気ままに趣味生活

全389件 (389件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >

• U-18日本代表候補に前橋育英MF廣瀬、青木が選出！

  日本サッカー協会は14日、2月19日から24日まで、Jヴィレッジで開催される、U-18日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーを発表。前橋育英からMF廣瀬智靖、青木拓矢の二人が初選出された。廣瀬は長いストライドから繰り出される驚異的なドリブルが持ち味で、何人に囲まれても滅多に止められる事は無く、高いテクニックと一瞬のスピードで相手を簡単に抜き去ってしまう。先の選手権ではPKで敗れはしたものの、得意のドリブルで最後まで那覇西DFを翻弄、得点も決めた。一方、青木はCB、ボランチ、サイドを高いレベルでこなす、身体能力の高い選手。選手権では出番こそなかったものの、1年時から期待の大きかった選手。まずはU-18定着、そして育英の中心としてチームを引っ張り、プリンス制覇を期待したい。

  2007.02.14

  コメント(0)

• 前商が3年ぶり新人戦制す！！

  県高校サッカー新人大会決勝が12日行われ、前橋商が２－０で前橋育英を破り、3年ぶりの優勝を決めた。前商は序盤から積極果敢な攻撃を展開し、前半6分には相手陣内左サイドで得たFKをMF6岩上がゴール前へ上げ、これに飛び込んだFW11番八木がヘッドで合わせて前商が先制する。22分にも同様に獲得したFKを、再びMF6岩上がゴール前へ低く鋭いクロス！これをMF15吹上がヘッドで決めて、前商が早くも2-0と育英をリードする。追いつきたい育英だったが、攻めも守りもチグハグで、反撃の糸口が見つからない。結局、終始前商の勢いに押され続けた育英は1点も返す事が出来ずに試合終了。群馬県高校サッカー伝統の黄金カード2007第一戦は前商が2-0で育英を下した。昨年の選手権予選で2年生ながら前商の中心選手として、鋭く正確なキック、シュート、ドリブル、パス、全てにおいて眩い輝きを魅せていた前商MF6岩上。この試合でも更に増したその輝く実力を如何なく発揮し、攻守の要として、セットプレーの担い手として、前商の完封勝利に大きく貢献した。廣瀬、米田ら、多くのプロ注目のタレントを擁するタイガー軍団も彼の前には為す術がなかった。前商でどうしてもサッカーがやりたくて茨城からやって来たという岩上。今後も輝きを増し続け、育英の前に大きな壁となって立ちはだかるだろう。一方の育英は選手権スタメン経験者が多数残り、多くのタレントを擁するものの、やはりチーム立ち上げから時間が無かった事が響いたのか、あまりにもチグハグさが目立った。とは言っても個人能力が高いことに疑いの余地は無く、去年の様にならないためにも、プリンスまでにはしっかり調整して臨みたい。

  2007.02.12

  コメント(0)

• 2007プリンスリーグ関東出場は前橋育英と前橋商

  昨年の成績から既にプリンスリーグ残留を決めている前橋育英の他に、もう一枠の群馬代表を決めるプリンスリーグ出場決定戦が行われた。2/3（土）、4（日）、10（土）の3日間、昨年度プリンス出場校の前橋商、高経附に加え、県1部リーグ1位、2位の桐生一、高崎の4チームによるリーグ戦を行い、1位になったチームがプリンス出場権を獲得するシステム。結果は総合力で他を圧倒する本命の前橋商が高崎、桐一に連勝、中心選手のMF岩上を出停で欠いた最終戦の高経附戦こそ敗れたものの、それまでの貯金が効いて見事5年連続のプリンスリーグ出場を決めた。尚、前橋育英－前橋商の新人大会決勝は12日に行われる。また、本日行われた県2部、3部リーグ入れ替え戦では、富岡が藤岡工を、高崎北が前橋工をそれぞれ破り、既に自動昇格を決めている中央と合わせて、3部から3校が2部昇格を決めた。

  2007.02.11

  コメント(0)

• 東農大二（群馬）が正智深谷（埼玉）を下し、全国選抜大会出場！

  第7回ラグビー関東高校新人大会が10日、埼玉県熊谷市で開幕。昨日の1回戦では市立船橋（千葉）相手に61-0と圧勝した、群馬1位代表の東農大二が本日、全国選抜大会出場を賭けて正智深谷と対戦。先の全国大会8強の正智深谷相手に前半からリードした農二は、後半、正智の追い上げに苦しみながらも17-14で逃げ切り、久々の全国選抜大会出場を手中にした。伝統のランニングラグビーと低く鋭いタックルで、花園ではベスト8に入った大阪工大高をキリキリ舞いさせた1，2年生が多数残る今年の農二。その貴重な経験に強力なFWが加わった今年の農二が、ここ数年の不振を払拭するかのように、関東大会で見事力を発揮した。余程の事が無い限り冬場まで力関係の変わらない高校ラグビーというスポーツ。農二がこのまま順当に行けば全国高校ラグビーでのBシード以上は確実。後は全国大会を通してディフェンスをいかに強化し、ここからどれだけ上積みできるかが重要になってくると思われる。

  2007.02.11

  コメント(0)

• 桐生第一が3年ぶり3回目のセンバツ出場！

  第79回全国選抜高校野球大会の出場校が26日発表され、群馬からは桐生第一が選出された。3年ぶり3度目の出場となる。91年、春夏通じて初めての甲子園となったセンバツでは、帝京（東京）をサヨナラ3ランで破って初出場ベスト8入りするなど、現在の「キリイチ」の絶対的地位を確立する礎となる快進撃を見せた。桐一はその後99年夏に全国制覇、03年夏にベスト4と、全国区の強豪へと着実に歩を進め、正田（日ハム）、一場、大広（楽天）、小林（中日）と、プロもコンスタントに輩出した。2度目のセンバツ出場は04年。前年夏に全国ベスト4になり、期待されての夏春連続出場だったが、1回戦屈指の好カードと言われた明徳義塾（高知）戦でまさかの大敗。その夏も初戦で、99年夏決勝戦で大勝した岡山理大附に打ち合いの末に敗れ、リベンジを果たされるなど、かつての勢いは失われたかのように見えた。その後2年ほど低迷が続いたが、昨年夏に2年ぶりに甲子園出場。中学時代には「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手と共に、「群馬の双璧」と並び称された鹿沼投手の好投もあり、初戦の佐賀商戦では見事な逆転勝利を収めた。3年ぶり夏春連続出場となる今年のセンバツ。夏甲子園でも4番を打った伊藤、左腕エース藤岡を始め、多くのベンチ入りメンバーが残り、県大会から圧倒的な強さを見せ、関東大会でも猛打爆発でベスト4入りした。4番伊藤とその周りを固める池浦、渡辺を始めとする強力打線、MAX140km台のストレートと制球力で勝負する左腕藤岡、上背はないが低く重いストレートで相手打線を抑える右腕川田、伝統の守備力も健在と、今年は攻守にバランスの取れたチーム。夏は強いが春に弱い群馬県勢。まずは初戦突破し、上位を狙いたい。

  2007.01.27

  コメント(0)

