「中村哲の源流(ルーツ)」展示会
「中村哲の源流(ルーツ)」展示会が、北九州市若松区 火野葦平資料館で開催されました。ペシャワール会の元現地代表で、医師の中村哲氏が、アフガニスタンで、凶弾に倒れて1年中村氏が、若松区で過ごした幼少期の写真や著作などが展示してありました。芥川賞作家の火野葦平、両親(玉井金五郎とマン)がモデルで書かれた「花と龍」、若松区は昔、筑豊からの石炭積出港として栄え、金五郎が沖仲士(石炭を港で荷揚げ作業する人)の組合「玉井組」を立ち上げたその日に長男の葦平が産まれたのだそうです。葦平の妹が中村氏の母で、叔父、甥の関係です。以前、ドキュメンタリー番組を見たとき、現地の部屋に、祖父玉井金五郎の写真が飾ってありました。にほんブログ村