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テーマ:天才ボディの作り方(498)
カテゴリ:天才ボディの条件
イメトレのステップは、
= 1.イメージ → 2.(感覚を意識して、楽しみながら)身体を動かす → 3.脳が再認識 → 4.現状に合わせて身体が変化 なのだ。 で、このイメトレ 「何故効くの?」って質問をもらった。 エッ、効くだけじゃダメなの? 理由が知りたい?? ウ~~ン、そこまで言うなら仕方ない…。(^^)v 本当に簡単に言うと、プレゼンスできたから、なのだ。 自分の身体=自分自身が、今、現在どんな状態にあるかを、脳を含む身体全体で再認識するから、効くってわけ。 エッ、なおさらわからないって?? そうだなぁ。 じゃ、例えば肩を楽にしたいなぁ、って思ったら。 1.イメージをする。 「肩の筋肉がフワフワ・パフパフのマシュマロだったら」なんてやつはどう? イメージするのはは、今までのパターンを打ち破るため。 残念ながら“肩を楽にする”って、データは脳の中にはない。 あったら、すでに肩は楽になってるし…。 (^_^;) だから、肩を楽にしようって思っても、上手く行かないんだ。 無理やり、似たような(に思える)データを脳から引っ張り出してきたってそりゃ無理だよね。 しかも、「肩凝りってなかなかなおらない」なんて今までの経験があったら、さらに大変。 脳は、「よくしようって思う」そのこと自体を刺激にして、上手く行かない体験を再現してくれる。 これじゃ、ホント楽になるわけがない。 だから、ここでイメージを使う。 マシュマロの柔らかさ、質感のデータは、たいていの場合、脳に格納されてる。(食べたことない人は、ふんわりなコットンを思い浮かべよう) 脳はその感覚を呼び起こして、肩の感覚と(想像上で)結びつける。 それだけでも、肩は少し柔らかくなる。 これ当然!! 脳のデータが書き換えられたんだから。 で、さらに 2.(感覚を意識しながら)身体を動かす と、実際の肩の動き、感覚が脳にフィードバックされる。 筋肉がマシュマロになったことなんて今までないから、動き自体も今までやったことのないものになる。 「肩を楽にしよう」と思って動かしたり、触ったりしたときは、想像もつかないような動きが自然に行われる。 ただ動かすだけだと、情報として弱い。 あるいは、何やってるんだか、とかなんて思うと、それ自体が動きの情報を阻害する。 でも、感覚を意識しながら動いてるので、その情報がダイレクトに脳に伝わる。 さらに!! つらい、苦しい情報だったら、脳はそれを避けるべき事柄としてレッテルをはる。 でも、楽しい、楽な情報は、受け入れるべきデータとして判断して、抵抗なしにデータ入力してくれるのだ。 3.脳が再認識 その情報に基づいて、脳の中には新しいボディマップが構成される。 今までのデータに基づいたパターンでは解決されなかった状況が、このボディマップ上では解消してるんだ。 4.現状に合わせて身体が変化 今までのボディマップが、「肩がより楽な」ボディマップに書き換えられ、動きや姿勢が変化する。 自律神経のバランス、重心、各筋肉の緊張度合い、内臓の状態、呼吸、心拍までも、それに合わせて変化する。 つまり、今の現状により適合した、新しい身体、の出来上がり。 つうわけで、これがイメトレが効く理由なのだ。 こんな説明、どう?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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