• 期待の若手と崖っぷち完全移籍組

  2007ザスパ草津の新入団選手会見が15日、前橋市内のホテルで行われた。新卒組DF小林亮太(18)高経大附属高MF佐藤大基(18)市立船橋高MF金生谷仁(18)浦和レッズユースFW岩田正太(18)東京学館高おそらく補強に関して最も力を入れたと思われるのがこの新卒組。大卒補強はないが、いずれも即戦力となり得る高卒選手ばかり。特に超名門の「イチフナ」と浦和ユースで活躍した中心選手を獲れた事は今後にとっても非常に大きい。過去に地元前橋育英出身選手（最近は敬遠気味か？）の入団はあったものの、県外の名門高・ユースからの獲得は去年まではとても考えられなかった事である。また、大学生相手でも負けたことの無い、競り合いの強さを持つDF小林、植木監督が一目見て獲得を決めたFW岩田という隠れた逸材の獲得に関しても同様である。4人とも開幕スタベン、あるいはスタメンも有り得る素晴らしい逸材である。レンタル移籍組DF山本拓弥(20)鹿島DF藤井大輔(20)新潟MF吉岡聡(19)横浜FC山本、藤井に関してはまだ若い上に所属クラブの選手層の厚さもあって、なかなか出場機会の得られなかった選手。だが、それぞれ鹿島ユース、広島ユース出身と素材は一級品であり、すぐにでもザスパのレギュラーを奪える力を持っている。吉岡に関しては、昨年高経附から横浜FCに入団した選手であり、チームがJ1に上がった事から武者修行の意味でレンタルされたものと思われる。試合出場は天皇杯のみだが、高経附時代は国体群馬選抜の一員として準優勝に貢献し、選手権予選では精度の高い左足で育英を苦しめるなど、かなり能力の高い選手である。他の2人同様、すぐにでもレギュラーになれる力を持っている。いずれも楽しみな逸材である。完全移籍組GK本田誠治(30)神戸GK常澤聡(21)東京VMF桑原剛(21)水戸MF松浦宏治(26)東京VFW氏原良治（25）山形新卒組、レンタル移籍組とは対照的に、崖っぷちなのがこの完全移籍組である。ザスパの現在の相対的な地位を考えると、他のクラブで通用するような選手はまず完全移籍では獲得出来ない。去年の高田保則は例外中の例外である。正直、いずれも他クラブで通用しなかった選手。ザスパで活躍できなければ、事実上Jでの選手生命は終わりと言っても過言ではない。J昇格以降、ザスパに完全移籍して活躍できた選手は僅かに2人。FW高田とMF佐田だけである。高田の場合はまだまだ他のクラブでやれる力を持っていたが、たまたま前年2得点という結果に終わってしまった事もあり、ベルマーレ時代から指導を受けていた植木監督を慕って完全移籍したという事情がある。佐田の場合は前橋育英時代に活躍し、卒業後は広島に入団したものの全く出番は無し。心機一転、地元前橋に戻ってからは高校時代の様にのびのびプレーできる事が功を奏し、現在ではJ2でも屈指の右SBに成長した。遠い広島の地ではなかなか潜在能力を発揮する事は出来なかったが、地元に戻って安心できる環境、彼を支える家族、友人のバックアップ等が、彼の潜在能力を目覚めさせるのに非常に大きく作用したのではないかと思われる。そういった意味では同じく地元前橋育英出身のGK常澤にも期待が持てる。目玉補強はないが、他の選手に関しても彼ら同様是非ともブレイクを期待したい。昨年度は大宮からレンタルのGK高木、MF島田がチームを支える大活躍。高木は並外れた反射神経で次から次と放たれるシュートを防ぎまくり、島田は魔法の左足でJ2アシストキングに輝いた。金銭面の問題もあり、チームを支えた2人の獲得を断念したザスパ。最大の補強ポイントであったGK、2列目（トップ下）の選手は彼らの穴を埋める事は出来るのか？実際問題、GKに関してはかなり厳しいと言わざるを得ない。島田の穴もそう簡単には埋まらないだろう。だが、昨年の開幕前は彼ら2人がまさかあそこまでやるとは誰も思っていなかったはず。そう考えると、今季のメンバーも未知数ながらいきなり化ける可能性もある。いずれにせよ、誰かが彼らの穴を埋める活躍を出来なければ最下位は必至であるため、既存の選手も含めて大いなる活躍を期待したい。

  2007.01.18

  コメント(0)

• 前橋育英出身MF森賢一選手の水戸入団が内定

  J2水戸ホーリーホックは9日、明大MF森賢一選手の入団内定を発表した。森選手は横浜FマリノスJrユース在籍時、高崎から新幹線で練習に通っていた努力家。前橋育英2年時には途中出場ながら、チームの選手権べスト4進出に大きく貢献した。小柄ながら類稀なるテクニックを持ち、精度の高いFKが印象的だった。これで群馬関係の今年度J内定者は、DF三澤慶一選手（前橋育英－神戸）MF岩沼俊介選手（前橋育英－札幌）DF廣井友信選手（前橋育英－駒大－清水）MF森賢一選手（前橋育英－明大－水戸）DF小林亮太選手（高崎経大附－草津）の5人となった。

  2007.01.12

  コメント(0)

• ２００７ザスパ始動

  11日、J2ザスパ草津が前橋市でミーティングを行い、いよいよ2007年のスタートを切った。オフには多くの選手を切ると同時に、若手を中心に才能ある選手を大量補強。中でも高卒新人に関しては、名門の市船、浦和ユースからそれぞれ中心選手を獲得するなど、これ以上無い程の補強となった。移籍組に関しては、新潟からレンタル移籍のDF藤井、鹿島からレンタル移籍のMF山本など、期待の若手が目立つ。昨日は合同で約2時間、走り込み中心のトレーニングを行った。植木監督によると、目標は最低でも1桁順位。チームは今月下旬から約1ヶ月間、宮崎県でキャンプに入る。尚、昨年までチャレンジャーズチーム監督だった佐野氏の、トップチームコーチ就任も併せて発表された。

  2007.01.12

  コメント(0)

• 新春ドリームマッチ群馬2007

  群馬出身及び県内の高校出身JリーガーがJ2ザスパ草津と戦う、新春ドリームマッチ群馬2007が敷島公園サッカー・ラグビー場で行われた。スタメンは以下の通り、ザスパ草津GK：22北DF：7佐田（育英）、25田中、17尾本、3依田MF：8大谷（育英）、30秋葉、6鳥居塚（前商）、15中井FW：14佐藤（育英）、9高田SUBDF：34小林（高経附）MF：11寺田、13山崎、18桜田、19後藤（育英）、27里見（育英）群馬県出身JリーガーGK岩丸（育英－福岡）DF：坪内（育英－神戸）、青山（育英－清水）、大河原（前商－柏）、石亀（育英－大宮）MF：細貝（育英－浦和）、青木（育英－鹿島）、中町（高崎－湘南）、田中（育英－新潟）FW：大島（育英－横浜M）、石原（高経附－湘南）SUBGK：常澤（育英－東京V）MF：吉澤（育英－新潟）、吉岡（高経附－横浜FC）、大谷（育英－新潟）、松下（育英－福岡）FW：相川（育英－札幌）、岡本（育英－水戸）群馬県（高校）出身Jリーガーの顔ぶれを見ると、残念ながら横浜FC山口素弘、横浜M松田直樹（リハビリ中）、東京V大野敏隆といった大御所の出場こそないが、大半が各チームで主力として活躍する錚錚たるメンバー。試合は２－２の引き分け。得点者はザスパが佐藤、山崎、群馬出身Jリーガーチームが吉岡（横浜FC）、中町（湘南）。数年前から開催されているこの企画だが、地元のJ2クラブと、各Jクラブで活躍する一流選手達の対戦など普通は見られるものではなく。双方の選手、ファン、これから上を目指す小中高生等、それぞれにとって大変良い刺激になると思われる。来季からザスパでプレーするGK常澤、MF吉岡のプレーが見られたのも良かったのではないだろうか。今後も毎年開催して欲しいものである。

  2007.01.04

  コメント(0)

