先日、アメリカのヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、若干20歳の辻井 伸行君が優勝したじゃないですか。
それで先日から、クライバーンのHPにいって、彼や他の出場者の演奏を動画で見たりしているのですが、いやはや、すごいですね。
こういうコンクールって、1回あたり50分もの演奏をするのですね。
しかも、数日間にわたって何度も。
出場者は、曲の練習ばかりでなく、体調管理もしなければならないから、本当に大変だと思いました。
ところで、辻井君が予選で演奏したリストの「ラ・カンパネラ」という曲、実は私、以前から大好きで、奏者の違うCDを2枚持っています。
「カンパネラ」とは「小さな鐘」という意味で、その名が示すように、鐘が心地よく鳴り響くような曲になっています。
この曲を初めて聴いたのは、小学生のとき。
みなさん、覚えてますか? 水谷豊 主演の ”赤い激流” というドラマ。
ピアニスト志望の水谷豊が、師匠 宇津井 健 の元で国際コンクールの課題曲の1つとしてこの曲を弾いていたのです。
そのとき以来、この曲が大好きになりました。
水谷豊も大好きだったんですけどね~~。 (*^^*ゞエヘヘ
そんな私にとってゆかりの深い曲 (なんのこっちゃ) を辻井君が弾いて本選に出場できたなんて、感動的です。
彼が奏でる「ラ・カンパネラ」、是非みなさんも聴いてみてください。
心が洗われますわよ。
動画はこちらです
Nobuyuki Tsujii plays La Campanella at Cliburn