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カテゴリ:野球
前橋工から阪神入りし、7年目を迎えた阪神の捕手・狩野が、
20日の甲子園球場での巨人戦、延長12回裏に初ヒット・初サヨナラ打を放ち、 見事チームを勝利に導いた。 前工時代は3年間、小林(中日)、正田(日ハム→阪神)、一場(楽天)と、 全ての代のエースがプロ入りした桐生一の厚い壁に阻まれ、 一度も立つ事の出来なかった甲子園での、 注目の集まる巨人戦という大舞台。 しかも12回裏二死満塁という、後の無い緊迫した場面で、 後世に語り継がれるような、大きな仕事を成し遂げた。 前橋工3年時には、県記録となる夏の県大会4本塁打の金字塔を打ち立て、 優勝候補のプレッシャーに押し潰される事無く、 主将として、チームを決勝にまで導いた。 しかし、決勝で一場、大廣(楽天)擁する桐生一に敗れ、 惜しくも甲子園出場はならなかった。 走攻守そろった好選手として阪神にドラフト3位で入団後は、 層の厚さもあってなかなか出番が無かったものの、 ひたむきな練習の積み重ねにより、徐々に頭角を現し、 昨年度はウエスタンリーグで見事首位打者に輝いた。 前工時代の様に、固め打ちでヒットを積み重ねる事ができるか!? 今後ますます期待がかかる。 今月に入り、早大の斎藤佑樹投手が東京六大学リーグ開幕戦初先発初勝利、 楽天の永井投手がプロ初先発初勝利、 そして阪神の狩野選手がプロ初ヒット・初サヨナラタイムリーと、 群馬出身選手が大活躍、良い流れが来ている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.21 11:58:13
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