• ストライカー育成が急務

  今回の選手権では試合を完全に支配しながら、「焦りによる自滅」でまさかのPK敗退を喫してしまった前橋育英。中でもシュート精度の低さが目立った。強い時の育英にはやはり絶対的なストライカー（日本代表）がいた。96年に初めてベスト8入りした時には、小野伸二（浦和）、高原直泰（フランクフルト）らと共にU17ワールドユースに出場した板橋、3年時に代表入りし、現在は横浜Mで活躍中の大島と、2年生ながらずば抜けたストライカーがいた。98、99年には佐藤（草津）が、01年には現在札幌のエースとして活躍する相川がチームをベスト4に導いた。彼らは皆、世代別代表に選ばれていた。この他にも96～98年まで1年時から活躍していた細川、99年に佐藤と共に脅威となっていた伊藤、01年には一瞬のスピードでチャンスを演出した岡本（水戸）が、それぞれが選手権の大事な試合で決定的な仕事をしていた。各年代でJリーガーを多数輩出するなど、勿論チーム全体の能力が高かった事もあるが、FWそれぞれが勝負どころで決定的な仕事をしていた事がかなり大きかったように思う。彼らに共通しているのはフィジカル及び精神力が強く、嗅覚に優れた決定力のあるストライカーである事。それだけ揃っていれば当然日本代表にも選ばれる。今年のチームにはそのようなストライカーは結局最後まで現れなかった。2大会連続初戦PK負けという屈辱を味わった育英。点を獲られない事も大事だが、強い育英復活の為には、まずは歴代のチーム同様、絶対的なストライカーを育成する事が急務であると思われる。とは言っても当時と比べ育英を取り巻く環境は大きく変わっており、現在は育英、前商の2強以外にも県内の好素材が高経附、桐一、伊商等に分散、その比率が高くなっている上、大島、佐藤、相川の様な素材はなかなか現れるものではないので、なかなか難しいのが現状ではあるのだが・・・。

  2007.01.04

  コメント(0)

• 終了間際、起死回生の同点弾も流れ呼び込めず・・・前橋育英無念のPK敗退！！

  前半、一瞬の隙を突かれて那覇西に先制され、後半には佐藤穣、廣瀬の「クマガヤコンビ」によるビューティフルゴールで同点に追いついたが、その後再び一瞬の隙を突かれて追加点を許し、後半終了間際にDF黄の起死回生の同点弾で再び追いつき、PK戦に持ち込むも、4人目、5人目が失敗し、結局3年前の四中工戦と同じくまさかのPK負けを喫した。93年以降初めてとなる群馬県勢の2年連続初戦敗退・・・。個々の能力では明らかに育英が上回り、ゲームもほぼ育英が支配していたものの、那覇西が常に数的優位を作りだすDFを徹底。育英のシュート精度が高くなかった事もあるが、攻め込んでもなかなか得点するまでには至らなかった。また、中盤ではポジションバランスが崩れてセカンドボールをほとんど拾えず、DF組織もバラバラで度々危ない場面を招き、肝心な所でのパスミスが多かった事も響いた。元旦の天皇杯で浦和の連覇に大きく貢献したU21代表DF細貝萌、清水では不動のCB、昨年度A代表入りした青山直晃、U19でも主力として活躍する、今や新潟に欠かせない存在となった田中亜土夢らが抜け、去年、一昨年と比べ「谷間の世代」と言われた今年のチーム。プリンスは散々、総体出場も逃し、選手権に向け調子は上がってきたように見えたが、やはり現実は甘くなかった。連携はイマイチ、相変わらずの決定力不足、パスミスを始めとするイージーミス・・・同点に追いついた気迫は素晴らしかったが・・・。局面局面では何人に囲まれても得意のドリブルと足元のテクニックで那覇西を翻弄した2年生MF廣瀬、機を見て度々オーバーラップし、鋭い攻め上がりを見せた同じく2年生DF米田淳、サイドからゴール前までトリッキーなドリブル突破、同点ゴールをアシストした1年生MF佐藤穣。更に1年生MF米田賢、DF笛田と、才能ある1、2年生がスタメン出場した今日の試合。若い才能が要所要所で素晴らしいプレーを披露し、チームが大きく飛躍する可能性を見せてくれた。悪い流れを断ち切り、この悔しさをバネに来年度こそは「強い育英」を見せて欲しいものである。

  2007.01.02

  コメント(0)

• 前橋育英、いよいよ明日初戦！

  3年ぶりに選手権に登場するタレント軍団前橋育英。大事な初戦、日本代表オシム監督観戦予定、そして来年度の目玉となる二年の廣瀬、米田目当てに訪れるであろう多数のJスカウト陣の目の前で、育英がどのようなサッカーをするのか注目。

  2007.01.01

  コメント(0)

• 東農大二、新チームへ繋がる１トライ！

  優勝候補の大阪工大高に敗れはしたものの、2年生がほとんどという若いチームで、低く強力なタックルと伝統のランニングラグビーを随所に見せた農二。シード校相手に負けていても決して諦めずに最後まで走り抜く姿勢は観る者に感動を与えた。点差こそついてしまったが、後半途中までは多彩な攻めで大阪工大高をキリキリ舞いさせた。優勝候補相手に最後まで攻め続け貴重な経験を積んだ若いチーム。BKの早いパス回しとFWの強力なドライビングモールでトライを奪う強い農二の復活を予感させる今日のラグビーだった。

  2006.12.30

  コメント(0)

• 全国高校ラグビー、東農大二が圧勝！

  第86回全国高校ラグビー1回戦、群馬代表の東農大二が鳥取代表の倉吉東と対戦。13トライ、77-0と相手を全く寄せ付けず大勝した。かつてはAシードの常連だった農二だが、99年に東のAシードでダントツの優勝候補と言われながら、東海大仰星（大阪）に初戦で敗れて以降（ちなみに勢いに乗った東海大仰星がそのまま優勝）、チームは徐々に小粒化し、ここ数年はシード漏れが続くなど低迷。昨年はまさかの初戦敗退という屈辱も味わった。県予選決勝の超重量FWを誇る明和県央戦では不利と見られながらも、低く強いタックルと磨きをかけた伝統のランニングラグビーで相手を1PGのみのノートライに抑え、苦しみながらも見事代表の座を勝ち取った。去年の経験を生かし、今年は初戦から手綱を緩める事無く隙の無いラグビー。ただ、ゲーム中に度々見られたノックオンなど細かいミスは反省点として次に生かしたいところ。次戦は優勝候補の大阪工大高。少しのミスが命取りになる。相手はかなりの強豪だが、1回戦の勢いそのままに農二久々の復活なるか！？強力タックルとランニングラグビーがどれだけ通用するか見ものである。

  2006.12.28

  コメント(0)

• 優勝を占う！？前哨戦は前橋育英が勝利！

  24日に行われた練習試合、前橋育英－静岡学園は２－１で前橋育英が勝利した。共に優勝候補同士、サカダイ番付ではそれぞれ「大関」と「横綱」。練習試合とは言え、共に勝ち進めば決勝で当たる静学に勝った事は大きい。但し、5年前の大会前の練習試合で育英は静学に０－５と大敗したが、本番では育英はベスト4、静学は3回戦敗退と、練習試合の結果がが必ずしも本番に直結するとは限らない。ここは気を引き締めて本番に臨んで欲しいものである。強い時の育英は左SBがポイントであり、過去3度の選手権ベスト4時にもこのポジションの選手の突破が数多くのチャンスを生み出し、それが幾多の勝利に結びついている。そういった意味では、今年のチームも左SBの三澤（神戸内定）がカギを握っている。昨年度は飛び級でU18日本代表にも選出された程の、高校No.1と言われるスピードで駆け上がる三澤を止める事は難しい。驚異的なドリブルを持つ廣瀬（2年）に関しても同様である。攻守の要、岩沼（札幌内定）から出される相手の裏を突く効果的なスルーパスに、タイミング良く一瞬のスピードで飛び出し、強烈なシュートを放つ二人。分かっていても止められないこの二人を抑えることの出来る高校が有るかどうかにも注目である。

