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テーマ:天才ボディの作り方(498)
カテゴリ:天才ボディの条件
最近、“操作系”の本がよく売れてる感じがする。
信頼感を得る、とかこうすれば人は動く、ってやつね。 で、「どんな点がアピールするんだろう」 って興味で、ここのところ立て続けに購入している。 タイトルからだと全然違うように見えるけど、それって実は小手先の技の話。 いろんな主張はあるけど、本質的な違いはあまり関係ない。 面白いのは、【奥義】【コツ】【秘密】なんていってる部分。 ほとんど同じなんだよね。 要は「自分自身をそう信じさせちゃう」ってこと。 しかも、「心ではなく、身体から変わらなくちゃダメ」ってのも共通する。 「いくら、心でそう思っても、身体がそうなってないと、他人はコントロール出来ないよ」ってのがその主張。 身体が変わらなくちゃダメ、ってのはその通りだと思う。 だって、らくらくがズ~~ッといい続けていたことじゃん。 デモさ、一つだけ異論がある。 それは「他人をコントロールする」っていう、そもそもの目的。 行動の根底に「人を何とかしよう」って気持ちがある限り、身体はその気持ちを反映しちゃう。 つうことは、相手はその身体の変化を察知して、結果コントロール自体が成立しない、ってことじゃん。 で、大抵の場合、それに続く結論は同じ。 それでもコントロールする為に、自分を徹底的にだましちゃえ、ってこと。 無意識の部分でも自分をだましていることがわからないほど、徹底的に。 ウ~~ン、それって可能なのかなァ。 徹底的にやればやるほど、自分の中に「立ち入り禁止」で踏み込もうとしても踏み込めない場所を作るだけなんじゃないかな。 何が起こってるかわけわからないスペースを強固に作るなんて、あまりゾッとしない。 もし、自分を完璧にだまして、しかもそれが死ぬまで続くように出来たとしても。 それに要する努力って、どのくらいなんだろう?? それだったらはじめから他人をコントロールすることなんかを目的にしないほうがらくな気がする。 しかも、自分にも周囲にも悪影響及ぼさないし。 自分の身体が感じてることに意識をむけて、そのうえで素直にやりたいことをやる。 流れを感じて、それに逆らわず、動きに従う、って究極の“操作技術”のような気がする。 “自分”以外を何とかしようなんて、ちょいツライよなァ。 どう?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.29 10:15:00
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