夢をかなえる【天才ボディ】の作り方

足（Footの部分ね）って構造的には手とほとんど同じ。
違うのは、手のほうは親指と小指を対にして動かせるってとこくらい。

その足には、27個の骨がある。


そして、その27個の骨が、筋肉や腱でつながって複雑微妙に動くようになってる。

で、地面のでこぼこや傾斜に、うま～くにフィットして身体を支えている。
二本足で立って、さらに歩いちゃうための大きな役割を担っているのだ。

二本足でバランスをとるってのは、実は大変複雑なこと。

骨と筋肉、そして内臓が詰まった、水分含有量70％に達する物体。
しかも、それって中で液体が動き回り、気体が出たりはいったりして、つねにバランスが変わる。
さらにさらに、伸びたり縮んだり、曲げたり捻ったり、動いたり止まったり、落ち着かないことおびただしい。
長さ150～180cm、重さ50～80kgもある身体。

足の裏の面積って、多分ポケット手帳くらい。
そんな体をそれ×２ばい程度の面積で、支えちゃうんだ。



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