  2006.12.25

  コメント(0)

• 前橋育英、各誌予想は優勝候補

  第85回全国高校サッカー選手権を前に、各サッカー専門誌の予想号がほぼ出揃った。注目の前橋育英の評価は・・・報知高校サッカー、ストライカーで優勝候補、サカダイ（週刊サッカーダイジェスト）番付では「大関」と、軒並み高評価を得ている。サカダイの番付はなかなか鋭く、5年前のJ1内定6選手を擁した育英はその年の全国大会ではこれといった実績も無かったが、やはり史上最高のJ1内定6選手が大きかったのか、番付は横綱。本番では攻守の要、キャプテン大谷の欠場で優勝こそならなかったものの、見事にベスト4入りした。逆に3年前の育英はプリンスリーグ関東でGL1位、国体で準優勝に輝いた群馬選抜の大半を占めたメンバー及びJ内定2選手を擁するなど、見方によっては優勝候補に挙げられてもおかしくなかったにもかかわらず、番付はかなり低かった。案の定、本番では初戦で四中工（三重）にまさかのPK負けと、結果的にはサカダイ予想精度の高さが証明された形となった。そう考えるとJ内定2人、今年の全国では何の実績も無い育英を「大関」としたあたり、それなりの根拠があるのかもしれない。（もちろん個々の能力に関しては全国トップレベルであることに変わりはないが・・・）

  2006.12.23

  コメント(0)

• 島田、高木獲得は断念・・・

  ザスパが今シーズン大宮からレンタルしていたGK高木、MF島田のレンタル期間延長及び獲得を断念の報道。先日のレンタル契約期間終了後も粘り強く大宮と交渉してきたザスパだが、結局金銭面がネックとなって獲得を断念したとの事。今シーズン、ザスパに加入後即チームの核となり、絶望の淵にいたザスパに夢と希望を与えてくれた両選手。GK高木はJ2では先日J1昇格した横浜FCの守護神菅野と双璧と言われる、脅威的な反射神経によるスーパーセーブで何度もチームの危機を救い、勝ち点奪取に大きく貢献。シーズン48試合フル出場でザスパのゴールマウスを守り抜いた。MF島田は司令塔として、J2ではこちらも先日J1昇格を果たしたあの神戸MF三浦アツと並び称される程の、魔法の左足でザスパの攻撃の大半を担い、J2アシスト王にも輝いた。黄金の左足から次々に繰り出されるFKからの鋭いゴールは何度もスタジアムを沸かせた。二人のいない来季のザスパは正直どうなってしまうのか分からない。はたして二人に代わる選手を獲得もしくは育てる事が出来るのか？代役または二人を超える選手が出てこなければ、再びつまらないサッカーで最下位転落は必至である。ともかく、素晴らしい活躍で観ている者に感動を与えてくれた二人には感謝したい。

  2006.12.15

  コメント(0)

• ザスパ無念のドロー！！10勝目は来季に持ち越し・・・

  激震の12選手解雇から2日、ザスパは今季最終節、ホーム最終戦VS東京V戦に臨んだ。J2で今季唯一、東京Vに勝利の無いザスパ。今季最低目標の１０勝目を東京V戦初勝利という形で飾りたかったが・・・この日は先発FWに先日解雇が決定した、ザスパの前身であるリエゾン草津時代からの唯一の生え抜き選手であるFW堺がゲームキャプテンとして先発した。J2昇格以降はほとんど出番が無いものの、関東リーグ、JFL時代は途中出場で貴重な働きをし、多くのザスパサポの心を掴んだ選手、最もスタジアムを沸かせた選手である。前半37分、その堺が魅せる。ヴェルディがザスパゴール前まで攻め上がるが、ザスパDF陣が何とか凌いで佐田が前線へ大きくクリア！これが高田→島田→堺と渡り、堺が右サイドを突破、PA内で相手DFを振り切り、切り返しながらゴール前へクロス！島田がスルーしてボールは待っていた高田のところへ。高田が軽くトラップして浮かしワンバウンドさせそのまま強烈なシュート！これが見事ゴール手前のヴェルディDF陣の間をすり抜けてゴールに突き刺さる！！ザスパが10勝目へ向けて念願の先制点を挙げる。惜しまれつつレンタル終了が決定したMF島田から、解雇の決まった堺に渡った魂の突破からの熱いメッセージを、これからもザスパを引っ張って行くFW高田が全身全霊で受け止めて結実させた執念のゴール。全ての熱い思いがその先制点に込められていた。が、現実は非情である。１－０のまま逃げ切ろうとしたザスパを嘲笑うかのように、試合時間残り僅かとなった後半37分、ヴェルディFW喜山が左サイドを突破しPA内に侵入、これをザスパDF田中が倒してしまいPK！これをMFマルクスが決めてザスパが遂に同点に追いつかれる。様々な思いを抱きつつ何としても勝ちたいザスパはその後怒涛の攻めを見せるが、長いロスタイム4分間に突入しても得点できず。結局試合は１－１のドロー。掴みかけた10勝目は指の間からすり抜けて行ってしまった・・・。試合終了後の選手達ほぼ全員が涙を見せていた。それぞれに万感の思いを込めて臨んだであろう試合を結局モノにする事はできなかった。だが、その気持ちは観ている者には確実に繋がったはずである。今季移籍即攻守の要としてザスパを支え、観ているものに感動を与えたMF島田、GK高木、唯一のチーム生え抜き選手であるFW堺、J2昇格前からチームを支えてきたDF籾谷、依田、MF大谷、FW吉本、・・・J2昇格初年度からレギュラーとして活躍したDF斎藤、新加入のFW太田、結局試合に出ることは出来なかったGK近藤、DF柳澤、MF飯田、金子、豊原、多くの選手がザスパを去る。様々な思いはある。だがプロである以上、チームが強くなっていくために英断を下さねばならないのは仕方の無い事である。彼らの新天地での活躍、そしてザスパが彼らの思いを受け継いでより一層強くなっていく事を期待したい。

  2006.12.03

  コメント(0)

• 今度は高田！意地の同点弾で水戸にドロー！！

  ザスパ－水戸今季2勝1敗と勝ち越しているこのカード。引き分け以上で勝ち越しが決まるが・・・ザスパは前半、水戸ナチオの前に全くシュートを打てないまま終了。後半4分、DFチカのミスからPKを取られ、水戸に先制される。これに発奮したザスパは反撃に転じ、後半34分、高田が意地の同点弾！遂に同点に追いつく。が、結局前後半通じてシュート4本しか打てずに試合は終了。水戸との対戦はドローに終わった。神戸戦に続き、今季の水戸戦でも勝ち越しを決めたが、10勝目はならなかった。アウェイの戦い方としてはこれでOK。だが最後の最後で勝ちきれない、今季のザスパを象徴するような試合だった。次節はいよいよ今季最終節、東京Vをホームに迎えてのホーム最終戦である。ザスパを除くJ2全チームに黒星を喫したヴェルディ。ここは何としても対ヴェルディ戦初勝利＆今季10勝目で今季ホーム最終戦、最終節を飾って欲しい。

  2006.11.27

  コメント(0)

