|
テーマ:天才ボディの作り方(498)
カテゴリ:天才ボディの条件
なぜ、あがる? かというと…
本当に簡単に答えるとそれは、深層の筋肉の緊張が取れるから。 お顔がちょっとダランとしちゃう、バストやヒップのハリがなくなるそのわけは…。 頬や胸、そしてお尻を支える筋肉が弛んだから、と思いがち。 たしかに、触ってみるとそれらの筋肉は力を失って、ハリがない感じがする。 大抵は、「重力に負けちゃったのね」とか「年齢のせい」にしてあきらめる。 もしくは、せっせとそこに刺激を与えて目覚めさせようとする。 でもそれって、それほど目覚しい効果をあげないのは、経験済みの人が多いと思う。 なぜだろう? それは、たるみの原因が、目に見えている部分には無いから。 実はこういう場合、ほほやバストやヒップの弛んでいる部分(表層の筋肉)の奥の奥、深層の筋肉は、反対にすごく緊張をしているのだ。 そして、その過度の緊張(これを“コンプレッション”といいます)が、実は本当のたるみの原因。 こんな場面をイメージしてみて。 二本のゴムひもを同時に両手にもって、軽く引っ張ると。 そう、適度なハリが出来る。 では、もしその状態で一方を、何らかの方法でグ~~ッと縮めていったらどうだろう? 残る一本はハリを失って、ダラ~~ンとしちゃう。 この場合、ハリを失ったほうのゴムひもに原因が無いのは、分かってもらえるよね。 ハリを持ち続ける力がありながら、見た目では弛緩しているように見えちゃうのです。 でも、本当の原因は、極端に縮んでしまった方のゴムひもにある。 私たちの身体の中でも、同じようなことが起こっている。 そして、そんな部分(過度の緊張と弛緩が同居し、正常な“ハリ”が失われている部分)は、動きスムースさも失われ、新陳代謝も落ち、老廃物もたまりやすくなる。 それにより、さらにたるみが増強されるという、悪循環が形成されちゃう。 多くの人は、姿勢、生活習慣、ストレスなどにより、多大なコンプレッション状態を身体の中に溜め込んでいる。 そして、この「コンプレッション」は、筋肉だけでなく、筋膜、腱、関節のうちにも存在して、動作の制限や、痛み、不快感、体型の歪み、そして精神的な緊張などを産み出している。 ダラ~~ンとなったゴムひもを押しても引っ張っても、適度なハリを取り戻すことは出来ない。 唯一の解決法は、グ~~ッと縮まった方のゴムひものこわばり(コンプレッション)を解くこと。 それにより、両方のバランスが取れ、適度なハリが戻ってくるのだ。 深部の緊張が取れることにより、副交感神経も働き出し、新陳代謝が高まる。 それにより、弛んでいた表層の筋肉は、さらに自然なハリを取り戻し、血行がよくなることで皮膚自体の輝きまで変化していく。 フット・ディコンプレッション・ソマティクス(FDS)は、足のコンプレッションした部位に働きかけることにより、連鎖反応的に身体各部のコンプレッションを取り去っていく画期的な方法なのだ。 ネット立ち読みをしたい方は…、ここをクリック!! サンマーク出版より絶賛発売中!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[天才ボディの条件] カテゴリの最新記事
|
|