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2004年09月19日
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カテゴリ:行政書士の業務
今日は、お客さんである社長さんの子供さんが、不当解雇にあったというのでその相談。社長の子供だからといって、同じ会社に勤めているとは限らない。

 不当解雇というより、残業代、休日出勤手当が支払われないという相談だった。実はこういう相談は実に多い。今まで書いた内容証明も、賃金未払いのものが半分を占める。

 それにしても、サービス残業の習慣は、まだまだ根強く残っているなと感心する。こういう会社になると、残業代を請求することが悪いことのような雰囲気になるから始末が悪い。幸い私がいた福砂屋は、そういう会社じゃなかったから、せっせと残業代を稼いでいたけど。

 話を伺うと、サービス残業や休日出勤手当未払いどころの話じゃない。交通費もロクに支給されない。就業規則を見せろと言っても見せない。社員の売上に応じて支払われる歩合給は、お客さんからクレームがあると、何年も前に支払われた分であっても、今の給料から差し引く。イヤならいつ辞めてもいい、代わりはいくらでもいるのだから、とまで社長は言っているらしい。

 メチャクチャだ。さらに始末が悪いのは、顧問の社会保険労務士がいるのに、ということ。そのせいかどうか分からないけど、監督署に行ってもあまり熱心には対応してくれないらしい。

 こんな会社は、内容証明くらいじゃビクともしないだろうから、調停か少額訴訟を検討した方がいいですよ、と勧めた。

 中小企業は、社長がワンマンでないとうまく経営できないのは確かだけど、度を過ぎたり、社員を単なる消耗品としか考えない社長は、その内痛い目にあうだろう。





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最終更新日  2021年10月11日 18時30分05秒
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