中欧旅行記の〆(シメ)は、あちらで買ってきた自分用のお土産について。
といっても、たいしたものはないけれど。。。
後列左から
トカイ・アスー (5プットニョス)、オーストリアワイン 白 2本、あんずのチョコレート、あんずの種のオイル
トカイワインはブダペストで購入。 ハンガリーで造られる世界三大貴腐ワインの1つで、超甘口です。
私は ”5プットニュス” を買いましたが、この ”プットニュス” とは、ワインに加える貴腐ぶどうの樽の数。 つまり、甘さの尺度(単位)を示します。
3から6まであり、この数が大きいほど甘味が増し、高価になります。
上の画像は、既に飲み干した後の空ビン(笑)。
本当の色は蜂蜜色です
ラベルに「アスー」とあるのは「蜂蜜のような」とうい意味らしいです。 その色と名が示すように、蜂蜜のような味わいでした。 でも、トロっとしているわけではなく、さらりとした感じ。 個人的には、ちょっと拍子抜け。 私は、超甘口なら、もっとドロっとしていた方が好きです。 性格がドロドロしてるから。ププ。
通常、貴腐ワインはデザートワインとして食後に飲むのだけど、私は、夕食の支度をする前に、ウィーンで買ったチョコレートをお供にキッチンで飲んでました。
せっかくブダペストに行ったのだから、トカイだけは買わなくては! と思っていたので、念願かなって満足でした\(^o^)/ ほんトーカイ? なんつって・・・
続く2本はオーストリアの白ワイン。 どちらも辛口。
フランス、アメリカ、チリ、オーストラリアなどのワインについては、数年前まで結構ワインにはまっていたので、一通りの知識はある(つもり)なのだけど、オーストリアのワインについてはさっぱりな私。
オーストリアは実は知る人ぞ知るワイン王国らしいです。でも、ほとんどが国内消費されてしまうため、海外にはあまり輸出されていないとのこと。
本当は、ローカルショップで沢山買って持って帰りたかったんだけど、梱包する手立てがなかったので諦め、空港の免税店で2本だけ買いました。
左側のワインは、オーストリアで最も多く栽培されているグリューナー・ヴェルトリーナーというぶどうで造られたもの。 微炭酸なので、最初にシャキっとした酸が広がり、その後、リースリングのようなリンゴの香りがきて、やや重めの甘味が口に広がって残ります。
うーん、辛口と言われて期待していただけに、最後に残る甘味が私的にはちょっと残念かも。。。
右側のワインは、ラベルに芸術的な?ヌード絵が描かれていて、怪しげです(笑)。
こちらはラベルを解読しようと試みたのですが、ネット上の情報が少なすぎてできず。 なので、ぶどう品種はよくわかりません。 上記のグリューナー・ヴェルトリーナーでないことは確か。
味わいは、こちらの方がより辛口でキリっとしてます。 後味もいい。私はこっちの方が好みでした。
ハートマークの小瓶は、あんずの種のオイル。 ヴァッハウ渓谷で買ってきました(チョコレートも)。 あの辺りはワインの産地でもありますが、あんずでも有名なのだそうです。
あんずのオイルは、とても香ばしい香りがするので、オリーブオイルのようにパンにつけたり、サラダにかけたりして食べると美味しいです。
お次は、コレ
フェイラーのハンカチ。
フェイラーのハンカチはよく贈答品として貰ったりしますが、自分で買うには結構お高い。 いや、ハンカチのくせにかなりお高い(笑)。 でも、値段なりにとても丈夫で長持ちするから大好き。
これが日本の半額以下で買えました。
右側のは、シェーンブルン宮殿をモチーフにしたもの。 Yちゃんとお揃いで記念に購入しました♪
その他、今回買ったもので気に入ったのは・・・
ナッシュマルクトで買ったリンゴとパイナップルのドライフルーツ
ケルントナー通りのチョコレート専門店で買ったオレンジピールのチョコレート (スーパーにも売ってたけど)
チョコレート全般
プラハのスーパーで買ったマンゴー&ジャスミン風味のグリーンティー
オーストリアビール(Gösser)
飛行機の中でもらった♪
悔やまれるのは、オーストリアの赤ワインを一度も飲まなかったこと。
いつか再び行く機会があったら、今度はビールとワインを沢山買って帰りたいでわいーーん!
おしまい。