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カテゴリ:高校サッカー
5日に行われた第85回全国高校サッカー選手権群馬県大会準決勝。
第一試合は前橋商VS館林 かつての名門でここ数年また復活の兆しを見せている館林に対し、 2年ぶりの選手権出場及び前回の全国ベスト8以上を目指す前商の戦い。 試合は前半6分、前商が相手ボールを奪って右サイドからゴール前へクロス、 GKがファンブルしたボールをここまで予選5得点のFW10小林が奪ってすかさずシュート! これが決まって前商が先制点を奪う。 前商は後半に入ってもパスワークとフィジカルで館林を圧倒。 MF9石井、FW10小林が追加点、守っては館林の反撃を1点に抑えて3-1で勝利! 2年ぶりに決勝に駒を進めた。 第二試合は前橋育英VS桐生一 昨年はインハイ初出場、今年も打倒育英を目指す桐一に対し、 何としても3年ぶりの選手権出場を果たさねばならない育英はどう受けて立つのか? 育英は前半7分、MF24米田が右サイドを突破しゴール前へクロス、 これを1年生FW8佐藤が頭で合わせて先制する。 J内定の岩沼、三澤、ガンバ大阪Jrユース出身の米田兄弟らを中心にした、 抜群のテクニックとスピードで桐一を圧倒する育英だが、 なかなか追加点を奪えない。 綺麗な形で決まったかのように思われたその後の2得点も、 どう見ても明らかにオフサイドではないオフサイドで取り消しとなった。 守備面では桐一に攻め込まれてもゴール前では慌てずきっちり対処で得点を与えず、 結局育英が1-0で勝利し、2年連続の決勝戦進出を決めた。 前商VS育英という伝統のライバル対決となった群馬決勝。 インハイ予選決勝では前商が2-0と圧勝したものの、 その後の伸び、両者の実力を考えるとそのようなスコアは考えられない。 パスワーク&フィジカルの前商と、 伝統のテクニック&スピード、フィジカルの育英。 前商のキープレーヤーはここまで7得点を挙げているFW10小林。 ゴール前の嗅覚とスピードはかなり優れたものがある。 一方の育英のキープレーヤーはJ2札幌内定、 1年時から試合に出場し、かなりの経験も積んでいるMF6岩沼。 彼らの出来が試合を大きく左右する事は言うまでもない。 2年ぶりの前商か?3年ぶりの育英か? 注目の一戦は12日13:10キックオフ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.07 18:59:37
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