5月14日(土)
待ちに待ったプラハ行きの日がやってきました。
プラハは、韓ドラ "プラハの恋人" を見て以来、ずーーーっと憧れていた街。
まさかそこに自分が行くことになるなんて! 夢みたい。これも、Mちゃん一家がウィーンに転勤してくれたおかげだわ!!
ウィーンからプラハまではオーストリア鉄道 (OBB ウーベーベー) で行くのだけど、この鉄道チケットを予約するのが一苦労でした
インターネットで日本語の予約サイトを探してみたけど見つからず、英語のサイトからトライしてみたのだけど、肝心な部分になるとドイツ語に変わってしまって意味が全然わからない。
それに、ウィーンには国際駅がいくつかあるらしく、その駅名を探すのだけでもかなり苦戦。
結局お手上げとなり、チケットの手配は現地のMちゃんにお願いすることに。
Mちゃん、チャリティーで忙しい中、OBB のオフィスや駅まで行ってくれ、チケットをゲットしてくれました。本当にありがとね!!
Mちゃんによると、現地でも、チケットの提示額が担当者によって違っていたりして、いったいどういうシステムになているのかわからなかったとのこと。
でも、とても安く手に入れてもらいました。
ウィーンとプラハ間の2等席往復運賃+指定席代+プラハ3日間地下鉄・トラム乗り放題代金+手数料で、72ユーロ(約8640円)。
その後、偶然に日本の代理店によるチケット予約サイトを見つけたんだけど、そこで見てみたら、同じ2等席+指定席で、片道だけで1万円もしてました。倍以上だわ。。。
チケット
ウィーン出発は、Meidling 駅 朝8:25。
国際列車の始発駅だからさぞかし大きな駅かと思いきや、案外小さな駅でした。
ホームには、日本のようにどの位置に何号車が停止するといった表示がなかったので、適当に大きな荷物を持った人たちがいた所で列車を待つことに。
そして乗り込んだのだけど、これがビンゴ!!
幸先の良い出発です
列車は2等席ながらとても綺麗。 土曜日だったけど、空いていました。途中駅から乗ってくる人たちは、特に指定券はとっていない様子でした。
これで「ウーベーベ」と発音するらしい
綺麗な車内(2等車)
一面に広がる菜の花畑
のどかな田園風景
13:19 プラハHL-N (中央駅) 着。 5時間弱かかったけれど、異国の田園風景を楽しみながらの旅だったので、あっという間でした。
プラハ中央駅は、地下鉄C線のHlavni駅に隣接しているので、乗り換えは楽です。
私たちは、乗り換え前に、駅でチェコの通貨(コルナ)に両替。
Yちゃんは両替所でユーロをコルナに。 私は現金をあまり持っていなかったので、クレジットカードでキャッシング。
プラハでは、駅や観光スポットでスリに注意するようにと言われていたけど、実際、このキャッシングのとき、後ろを振り返ると、未成年の少女がジーーーッと私の手元を見ていました。 怖っ
きっとスリだわ。
両替後、駅のバーガーKingでハンバーガーを食べ (お肉が香ばしくて美味しかった!)、地下鉄を乗り継いでホテルへ。
Mちゃんが買ってくれたチケットは、プラハ市内の地下鉄・トラム・バス乗り放題だったんだけど、そのためには、本当はこの駅のインフォメーションでフリーパスを貰わないといけなかったみたいです。これは、後から市内のインフォメーションで聞いて知りました。
でも、トランスポート専用のインフォメーションじゃないとフリーパスを貰えないとのことだったので、面倒臭くなって、そのまま乗り降りしちゃいました!(^^;)ゞ
プラハも、ウィーンと同じく改札がありません。ガイドブックには、検札は頻繁にやってくるっ! って書いてあったけど、実際には、一度もきませんでした。
のんびりしてるな~、中欧ってところは。
さて、幸先の良いスタートをきったプラハの旅。
しかし、ここから雲行きが怪しくなってきます
私たちが予約していたホテルは、カレル橋とプラハ城の中間あたりにある小さな3つ星ホテル。
Booking.com というサイトで口コミ評判の良かったホテルを選びました。
ところが、いざチェックインしてみると、なんと、予約がとれていないとのこと!
ガーーーン!! マジかいな!?
でも、バジェットをもっていたので手渡すと、ホテル側も納得。 運よく週末だったのに2部屋空いていて、そこに泊まれることに。
ヒーっ、まったく焦るぜ
案内された部屋は、写真とはまったく違う狭い部屋。
カントリー調でカワイイお部屋ではあったけど・・・、口コミではみんな部屋が広いと書いていたのに、全然違うじゃん。
しかも、薄暗い階段を4階まで上らなくてはならず、疲れた体にはキツイぜよ(坂本竜馬風に)。
当然、ネットで予約していた部屋は、実際にはもっと広かったんではないか? という疑念が沸いてくる。
でも、考える間もなく、予約していた市内観光ツアーのピックアップ時間になってしまい、バタバタと送迎車に乗りこむはめになったのでした。
つづく...