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カテゴリ:高校サッカー
埼玉で開催されている08全国高校総体サッカー。
29日に行われた1回戦で前橋育英が野洲(滋賀)に3-2で競り勝ち、まずは初戦を突破した。 1回戦最大の注目カードと言われたこの試合。 育英は前半、エース西澤の2ゴールなどで3-1とリードを奪い、後半になっても野洲の反撃を1点に抑え、見事に勝利した。 この試合、勝利の立役者は何といっても先制、ダメ押しで勝負を決めたFW西澤。 1年生だった昨年度の選手権初戦で全国デビューするや否や奈良育英相手に2得点を奪い、今年度のプリンスリーグ関東1部でも並み居る強豪相手に6得点で得点ランク5位に入った。 上背はそれほどないものの、裏への飛び出し(スピード)とゴール前の嗅覚はおそらくこの年代トップレベル。 大舞台に強く、01年の相川(札幌-岐阜)、05年の反町(早大)以来久々に現れた待望の大物ストライカーである。 小学生時代に全国制覇を経験しているのも大きい。 もちろん西澤以外にも米田、佐藤、笛田、六平、田中、志村など、タレント性に加え1年生から多くの真剣勝負を戦ってきた選手が揃う経験豊富な今年のチーム。 プリンスリーグ関東1部では全国一レベルが高いと言われる関東のユース、高校勢相手に序盤は苦戦したものの、徐々に調子を取り戻し、経験を力に変え、なんとか高円宮杯出場の可能性が残る順位に留まった。 できればこの大会で決勝に残り、自力で高円宮杯出場を決めたいところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.30 10:09:33
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