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カテゴリ:代表
2008年北京五輪を目指すサッカーU-21日本代表候補が発表され、
前橋育英出身のDF廣井友信(前橋育英-駒大)、DF青山直晃(前橋育英-清水)が選出された。 廣井は2001年度全国高校サッカー選手権で2年生ながら、 当時J1に6人内定していたタレント軍団の中でレギュラーとしてチームのベスト4入りに貢献した。 翌年も出場が期待されたが、県予選準決勝の前商戦延長でクリアミスしたボールが痛恨のオウンゴール。 惜しくも2年連続出場を逃した。 駒大進学後は1年から試合出場するなどメキメキ頭角を現し、 現在では大学NO.1DFと評されるまでに成長した。 技術はもとよりその闘争心が素晴らしいDFである。 青山は入学当初からその圧倒的なフィジカルの強さで活躍が期待されたが、 層の厚い前橋育英の中ではその並外れた能力を持ってしても、 3年になるまでレギュラーを獲得することは出来なかった。 2年時に全国高校サッカー選手権に出場。 しかし後半からの途中出場で出場時間はわずか20分程、 しかもポジションは本職とは違う右SBで本来の持ち味を出せず、 チームもまさかの1回戦敗退を喫してしまった。 3年時は細貝(浦和)、田中(新潟)、後藤(草津)らと共にチームの中心として大活躍。 インターハイで見事ベスト4入りを果たし、プリンスリーグでも活躍した。 J1清水エスパルス入団の昨年は森岡や斉藤などの元日本代表選手を抑えて見事レギュラー獲得。 チームのJ2降格危機を救うと共に今やチームに絶対不可欠な存在となった。 先日のJリーグオールスターにも西軍のスタメンとして出場。 観戦していた日本代表オシム監督にも高い評価を受けた。 日本代表に足りないフィジカルの強さは誰もが認める所であり、 経験を積めばA代表も近い選手である。 二人とも悲喜交々、様々な経験をしてこの年代のトップDFにまで成長した。 廣井、青山のCBコンビがこれらの経験を生かしレギュラーとして代表に定着する事を期待したい。 いずれは松田、廣井、青山が3人同時にA代表に選ばれるという可能性も高い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.26 00:20:29
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