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秋季関東高校野球群馬県大会決勝が8日行われ、
桐生一が健大高崎を９－０で下した。

桐一は序盤から2ホーマーなどで健大先発の佐藤を打ち崩し、
その後も小刻みに得点するなど打線爆発！
投げては左腕エース藤岡が公式戦初完投初完封で、
結局９－０で健大高崎に圧勝した。
健大も満塁のチャンスを作るも、藤岡の前に無得点に抑えられた。

準決勝に続き、自慢の強力打線が爆発、
圧倒的な強さを見せた桐一。
本来のエース藤岡も見事な復活を見せ、
万全の体制で関東大会に臨む事となった。
大会までは約1ヶ月程あるため調整が難しいが、
そこは経験豊富な桐一。
しっかり仕上げてくる事は間違いない。
油断は出来ないものの、今回の関東大会の面子を見ると、
桐一より実績のある高校はなく、
現有戦力から考えてもセンバツ出場の可能性はかなり高い。
まずはしっかり2勝してセンバツ出場を決めて欲しいものである。

一方の健大高崎。
昨日は強豪の前橋育英を破ったものの、
さすがに桐一には全くと言って良い程通用しなかった。
関東大会では他県の高校の動向にもよるが、
初出場だけに1勝すれば5校目に選ばれる可能性は高い。
とにかく今日の敗戦を糧にし、エース菊池を中心に育英戦のような戦いに持ち込めるよう、
しっかり調整したいところである。