• 太田、執念の同点弾！！ザスパが神戸に引き分け今季最下位免れる！

  昇格争い真っ只中の神戸は前半9分、左サイドを攻め上がった前橋育英出身DF坪内からのクロスを、DF北本が競り合いながら合わせて先制！早くもザスパ5連敗の不穏な空気が漂い始める・・・。更に追加点を奪って2位以内昇格を確定すべく勢いを増す神戸に対し、ザスパも相性の良さとホームの意地で反撃に転じるが、得点には至らない。結局このまま前半終了。前半に比べると神戸の勢いが落ちてきた後半8分、左サイドゴールライン際まで詰めていたザスパDF寺田が相手ボールをカットしてドリブル、そのままゴール前に上げた柔らかいクロスを、ザスパFW太田が神戸DF坪内を振り切りながら体ごと飛び込みパワフルヘッド！これがゴールに突き刺さって同点に追いつく！！まさに執念の同点ゴールだった。この後再び神戸怒涛の攻撃が続くが、ザスパもGK高木の好セーブ、DFのクリアなどで凌ぐ。途中、乱闘騒ぎや監督同士の小競り合い（罵り合い？）等で試合は荒れるが、結局そのまま試合は終了。ザスパが神戸との相性の良さを生かして引き分けに持ち込み、今季神戸戦勝ち越しを決めた。また、同時に最下位の徳島が横浜FCと引き分けたため、ザスパの今季12位が確定。2年連続最下位は何とか免れた。この試合、前節から復帰の今季新加入ボランチ中井（C大阪）が効いていた。攻撃では効果的にパスを散らしてチャンスを作り、守備でも危ない場面に顔を出し、未然にピンチを防ぐ。神戸戦に関しては最もプロらしい試合をするザスパではあるが、中井が復帰した事で良い時のザスパに戻りつつある兆しは感じられた。徳島から移籍のMF秋葉の先発でここ数試合出番の無かった中井だが、やはり彼の存在は大きい事が証明された。残すは水戸、東京Vとの2試合のみ。今季最低目標ラインの10勝が達成出来るか注目である。

  2006.11.24

  コメント(0)

• 前橋育英、初戦の相手は那覇西（沖縄）

  第85回全国高校選手権大会、群馬県代表前橋育英は1月2日の2回戦で沖縄県代表那覇西と対戦することが決まった。那覇西は最近着々と力をつけ、昨年度はインハイ準優勝を果たした。過去の実績では育英が圧倒しているものの、気の抜けない相手である。尚、このブロックには他に、昨年度選手権初優勝を果たした野洲、今年度インハイ4強の真岡、あの市船の千葉を制した八千代、説明不要の国見、今年度インハイ準優勝、全日本ユース4強の初芝橋本など、よくぞここまで集まったと思われる程の強豪が揃う最激戦区となった。だが、優勝するためにはいずれどこかで倒さねばならない相手である。ここに来てかなりチーム力が上がってきたタレント軍団。まずは初戦をしっかり勝ち、前橋育英悲願の全国制覇を達成して欲しい。

  2006.11.20

  コメント(0)

• もはや打つ手なし！？ザスパ泥沼4連敗！！

  アウェイ徳島戦は島田のPKによる1点のみで１－３と完敗。最下位徳島との勝ち点差は５にまで縮まってしまった。今季最低ラインの10勝目を挙げるどころか、2年連続最下位目前にまで来てしまったザスパ。何としても勝たなければならなかった徳島戦・・・不調の秋葉を外してもこの結果。ますます遠のく10勝目・・・残り3戦、良くて1引き分けが精一杯か？厳しい戦いが続く。

  2006.11.19

  コメント(0)

• 前橋育英出身DF廣井友信のJ１清水入団が内定！

  前橋育英出身、駒大DFの廣井友信のJ１清水入団が内定した。前橋育英時代は2年生ながらレギュラーとして選手権ベスト4入りに貢献。準々決勝の大分戦では、惜しくもゴールにはならなかったものの、セットプレーからのボールを押し込もうと体ごとゴールに飛び込むなど、闘争心溢れる姿が印象的だった。3年時は惜しくも出場を逃したものの、駒大入学後からすぐにレギュラーとなり、中心選手としてリーグMVPに選ばれるなど大活躍。今年は大学生ながらU21日本代表候補にも選出されるなど、今年の新人選手の目玉として、どこが獲得するか注目されていた。清水には前橋育英の後輩、既にA代表にも入っている青山直晃がいる。後輩に先を越された形となったが、清水では既に不動のレギュラーである青山と一日も早くCBを組み、まずはU21代表入りを狙って欲しいところである。

  2006.11.17

  コメント(0)

• タイガー軍団歓喜の渦！前橋育英が3年ぶり12回目の選手権出場！！

  U-19日本代表、現在アジアユースで活躍中のMF田中亜土夢（新潟）らを擁し、本大会に出場すれば間違いなく優勝候補に挙げられた昨年の前橋育英。だが、県予選決勝で伊勢崎商にまさかの敗退を喫し、その前年に現在A代表のDF青山直晃（清水）らを擁しながら出場できなかった代と合わせ、2年連続で選手権出場を逃すという屈辱を味わった前橋育英。一年前の屈辱を胸に頑張ってきたこの一年・・・山口素弘（横浜FC）、松田直樹（横浜M）、青木剛（鹿島）など、日本を代表する錚々たるメンバーを輩出してきた名門校として、3年連続で出場を逃すという事は有り得ないし、あってはならないことなのである。そのため、今年は何が何でも選手権に出場しなければならない前橋育英。果たして結果は？第85回全国高校サッカー選手権群馬県大会決勝の相手は育英の最大のライバル前商。ここまで予選7得点で首位を走るFW小林、U－16日本代表経験のあるGK土田、高さ、強さのあるDF陣など、まさに長年のライバルにふさわしい陣容の強敵である。そしてなにより育英は今年のインハイ予選決勝で延長の末前商に２－０で負けており、今回はそのリベンジの意味合いも兼ねている。強風吹きすさぶ群馬県営サッカー場。試合は前半風上に立った前商が押し気味に進める。どうしても前商に入りたくて茨城からやってきた2年生MF13岩上が度々攻め上がり、惜しいシュートを放つも、育英の守護神、代表経験もあるGK1塚田がファインセーブで逃れる。前商の岩上はセットプレーのキッカーとしてもその才能の片鱗を見せ、多くのチャンスを作り出す。風下の育英はとにかく前半耐えて後半勝負のゲームプラン通り、前商に攻められはするものの、GK1塚田、高さのあるDF2黄、DF4米田（淳）を中心に守り切る。育英も左サイドの高速ドリブラー、J2神戸入りが内定しているDF17三澤、MF14廣瀬を中心に抜群のスピードと高いテクニックでゴール前まで攻め上がるが、シュート体勢に入る前に前商DFがタックルで体を寄せてシュートコースを限定、なかなかゴールを割る事が出来ない。J2札幌入りが内定している頼みのMF6岩沼も左足から効果的なパスを配給するが、これも結局得点には結びつかない。前半はそのまま０－０で終了。後半に入ると一転、風上に立った後半勝負の育英が選手全員の高いテクニックで攻め上がる。が、何度か惜しいチャンスを作ってもGK土田及び堅いDF陣に防がれたり、惜しいシュートがゴールポストを直撃するなど、ゴールマウスを割る事はできない。カウンターでチャンスを作って攻め上がる前商にも同様の展開が続いた。終了間際、育英に危ないシーンがあったが、これをなんとか凌ぐ。結局、両者得点無いまま試合は遂に前後半10分の延長へ！インハイ予選決勝と全く同じ展開である。同じ過ちを繰り返したくない育英は前半2分、左サイドを攻め上がったMF14廣瀬がシュート！これを前商GK1土田が弾き、いくつかの競り合いの後、ボールは右サイドにいた元U-15日本代表で育英の1年生DF25笛田へ。笛田がPAにドリブルで攻め上がり、切り返そうとしたところを前商MF8沖津が足を引っ掛けて倒れる！笛が鳴り、ガッツポーズの笛田！PKとなってキッカーは主将のFW10藤倉。昨年は国体初戦の大阪戦で決勝ゴールを決めるなど、田中亜土夢らと共に国体群馬選抜準優勝の立役者となったが、選手権予選決勝では同点に追いつこうとした場面、PAで致命的なミスを犯してしまうなど、天国と地獄を味わった。今年は主将に任命されチームを引っ張り、プリンスリーグでは終盤に調子を取り戻し、得点を重ねた。その藤倉がゴール左隅へ落ち着いて決め、育英が遂に待望の先制点を挙げる！！俄然勢いづいた育英はそれまでにも増して迫力のある攻撃を展開。7分にはワンタッチパス交換からボールが途中出場MF7小島に渡り、ゴール前で軽くシュート！弾き返されたボールを再びシュートもゴールバーに弾き返され、追加点はならず。一方の前商は育英の勢いに押されほぼ防戦一方、攻めも放り込み一辺倒に・・・。長い長い残り時間。延長前半が終わり、ゲームは延長後半に突入する。リードしている育英は無理はしないながらも決して受け身になることなく、攻める姿勢を忘れず、守りは集中を切らさない。そして遂に試合終了のホイッスル！育英が遂に3年ぶりの選手権出場を決めた。長い長い屈辱の冬を味わったタイガー軍団。タレント軍団が久々に国立に帰ってくる。スカウトが1プレーを見ただけで即座に獲得を決定したJ内定の三澤、岩沼、ガンバ大阪Jrユース出身の米田兄弟、クマガヤSCで全国優勝を経験した佐藤兄弟、安定感抜群、代表経験のあるGK塚田、元U-15日本代表の笛田、ナショトレ経験者の廣瀬を始め、今年も各ポジションに多くのタレントを揃える。今年は才能ある1年生3人がスタメンを張っているのが特徴である。育英が目指すは悲願の全国制覇のみ。タイガー軍団が国立で大暴れすることを期待したい。

