、いるはずのない次郎が突然登場・・・だから、ここは太郎でしょ!!なんで、訂正のお知らせすら入ってないの?実際、大したことないとも思える。世の中、大変なニュースであふれてる・・・いやいやいや、それとこれとは別。本の巻末を見ると、発売したての初版・・・いや、だからって・・・読者係っていう電話番号が出てたので、こんなこと初めてだけど、電話してみた。その箇所について確認すると、「申し訳ございません。次郎ではなくて太郎の間違いです」と言う。私はおもしろかった本は繰り返し読むので、読むたびにこれでは興ざめなので、訂正したものを送ってもらえないかと聞いてみたが、そういう対応はしていないと言う。増刷分から、訂正したものになる。そしてこの間違いのある初版本を、回収するでもなく、・・・回収はゴミが増えるし資源の無駄だから、しないにしても、間違いのお知らせや、訂正のシールを出すでもなく、なんの対応もせず、そのまま売っているという。いいの?そんなことってある?不良品でしょ?それを分かっていながら、そのまま売り続ける・・・たまに雑誌とかで、訂正のお知らせが入ってるを見たことはあるけど・・・文庫本の場合は、そういうことはしないのかな?犯人が太郎なのに、間違って次郎となってたら、大変でしょ?実際は大した場面じゃないけどさ・・・作者は、この事実をどう思ってるのだろうか・・・てっちゃんに、これこれこうでねと話したら、「なんだよ、それ!」って言ってたのに、電話してみたら何ちゃらかんちゃらと話したら、「えっ 電話したの?」と、驚かれますた・・・え?い、いけなかった?だまっていられないのは、おば的・・・