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2006.09.04
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カテゴリ:野球
都市対抗野球準決勝、JR東日本-日産自動車戦で、
群馬出身の小林太志投手(富岡高-立教大)が先発したが、
惜しくも1-6で敗れ、決勝進出はならなかった。
一方、準決勝第二試合に登場した日本通運には、
小林投手と富岡高時代に同期だった大型左腕の冨田投手(富岡高-東北福祉大)がメンバー入りしていたが、
こちらは登板なく敗れてしまった。

高校時代からプロ注目だった両投手。
特に小林投手の方は当時からキレのあるスライダーとMAX144kmの直球を持ち、
巨人がずっとマークしていたとの情報もあり、
チームも優勝候補に挙げられていたが、
1回戦でまさかの敗退、創立以来初の甲子園出場を逃した。
立教大進学後はその悔しさをバネに3年時からエースとして活躍。
春のリーグ戦では5勝を挙げ、
同郷の一場靖弘投手(桐生一-明大-楽天)に次いで勝利数2位に輝き、
東京六大学を代表する好投手に成長した。
最終年の昨年はドラフト候補にも挙がったが、惜しくも指名はなく、
卒業後はJR東日本に進んだ。

来年にはプロ入り資格を得る両投手。
明治30年創立の伝統校、群馬でも有数の進学校である富岡高だが、
昭和52年の広木投手(ロッテ)以来、久々のプロ入り選手誕生なるか注目である。





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Last updated  2006.09.05 02:09:37
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