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テーマ:天才ボディの作り方(498)
カテゴリ:天才ボディの条件
明け方に、大きな声が響き渡る。
どうも、ご近所さんが、夫婦喧嘩をしてるらしい。 (-_-;) この時間とはいえ、これだけ聞こえちゃうってことは、相当なホーン数。 すっごいエネルギー使ってるなぁ。 ベッドの中で、そんなことを思いながら、うつらうつらしてたら。 ふと、両足のすねにかすかな緊張があるのを感じた。 左足のほうが、少しだけ緊張感が強い。 ん? これって、ちょっとなじみのある感覚。 なんだろう…。 あっ、そうそう。 “怒り”を感じてるときの感覚だ。 らくらくの場合、身体が怒ってるとき、理不尽だと思う状況に置かれたとき、左膝と脛が少し硬くなるんだけど、それとまったく同じ。 今の場合は、それが両足なだけ。 ふ~~ん、他人の夫婦喧嘩に“怒り”なんか感じるんかぁ? と思いながら、なおも感覚を意識する。 とっ、ひらめいちゃった。 これって、“怒り”に伴う感覚じゃないや、“戦闘”だわ。 太極拳では通常、右足前で少し後(左)足に体重を乗せ、両膝を軽く曲げて構える。 やってみるとわかるけど、両膝と脛(特に左側)に軽く圧がかかるのね。 それと今感じてる感覚って、程度は違うけどまったく同じなことに気づいちゃったのだ。 夫婦喧嘩に反応して、無意識に身体が戦闘モードになって、その反応パターンを緊張として感じてるわけ。 そうかそうか、今まで“怒り”の感覚だと思ってたのも、“戦闘モード”の感覚だったのね。 なるほどねぇ。 怒っていい状況だけど“怒り”がすごくあるわけじゃないよなぁ、って思ってたけど、身体が戦闘開始状態ってのは、すごく納得できるわ。 などと、一人でうなずく。 また一つ、身体に入ったパターンを発見してしまった。 自分にしかわからない発見に、明け方の大声ももう気にならない。 (>_<) 不思議な満足感を覚えながら、もう一回眠りに入るらくらくであった。 夫婦喧嘩は犬も食わないけど、こんな役に立つこともあるんだね。 ネット立ち読みをしたい方は…、ここをクリック!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.02 11:56:36
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