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テーマ:献体について(12)
カテゴリ:献体
翌朝(当日朝?)10時頃、長崎大学余光会の事務局から電話がありました。
ここで再々度、遺族としての献体の意思の有無を尋ねられます。最終的にここで断ることも可能です。 やはり献体します、ということで、今後の説明と打ち合わせになります。 この打ち合わせで決めたことは次の通り。 1.大学側に遺体を引き渡すのは告別式終了後に。通常の葬儀であれば告別式終了後に霊柩車が火葬場に遺体を搬送するのですが、今回は行き先が火葬場ではなく長崎大学に、ということになる。 2.大学への搬送は、霊柩車ではなく大学の遺体搬送専用のバンを使用。 3.告別式の際、余光会から生花が贈られる。 4.告別式が始まる前に、遺体搬送車と大学の関係者が到着して、献体に必要な書類を渡すのでそれに記名押印を。 また、遺体が大学側に引き渡された後、遺骨が戻ってくるのは約2年半後。その際も、大学側で火葬する、という説明も受けます。 これで、献体に関する打ち合わせは一段落。 後はお通夜を済ませ、告別式前に大学の関係者が到着するのを待つだけになります。 父の遺体も、普通の葬儀同様、納棺されて祭壇の前に置かれています。 ただ、問題は遺骨が2年半無いことになるので、その間の法要をどうするか? お寺の方も、こういうケースは初めて、ということでしたが、結局遺骨が無くても法要は通常通り行う、ということになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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