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2010年07月08日
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カテゴリ:献体
通夜が終わり翌日の告別式。

告別式が始まる15分ほど前に余光会の方が到着。

書類についての説明と、時間がないので記名押印して後日郵送してください、ということに。

通常の葬儀では、告別式の最後に棺に花を入れて遺体を花で埋めることを行うのですが、これも献体であっても可能でした。

ただ、故人の記念品を入れるのは、大学に着いたら遺体を棺から出すわけで、記念品などはゴミになってしまうのですから、たぶん不可でしょうね。

告別式が終わり、通常の葬儀では遺体を火葬場に送ることになるのですが、今回は火葬場ではなく大学に送ることになります。

車も霊柩車ではなく「長崎大学」とボディにかかれた外見は普通のバン。

でも中は棺が動かないように固定する台が置かれています。

あとは、バンの扉を閉めて、火葬場に送るときと同じように私たち遺族は遺影と位牌を持って、ご参列の方は両手を合わせて車を見送ります。

長崎大学に行く道中、実家の近くを通るので、せっかくなら実家のすぐそばを通って父が生まれ育った家を見られるようにルートを変更して欲しい、と申し出たら、このリクエストにもちゃんと応えてくれました。

これで一通り終わり。あとは2年半後に遺骨が戻ってくるのを待つだけ。

以上が献体登録者が亡くなった場合の葬儀を含めた手続きなどの詳細です。

変な話しですが、告別式の後の火葬がなく、骨揚げ、精進落としもなく、告別式が終われば終了ですから、楽と言えば楽です。

火葬まであると、ほぼ一日がかりなわけですから。

また、死んで三日も経ってなくて、未だ実感が伴わないのに火葬して骨にしてしまうのを目の当たりにする、というのは、遺族としては少しつらいかな、という気もします。

遺族や申請の中には献体に反対の方もいらっしゃる場合があるかもしれません。

私の父は、生前あちこちに自分が献体登録していることを、うるさいくらいにふれ回っていましたので、幸い私の家族、親戚にはまったく反対する者が無く、むしろ父の意向を尊重してあげようという考えでした。

ですので、すでに献体登録している方、これから登録しようと考えている方は、生前に周囲の方に献体のことをお話しになっていた方がいいのではないかと思います。





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最終更新日  2010年07月08日 23時13分36秒
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