ニーハオ 桂林から帰ってきたあるよ。
今回の旅行は、喜寿(77歳)と古希(70歳)を迎えた双方の両親へのプレゼント。 しかし、たとえパックツアーとはいえ、スリや物売りの多い中国で年老いた親たちを気遣いながら歩くということは、想像したよりも大変なことでした(;´▽`A``
主人の両親はまだ頭も体もしっかりしていて、何事も自分たちでサクサクできてしまうので面倒なことは何もなかったのですが、私の両親はそうはいかず・・・
父は耳が遠いし、動悸がするので早く歩けないし。母は何でもかんでも私に聞いてくるし・・・ ほんと、手がかかりましたわ~。
でもま、親だから、そんな苦労もやがては楽しい思い出となるでせふ(^^;)
さて、旅の本題へ。
桂林へは直行便が飛んでいないので、広州で国内線に乗り換える必要があります。ところが、広州空港はむちゃくちゃ広い。
到着するなり、添乗員さんに、「広州で国内線に乗り換えるまで、約2キロ歩きます」と言われ、愕然とする私たち
えーーーー!! ウソでしょ!?
2キロって、遠足じゃないんだから。
マジカヨ?
(・・・と、誰もが思った)
ただでさえ、お年寄りが多く、車椅子の方もいるツアーなのに、大丈夫なのだろうか。 しかも、向かい風で到着が1時間も遅れ、みな既にクタクタ。
半信半疑で入国審査を済ませると、現地ガイドさんが待っていてくれました。
このガイドさん、風貌は鶴瓶と一休さんを足して2で割ったような感じだけど、日本語がたいそう流暢で、かなりのベテランさん。
そんなガイドさんのおかげで、荷物はそのまま国内線に積まれることとなり、私たちもバスで移動できる運びとなりました。 やれやれ。。。
そして、広州から桂林まで1時間弱。 桂林空港からホテルまで50分。
結局、ホテルに着いたのは深夜でした。
ホテルは桂林幸運酒店。
酒好きだから酒屋に泊まりました。ポカッ(._+ )☆\(-.-メ) ォィォィ
コンドミニアム式のホテルで、一部屋100平米以上あり、寝室2部屋、広いリビング、キッチンが付いていて、それを2人で使えるという、なんとも贅沢な話。
だが・・・私たちには無駄に広かった(笑)
そうそう、中国のテレビって、主要5つの方言に切り替えられるんですよ。
韓国ドラマもやっていたので、韓国語で聞きたかったんだけど、バイリンガルモードがわからずにできませんでした。ぷぷぷ。
渡る世間は鬼ばかり・・・の中国語バージョンもやってたよ。
どーでもいい話でした。
で、翌日は、桂林近郊と市内観光。
午前中に訪れたのは、郊外にある、明・清の建築様式がそのまま残されている古い街、大墟古鎮(だいきょこちん)。
500年以上の歴史を持つ街で、住民たちはいまだに昔ながらの生活をしているようです。
大墟古鎮の農民たち
大墟古鎮の街並みと400年前に建てられた万寿橋
200年前から生活している民家とおばあさん
この民家のトイレ
排泄場は斜めに切り取られているので、液体ならば(^^;)自然と下に落ちるようになっています。終わったら、ひしゃくを使って水を流しましょう。
桂林のトイレ事情ですが、空港やホテルを除き、ほとんどはトイレットペーパーがありません。 手で拭きます(ウソ)。
なので、ティッシュは必携です。
有名な観光地では公衆トイレに扉が付いていますが、1ヵ所、扉のないトイレを体験しました。 横向きに配列されていたので、幸いにもお尻丸見え状態にはならずに済みましたが、横からは丸見えです
河下りの船内も、男女一緒のトイレだったりと、まだまだ遅れているなぁといった印象でした。
お食事中の方、すみません。
旅の話はまだまだつづく・・・