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Eえっちゃん 東京を行く

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2007年09月03日
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カテゴリ:思い出の映画
 

愛しのオードリー星
パリの恋人

評価★★★★




監督 スタンリー・ドーネン
脚本 レナード・ガーシェ
出演者 オードリー・ヘップバーン
フレッド・アステア
ケイ・トンプスン
音楽 ジョージ・ガーシュウィン アドルフ・ドイッチ
撮影 レイ・ジューン
配給 パラマウント映画(アメリカ)
公開 1957年2月13日
上映時間 103分
製作国 アメリカ


ニューヨークのファッション誌 「クオリティ」のカメラマン
ディック(フレッド・アステア)は 書店で撮影を始めた時に
共感主義かぶれの店員の ジョー(オードリー・ヘップバーン)と出会う
編集長マギーの新人モデル発掘の企画に ディックはジョーを推薦、
パリへ行けると言われた彼女は パリに行けば共感主義の
元祖フロストル教授に 会えるとモデルになることを承知する


歌あり踊りありの オードリーのミュージカル映画です

オードリーのお相手はあの 「雨に唄えば」のフレッド・アステアで

軽やかな身のこなしとステップは 観ている者を唸らせます

ウーン残念 この映画も「麗しのサブリナ」のハンフリー・ボガードや

「昼下がりの情事」のゲーリー・クーパー同様

フレッド・アステアがもう少し若いときに

オードリーと共演できていたらなあ

オードリーの歌声も聴けますが

彼女の声は愛らしいのですが 歌唱力は今ひとつです

本職の歌手ではありませんので 仕方ありませんね

オードリーの歌としては「ティファニーで朝食を」の方が

情感があって好きです

「マイフェアレディ」はマーニ・ニクソンの吹き替えでしたから…

ダンスシーンは 幼い頃からバレエを習っていただけあって

水を得た魚のように 溌剌としています

「共感主義」は仮想の思想ですが、この元祖フロストル教授は

実在の実存主義者ジャン=ポール・サルトルが モデルといわれています

オードリーの洋服のデザインは ジヴァンシーです

モデルの役だけあって 次から次へとため息のでるような

スタイルを披露してくれます

ジヴァンシーのデザインする 洋服はシンプルだが

服の素材を生かしていて オードリーが着ると本当にエレガントです

オードリーの洋服を観ているだけでも楽しい!!

パラマウント映画1950年代の 名作を紹介する

ドキュメンタリーやフォト・ギャラリーなど 魅力一杯の作品です







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最終更新日  2007年09月12日 20時41分13秒


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