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カテゴリ:高校野球
秋季関東高校野球群馬県大会準決勝が7日行われ、
桐生第一と高崎健康福祉大高崎が勝ち、 関東大会出場を決めた。 準決勝第二試合の健大高崎-前橋育英戦は、 0-2とリードされた健大が3回、 2アウト2塁から4番黒崎の驚愕の場外弾で同点! 4回にも1点を加え、投げては菊池、佐藤の継投で逃げ切った。 かつては群馬女子短大附属という女子高だったが、 少子化の波に押され数年前に共学化。 それに伴い、校名も高崎健康福祉大学高崎に改名された。 元々駅伝、ソフトテニス、ソフトボールで全国制覇を達成している同校の手にかかれば、 野球部強化もお手の物と言ったところか? 元女子高ということでグラウンドが狭く、野球部専用のグラウンドもまだない為、 週に1,2回市営球場や他校のグラウンドを借りて練習しているとのこと。 確かに準々決勝までは守備がボロボロだったが、 準決勝ではノーエラーで強豪育英を下し、関東大会初出場を決めた。 新潟からやってきた1年生投手の菊池飛雄馬投手は夏の大会でも登板したが、 打ち合いの末にチームは惜しくも3回戦で敗退した。 接戦を経験したチームは間違いなく強くなる。 この時のメンバーが多数残った新チームは練習試合でも好調、 初のシードに選ばれ、快挙を達成した。 関東大会で通用するかどうかは決勝の桐一戦でどのような戦いが出来るかにかかってくる。 準決勝第一試合、桐生一-関東学園大附属戦は、 夏の甲子園にも出場した桐一打線が爆発! 11-1で関学附を下し、2年ぶりの関東大会出場を決めた。 この試合、太田ボーイズで全国8強に入るなど活躍した関学附の好投手、 武藤投手がどのようなピッチングをするかに注目が集まったが、 球に伸びが無く、テンポの悪さも相まって強打の桐一打線に捕まり、 結局チームは惨敗した。 高校入学前は一番入りたかった学校だった桐一が一番倒したい学校になり、 関学附入学を選んだ武藤投手。 初の対決は残念ながら厳しい洗礼を浴びてしまった。 この悔しさをバネに来シーズンはリベンジなるか注目である。 一方、夏の甲子園を経験した4番伊藤を中心に圧倒的な強さを発揮した桐一。 焦点は3年ぶりのセンバツ出場及び上位進出に絞られる。 怪我から復帰した左腕藤岡の出来がカギになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.08 02:25:28
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