尊敬する夫の両親
おとといから昨日まで夫の実家に遊びに行ってました。軽井沢の写真を収めたDVDや、お土産のワインやチーズを持って。おうちの前に車を止めてから「あ!エプロン忘れた!」と重要なことに気がつきましたがとき既に遅し…いつも気をつけて持参していたのですが、実は、以前にも一度忘れて食器洗いをしていたら、「きれいなお洋服が汚れてしまうわ」とうしろからエプロンをつけてくれたお義母さま。自分の用意の悪さに反省したのでした。にもかかわらず、学習能力がない私到着した日は「お仕事帰りでお疲れでしょう、いいから座ってて」とのお言葉に甘えてキッチンのお手伝いはなく就寝。翌日になって、お義母さまより「はいこれ、うちはお台場のお土産~」と紙袋を渡される。中には、なんとエプロンが!そのタイミングのよさにビックリ!「かわいかったから買ってきたの。私もおそろいよ♪確かこういうカフェエプロンっていうの?茶色い無地の持ってたな~と思ったんだけど、柄物は持ってないと思って」と。「わぁ~!かわいい!ありがとうございます!私の好きなグリーンのリーフ柄♪」と、即、着用。私の好みと今持っているものを考えてプレゼントしてくださるお義母さま、そのお気持ちに感謝。息子二人のおうちの長男の嫁な私。娘が出来て嬉しい、と可愛がってくださっている。恵まれた環境だ。その晩、夕食はお手伝いし、4人で食事。そこで私は「お父様見て見てー(~o~)いただいちゃいました、このエプロン。実は今日エプロン忘れてしまって…早速使わせていただいたんです。えへへへへ」そう正直に話してみた。すると「お手伝いしてくれたのよー」(義母)「おお、おいしそうだな」(義父)「おいしい!これは売れる!¥1,200だな」などと盛り上がる。エプロンを持参しないことは私が思うほど重要なことではないのか?いや、違う。いいところを見てくれようとするのだ、そしていつも褒めてくれる…いい両親だ。食後、ノートと鉛筆を持ってくるお義母さま。「この間おじゃましたときのオードブルのレシピ教えてもらおうと思って。」「おー、しっかり聞いておきなさいよ」とお義父さま。…私の中では、これはすごいことなのですが、普通ですか…?もちろん私も和食のレシピを教えていただいたりします。尊敬しています。夫がいい人なのはこういう両親に育てられたからだ。とつくづく思う。結婚すると、沢山の親戚や友人が増える。その中から学ぶことはとても大きい。夫、その両親、そのまた両親、と、知れば知るほど納得する。やはりいい人を育てるのは愛情だ。やっぱり私は幸せな結婚をしたと思う。そして、今度から二度と、エプロンは忘れまい。いただいたリーフ柄のカフェエプロンを持参しよう、と思う私であった。きっと!たぶん…いや必ず