  2006.11.12

  コメント(0)

• ザスパ、無様に3連敗！！！

  １０戦勝ち無しの山形に０－３の惨敗！最低目標ラインの１０勝目はますます遠くなる一方。残念ながら秋葉がスタメンになってから悪くなった事は明らか。愛媛、水戸は遥か彼方に、振り返ればヒタヒタと近づく徳島の影・・・。次節はアウェイで最下位徳島との直接対決。現在、徳島との勝ち点差は８。だが、負ければ一気に５に縮まる。その後の３戦は神戸、水戸、東京V。神戸には２勝しているが最早敵う相手ではない。水戸には相性が良いが今のサッカー（面子）で勝てる可能性は少ない。東京VにはJ2で唯一勝利していないのがザスパ。２年連続最下位などという事になれば各方面に様々な（悪）影響を及ぼす事は必至。サポもそこまでお人好しではない。最悪のチーム状態。残る４戦、監督がどのような対策を講じてくるのか大いに注目。後手後手采配のままでは最下位転落も現実味を帯びてくる。

  2006.11.11

  コメント(0)

• 大分に散る！

  天皇杯サッカー4回戦大分と対戦すべく、遠路はるばる九州石油ドームに乗り込んだザスパだったが、相手はJ1上位チーム。力の差は如何ともし難く、試合は結局4-1と惨敗。準々決勝進出はならなかった。これだけ弱いチーム相手ならばシャムスカマジックなど微塵も必要無しのはず。順当な完敗である。島田の不調、相変わらず脆い守備陣、不可解采配など敗因はいろいろあるが、夏場以降安定していた守備陣が秋葉の加入以降大量失点を繰り返し、勝てなくなったチームの大きな敗因になっている見過ごせない事実。秋葉は経験豊富な良い選手だが、パスミスが多い上、効果的なパスを出す前に相手に奪われる事が多い。似たタイプの鳥居塚と秋葉を並べているのにも問題がある。これだけ結果が出ないのであれば無理して秋葉をスタメンで使う事をせず、そろそろ調子の良かった頃のメンバーに戻してみるべきではないだろうか？目標のリーグ戦10勝目前で足踏みを繰り返すザスパだが、このまま酷い試合が続けば、なかなか行政に協力してもらえない駐車場問題も相まって観客は減って行くばかりである。

  2006.11.06

  コメント(0)

• 決勝は前橋育英VS前橋商！3年ぶりの決勝黄金カード実現！！

  5日に行われた第85回全国高校サッカー選手権群馬県大会準決勝。第一試合は前橋商VS館林かつての名門でここ数年また復活の兆しを見せている館林に対し、2年ぶりの選手権出場及び前回の全国ベスト8以上を目指す前商の戦い。試合は前半6分、前商が相手ボールを奪って右サイドからゴール前へクロス、GKがファンブルしたボールをここまで予選5得点のFW10小林が奪ってすかさずシュート！これが決まって前商が先制点を奪う。前商は後半に入ってもパスワークとフィジカルで館林を圧倒。MF9石井、FW10小林が追加点、守っては館林の反撃を1点に抑えて3-1で勝利！2年ぶりに決勝に駒を進めた。第二試合は前橋育英VS桐生一昨年はインハイ初出場、今年も打倒育英を目指す桐一に対し、何としても3年ぶりの選手権出場を果たさねばならない育英はどう受けて立つのか？育英は前半7分、MF24米田が右サイドを突破しゴール前へクロス、これを1年生FW8佐藤が頭で合わせて先制する。J内定の岩沼、三澤、ガンバ大阪Jrユース出身の米田兄弟らを中心にした、抜群のテクニックとスピードで桐一を圧倒する育英だが、なかなか追加点を奪えない。綺麗な形で決まったかのように思われたその後の2得点も、どう見ても明らかにオフサイドではないオフサイドで取り消しとなった。守備面では桐一に攻め込まれてもゴール前では慌てずきっちり対処で得点を与えず、結局育英が1-0で勝利し、2年連続の決勝戦進出を決めた。前商VS育英という伝統のライバル対決となった群馬決勝。インハイ予選決勝では前商が2-0と圧勝したものの、その後の伸び、両者の実力を考えるとそのようなスコアは考えられない。パスワーク＆フィジカルの前商と、伝統のテクニック＆スピード、フィジカルの育英。前商のキープレーヤーはここまで7得点を挙げているFW10小林。ゴール前の嗅覚とスピードはかなり優れたものがある。一方の育英のキープレーヤーはJ2札幌内定、1年時から試合に出場し、かなりの経験も積んでいるMF6岩沼。彼らの出来が試合を大きく左右する事は言うまでもない。2年ぶりの前商か？3年ぶりの育英か？注目の一戦は12日13：10キックオフ！

  2006.11.06

  コメント(0)

• 前橋育英、辛勝で準決勝進出！

  第85回全国高校サッカー選手権大会群馬県大会準々決勝。決勝T1回戦で関東学園大附を８－１で退けた育英。準々決勝の相手はプリンスリーグにも参戦している高崎経大附。Jリーグ強化指定選手（ザスパ）にもなっているDF小林を擁する大型チーム。ここ数年は県上位に必ず顔を出し、J2湘南ベルマーレでエースとして活躍しているFW石原など、最近ではJリーガーも輩出し始めている県内強豪校の一つ。育英にとって相性は良いものの厄介な相手であり、今大会第一のヤマ場である。ゲームは前半、主将のFW藤倉、J2札幌内定のMF岩沼のゴールで育英が２－１とリードするが、後半に追い付かれて試合は延長に突入する。延長でも決着つかずPK戦へもつれ込むも、最後は高経附の選手が外し、結局２－２（PK６－５）で育英が辛くも準決勝に駒を進めた。悪いなりにも何とか準決勝に駒を進めた育英。確かに高経附も強いチームだが、ここで苦戦していては全国上位などとても望めない。次の相手も曲者の桐一。今年は総体出場を逃し、プリンスリーグでも奮わず、この上3年連続して選手権出場を逃す等という事は、Jリーガーも大量に輩出している全国屈指の名門校としてはまず有り得ない事。桐一には完勝して、決勝で対戦するであろう前商戦に向けて弾みをつけたい所である。

