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テーマ:天才ボディの作り方(498)
カテゴリ:天才ボディの条件
人間って例えば、
自己修復機能および高度な学習機能、それに基づく作業機能を備えた超高性能コンピューター、 みたいなもん。 当然、現存してるどんなコンピューターよりも優秀なのだ。 が…、その機能を使いこなせてない場合が多い。 って言うかほとんどがそう。 べつに使い方が難しいからとか、30,000ページに及ぶマニュアルを読破しなければいけないってわけじゃないのにね。 使い方はごく簡単、ほとんど自動化されてるから、余計なじゃまをしなければ至極シンプルにらくらく動くはず。 でも、うまく使えてないんだよね。 その原因は…、 例えば、変なソフトをインストールしちゃうこと。 「腰痛になるような歩き方ソフト」 「首筋固めて肩こりになる反応ソフト」 「ついつい胸をすぼめて、ものごとを否定的に捉えるソフト」 「人の話は、耳より中には入れないシャットアウト・ソフト」 「都合のいい事のみ視野に入れる超高性能検索ソフト」…… 身心両面に渡って、各種様々なソフトが用意されてるから、選択には困らない。 ソフトのインストールもワンタッチ。 そのソフトによって生み出された状況を、認識し反応するだけ。 その後は、同じような状況に反応を繰り返すだけで、ソフトはバージョンアップされ、強化されていく。 この超高性能コンピューターの特性は、自動化されたインストール&起動、バージョンアップだけではない。 不必要なソフトの停止や削除にも、特徴があるのだ。 残念ながら、スイッチオフしてもそのソフトはなくならない。 それどころか、停止や削除をしようと、クリックを繰り返すたびに、より強力に働き出すという困った性質を持っているのだ。 ソフトを停止する方法はただ一つ。 起動したソフトが発する指令に、気づき、かつ反応(*)しないこと。 強力なソフトほど、繰り返し指令は続く。 ちょっと忍耐はいるが、機能がそうなっているのだからしょうがない。 とにかく、気づき、そして反応しないことを続ける。 すると、徐々にソフトは力を失い停止に向かう。 さらに、気づき、そして反応しないことを続けると…。 いつしか、そのお邪魔ソフトはデリートされるのだ。 あぁ、しんど。 そうそう、インストールされちゃった余計なソフトのデリートも大事。 でも、もっと大事なのは、そもそもインストールしないこと。 そのためには!! やっぱ、やり方は同じ。 状況に気づきながらも、反応をしない。 それだけで、このバイオ・コンピューターの動作環境は格段に、改善される!! のだ。 (^^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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