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カテゴリ:高校サッカー
県高校サッカー新人大会決勝が12日行われ、
前橋商が2-0で前橋育英を破り、 3年ぶりの優勝を決めた。 前商は序盤から積極果敢な攻撃を展開し、 前半6分には相手陣内左サイドで得たFKをMF6岩上がゴール前へ上げ、 これに飛び込んだFW11番八木がヘッドで合わせて前商が先制する。 22分にも同様に獲得したFKを、 再びMF6岩上がゴール前へ低く鋭いクロス! これをMF15吹上がヘッドで決めて、 前商が早くも2-0と育英をリードする。 追いつきたい育英だったが、 攻めも守りもチグハグで、 反撃の糸口が見つからない。 結局、終始前商の勢いに押され続けた育英は1点も返す事が出来ずに試合終了。 群馬県高校サッカー伝統の黄金カード2007第一戦は前商が2-0で育英を下した。 昨年の選手権予選で2年生ながら前商の中心選手として、 鋭く正確なキック、シュート、ドリブル、パス、全てにおいて眩い輝きを魅せていた前商MF6岩上。 この試合でも更に増したその輝く実力を如何なく発揮し、 攻守の要として、セットプレーの担い手として、 前商の完封勝利に大きく貢献した。 廣瀬、米田ら、多くのプロ注目のタレントを擁するタイガー軍団も彼の前には為す術がなかった。 前商でどうしてもサッカーがやりたくて茨城からやって来たという岩上。 今後も輝きを増し続け、育英の前に大きな壁となって立ちはだかるだろう。 一方の育英は選手権スタメン経験者が多数残り、 多くのタレントを擁するものの、 やはりチーム立ち上げから時間が無かった事が響いたのか、 あまりにもチグハグさが目立った。 とは言っても個人能力が高いことに疑いの余地は無く、 去年の様にならないためにも、プリンスまでにはしっかり調整して臨みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.14 02:00:13
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