  2006.10.29

  コメント(0)

• 桐生一、3年ぶりセンバツ当確！！

  第59回秋季関東高校野球準々決勝、群馬一位代表の桐生一が山梨二位代表の都留と対戦。この日先発した左腕エース藤岡が1回、2回と1点ずつ失うもののその後は安定。打線も都留先発の好投手小林に苦しむものの、3回に一挙3点を奪い逆転。7回にも1点を追加し、４－２と都留を突き放す。9回には1点を返されるが、結局４－３で桐一が逃げ切り、3年ぶりにセンバツ当確のベスト4入りを果たした。投打とも高レベルでバランスのとれた今年の桐一。明日は決勝進出をかけて栃木1位の佐野日大と対戦。全国制覇の代でも成し得なかった初の関東大会決勝進出に期待がかかる。また同時に昨年の高崎商に続き2年連続群馬県勢決勝進出なるか注目である。

  2006.10.29

  コメント(0)

• 猛打爆発桐一打線！コールド圧勝でセンバツ王手！！

  第59回秋季関東高校野球大会、群馬一位代表の桐生一が1回戦で地元茨城3位の藤代と対戦した。桐一は4年前の同大会初戦でも藤代と対戦し、延長再試合の結果敗れている。4年前のリベンジは果たせたのか？桐一は初回から自慢の強力打線が爆発！！渡辺の3ランでいきなり3点を先制する。その後も1本塁打含む計11安打で着々と得点を重ね、投げては先発川田が相手打線を1失点のみに抑え、結局１０－１の7回コールドで藤代に圧勝した。あと1勝で事実上センバツが確定する桐一。相手はこの日、神奈川1位の桐光学園を破った山梨2位の都留。好投手がいる模様だが、県予選で5本塁打、関東初戦で2本塁打の強力打線を誇る桐一ならば攻略は十分可能と思われる。また、投手陣もこの日完投した川田、控えに回った藤岡と二枚看板が安定。3年ぶりのセンバツ出場及び関東大会初優勝に向けて期待がかかる。一方、創部5年で初の関東大会出場を果たした健大高崎だが、27日の初戦では健闘空しく千葉経大附に5回コールドで敗れてしまった。とはいえ、まだまだ5年目の若いチーム。専用グラウンドが出来れば更に強くなっていく事が予想され、今夏全国ベスト4に入った高崎ボーイズの選手達も入って来るであろう事から、今後は王者桐一を脅かす存在として県内強豪の一角を占めるようになってくるはず。

  2006.10.28

  コメント(0)

• 最低最悪！ホームで愛媛に屈辱の5失点！！

  相手は柏でも仙台でもない。JFL時代からのライバル愛媛、しかもザスパより1年遅れて今年J2に昇格したチーム。この所調子を上げており、前節柏に完勝、U-21代表の高萩を始め若手優良株も多数いる。とは言え柏や仙台ほどザスパとのチーム力に差があるわけではないし、一人退場したわけでもない。なのに5失点・・・しかも今季ホームワースト。点差が離れていても諦めず気持ちで得点したFW高田、吉本の気迫はDFには伝わらなかったか？当たりに行かない、または行っても競り負ける・・・失点は大半が相手をドフリーにしてしまった所から生まれた。DFチカがいなかったとはいえ5失点はあまりにも酷い。そもそも中盤の底に動けない、ミス連発、競り負けるボランチを並べる事にも問題がありそう。また、絶不調時の島田の代わりを務める事の出来る選手を補強、育成しなければ、再び今節のような酷い試合を繰り返す事は必至。攻撃は完全に島田頼りのザスパだが、大宮からレンタル中の島田が来季もザスパに残るという保証はどこにも無い。加えて言えば守備の要であるGK高木、MF秋葉に関しても同様である。ホームで無様な試合は決して許されるものではない。

  2006.10.22

  コメント(0)

• 新居抜きの鳥栖に引き分け・・・ホームでザスパ不発

  J2得点ランク2位、日本人ではダントツトップのゴールゲッター新居を欠く鳥栖をホーム敷島に迎えての一戦。いつも新居には好きな様にやられていただけに、今シーズン鳥栖を叩く最初で最後のチャンス！だが・・・決定機は外しまくり、ボールはコントロールできず、島田を抑えられると何も出来ない・・・と、悪い時のザスパそのものだった。よく守りきったという印象。不甲斐ない攻撃陣に比べ、守備陣はよく頑張ったと思う。先日晴れてA契約となったDF田中も不慣れなポジションをよくこなした。しかしながらやはりホームで勝利を飾りたかったのは事実。主審柏原のファンタジーにもやられたが、やはり限られたチャンスの中で決めるべき時に決めないと結局こうなってしまう。次節は休み、次々節はホームに11位愛媛を迎える。愛媛の順位を上回るために絶対に負けられない戦いとなる。負けたらその時点でジ・エンド。順位を一つでも上げるために、来シーズンに繋げるために、来週はホーム敷島で何としても愛媛を倒さなければならないのである。

  2006.10.14

  コメント(0)

• 群馬最強タッグ結成！！ザスパ草津と三洋電機ワイルドナイツが提携！

  共に群馬を拠点に活動するJ2ザスパ草津（前橋市）と、ラグビートップリーグ三洋電機ワイルドナイツ（太田市）の提携が発表された。主に子供たちを対象にした共同スクールの開催や共通観戦券の発売など、共に群馬のスポーツを盛り上げていくべく活動していくという。今回の提携に関しては昨年、故大西忠生前ザスパ社長が三洋側に提案を持ちかけたことから、今年度からの実現に至ったという。またザスパはJFLアルテ高崎とのコラボレートも発表。まずは敷島（前橋）でのJrユース同士の対戦、キックターゲットなどで交流を図っていく。群馬を代表するトップチーム同士の提携で若年層が強化され、群馬スポーツが今後ますます強くなり、盛り上がっていく事が期待される。

  2006.10.13

  コメント(0)

• 最強温泉地決定戦！？天皇杯4回戦の相手は大分に決定！！植木職人VSシャムスカマジックにも注目！

  天皇杯4回戦の相手がJ1大分トリニータに決定！！（11月5日 13：00キックオフ 九州石油ドーム）草津（群馬）と別府（大分）という日本を代表する東西温泉地のクラブ同士の対戦となった。温泉対決ということでも注目される（！？）シャムスカマジック及び抜群の決定力を誇るFW高松に対し、植木職人がどう対処するか注目される。

  2006.10.13

  コメント(0)

