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カテゴリ:高校野球
第90回全国高校野球選手権群馬県大会決勝が25日行われ、桐生第一が樹徳を2-1で破り、2年ぶり9回目の甲子園出場を決めた。
桐一は樹徳エース岡の好投に苦しみながらも6回までに効果的な2点を挙げ、投げてはエース田中が好投し樹徳打線を7回まで1失点、リリーフした清村も2回を無失点と勝利の方程式で逃げ切った。 昨秋にはまさかの初戦敗退、今春は準優勝を果たしたものの県大会決勝では前橋育英に、関東大会初戦では甲府工(山梨)に完敗といつもの桐一らしくないチームだった。 しかし一つ一つその壁を乗り越え、見事2年ぶりの甲子園切符を手に入れた。 今年の桐一は例年のような抜きん出た選手は見当たらないものの、4回戦の前商戦、準々決勝の常磐戦を見ても分かるように、一度火がつくと止まらないどこからでも繋げる打線、投手陣の勝利の方程式など、ハマると強いチーム。 またピンチでも落ち着いた守備で相手を勢いづかせることがないのが特徴。 昨年センバツでまさかの初戦敗退の悔しさを知っているメンバーがいるのも心強い。 主将で二塁手、俊足好打のトップバッターとして活躍した久米(ソフトバンク)を中心に全国ベスト4入りした5年前のチームにどことなく似ている。 甲子園でも快進撃を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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