前回はよりによってトイレの話で終わってしまい、どーもすみません
今日は綺麗にまとめようと思います(笑)。
さて、桂林といえば、テレビでよく見る山水画のような景色が有名ですが、あのような地形は、海底が隆起してできたものなのだそうです。
そんな地形柄、桂林には無数の鍾乳洞があります。
市内観光1日目の午後は、桂林最大の鍾乳洞、蘆笛岩(ろてきがん)に行きました。
中に入ってビックリ!
なにせ広い!
秋芳洞の比ではありません。
全長2キロ、見学コース500メートル。
秋芳洞との大きな違いは、空間の広さです。
赤や青でライトアップされているところが中国っぽい(^。^)
鍾乳洞内で最も広い場所(幅93m、高さ18m)
コンサートでも開けそうなほど大きなホールになっています。
湖面に天井が映し出されていてとても綺麗でした。
鍾乳洞の入口には、パンフレットや民芸品を手にしたおばちゃんたちが沢山いて、しつこく寄って来ます。
目が合ったら最後、
「じぇんぶでしぇんえん (全部で千円)」
「じぇんぶでしぇんえん」
まるでヒルのようにつきまとわれるので、注意しましょう
その後、お決まりの民芸品店や高級品店に寄り、最後にパンダがいる七星公園(しちせいこうえん)へ。
らくだに似た岩、その名も「らくだ山」
パンダの月月(ゆえゆえ)
そして、夕食後、私ら夫婦と母の三人は、余力を振り絞って市の中心部で開かれている夜市へ。
桂林の中山路では、約2キロにわたって夜な夜な多数の露天が並びます。
←桂林ネットワークからお借りした写真
旧正月前でスリが多いということで、細心の注意を払いながら、お土産になりそうなものを物色。
パンダ関連のグッズが欲しかったんだけど、あちらではパンダってあまりもてはやされていないようで・・・唯一見つけたのは、中途半端な大きさの縫いぐるみ。
母が姪っ子に買うというので値段交渉してみると、
100元
90元
40元
20元
と、約1400円が280円までダウン。
沢山買ってくれと言われるのを無視して1個しか買わなかったら、思い切り中国語で文句言われましたぁ
でも通じないから~(笑)
この通りの夜店はあまり大したもの売ってなかったけれど、1つ違う筋に入ると、靴下4足10元(約140円)のお店とかがあって、なんか色々面白そうでした。
もっとゆっくり見たかったのですが、なにせ小雨ぱらつく夜の桂林は底冷えがして、トイレに行きたくなっちゃって・・・ 退散。
あんれま、また最後はトイレネタ。
次回はいよいよ水墨画の世界、漓江下りへとまいります・・・
お楽しみにぃ♪