• 桐生一が優勝！

  秋季関東高校野球群馬県大会決勝が8日行われ、桐生一が健大高崎を９－０で下した。桐一は序盤から2ホーマーなどで健大先発の佐藤を打ち崩し、その後も小刻みに得点するなど打線爆発！投げては左腕エース藤岡が公式戦初完投初完封で、結局９－０で健大高崎に圧勝した。健大も満塁のチャンスを作るも、藤岡の前に無得点に抑えられた。準決勝に続き、自慢の強力打線が爆発、圧倒的な強さを見せた桐一。本来のエース藤岡も見事な復活を見せ、万全の体制で関東大会に臨む事となった。大会までは約1ヶ月程あるため調整が難しいが、そこは経験豊富な桐一。しっかり仕上げてくる事は間違いない。油断は出来ないものの、今回の関東大会の面子を見ると、桐一より実績のある高校はなく、現有戦力から考えてもセンバツ出場の可能性はかなり高い。まずはしっかり2勝してセンバツ出場を決めて欲しいものである。一方の健大高崎。昨日は強豪の前橋育英を破ったものの、さすがに桐一には全くと言って良い程通用しなかった。関東大会では他県の高校の動向にもよるが、初出場だけに1勝すれば5校目に選ばれる可能性は高い。とにかく今日の敗戦を糧にし、エース菊池を中心に育英戦のような戦いに持ち込めるよう、しっかり調整したいところである。

  2006.10.08

  コメント(0)

• 高田が炎のハット！！！島田も復帰！ザスパ圧勝天皇杯！！

  天皇杯初戦、相手は元J戦士を揃えるFC岐阜。J2のザスパに対し、相手は東海1部所属。一部では波乱も予想された。が、ホーム敷島で格下相手に絶対に負けるわけにはいかないザスパ。怪我で戦列を離れていた司令塔島田も復帰し、ほぼべストメンバーで臨んだ。開始早々、FW高田が挨拶とばかりに先制点を挙げる。続く5分にも佐田のシュートのこぼれ球を押し込んで追加点。いきなりFC岐阜の度肝を抜く！前半は２－０で終了。後半に入ると一転、岐阜の攻勢を許す。が、肝心な所ではDF陣がしっかり防ぎ、点を入れさせない。守ったザスパは後半37分、島田のFKから高田が公式戦初となるハットトリックを達成して勝負を決めた。途中攻め込まれはしたものの、そこはさすがにJ2。ゴール前までは攻め込ませず、見事に完封勝ちを収めた。島田が復帰、高田が公式戦初のハットトリック達成と、仙台戦の悪夢を払拭する良い形でこの試合をモノにしたザスパ。次戦、格上と対戦する天皇杯での良い結果を期待したい。

  2006.10.08

  コメント(0)

• 群馬高校球界に新星！？健大高崎が創部5年で初の関東大会出場！

  秋季関東高校野球群馬県大会準決勝が7日行われ、桐生第一と高崎健康福祉大高崎が勝ち、関東大会出場を決めた。準決勝第二試合の健大高崎－前橋育英戦は、０－２とリードされた健大が3回、2アウト2塁から4番黒崎の驚愕の場外弾で同点！4回にも1点を加え、投げては菊池、佐藤の継投で逃げ切った。かつては群馬女子短大附属という女子高だったが、少子化の波に押され数年前に共学化。それに伴い、校名も高崎健康福祉大学高崎に改名された。元々駅伝、ソフトテニス、ソフトボールで全国制覇を達成している同校の手にかかれば、野球部強化もお手の物と言ったところか？元女子高ということでグラウンドが狭く、野球部専用のグラウンドもまだない為、週に1，2回市営球場や他校のグラウンドを借りて練習しているとのこと。確かに準々決勝までは守備がボロボロだったが、準決勝ではノーエラーで強豪育英を下し、関東大会初出場を決めた。新潟からやってきた1年生投手の菊池飛雄馬投手は夏の大会でも登板したが、打ち合いの末にチームは惜しくも3回戦で敗退した。接戦を経験したチームは間違いなく強くなる。この時のメンバーが多数残った新チームは練習試合でも好調、初のシードに選ばれ、快挙を達成した。関東大会で通用するかどうかは決勝の桐一戦でどのような戦いが出来るかにかかってくる。準決勝第一試合、桐生一－関東学園大附属戦は、夏の甲子園にも出場した桐一打線が爆発！11－1で関学附を下し、2年ぶりの関東大会出場を決めた。この試合、太田ボーイズで全国8強に入るなど活躍した関学附の好投手、武藤投手がどのようなピッチングをするかに注目が集まったが、球に伸びが無く、テンポの悪さも相まって強打の桐一打線に捕まり、結局チームは惨敗した。高校入学前は一番入りたかった学校だった桐一が一番倒したい学校になり、関学附入学を選んだ武藤投手。初の対決は残念ながら厳しい洗礼を浴びてしまった。この悔しさをバネに来シーズンはリベンジなるか注目である。一方、夏の甲子園を経験した4番伊藤を中心に圧倒的な強さを発揮した桐一。焦点は3年ぶりのセンバツ出場及び上位進出に絞られる。怪我から復帰した左腕藤岡の出来がカギになる。

  2006.10.07

  コメント(0)

• 前橋育英出身DF青山を追加召集

  10月4日に行われる国際親善試合、ガーナ戦に臨む日本代表に、前橋育英出身DF青山直晃（清水）が追加召集された。初のU-21代表試合後いきなりA代表に選出された前回は出番が無く、その後召集は無し。今回こそはチャンスを掴んで是非ともレギュラーに定着して欲しいところ。

  2006.10.01

  コメント(0)

• ザスパ惨敗・・・3失点以上は16試合ぶり

  ２－５で苦手仙台に惨敗！尤も第二クールでも１－５で敗れていることから、1点分でも進歩したと見るべき・・・か？ともかく、島田と佐田という最重要人物2人を欠いて勝てるわけが無い。DF斎藤の先制弾、J2初ゴールも霞んでしまう。鳥栖戦、天皇杯と続くが、島田のいない攻撃陣が一体どのように攻撃を組み立てて行くのか？今後の戦い方に不安が残る。

  2006.09.30

  コメント(0)

• またも連勝ならず・・・司令塔島田負傷の痛いニュースも！！

  アウェイで横浜FCに完勝、初の連勝が期待されたホーム湘南戦だったが、結果は０－０の引き分け。またも連勝はお預けとなった。神奈川出身、元湘南のプリンスで今はザスパのエースFW高田と、群馬出身で6月に怪我から復帰後驚異的なペースでゴールを量産、今や湘南のエースFWとなった石原の対決も注目されたが、共に不発だった。ザスパには替えの利かない選手が数名いるが、中でもGK高木、MF島田と並んで依存度の高い選手がMF佐田である。01ワールドユース（U-17）日本代表最終選考まで残るなど、前橋育英時代から高い潜在能力を持っていた佐田。だがサンフレッチェ広島入団後は伸び悩み、試合出場はなし。心機一転、レンタル移籍で地元に戻った昨年は夏場から急成長。90分間無尽蔵なスタミナと抜群の走力で縦横無尽にピッチを駆け回り、右サイドから度々チャンスを作り出す。荒削りな面もあるが、時にはゴール前まで駆け上がり、得点も決める素晴らしい選手。もし万が一オシムジャパンのサプライズ選考がザスパからあるとすれば、J2アシストキングを争う島田よりもこの選手である。その佐田が湘南戦では出場停止という非常事態。相手にとってはセットプレー時の島田と同様、最も怖い選手の出場停止で、ザスパの攻撃パターンは自然と狭められる格好になった。これにより相手は島田さえマークすれば良く、チャンスはほとんどないまま試合終了。今回も連勝はならなかった。だがそんな中にも収穫はあり、柏戦で北嶋と接触し肋骨骨折、全治2週間とされたDFの要である田中が早くも復帰、安定したプレーを見せた。DF尾本が靭帯損傷で長期離脱するなどDFの駒が足りない中、田中の復帰は明るいニュースである。夏場から安定しつつあったDF陣に徳島からベテランボランチ秋葉が加わり、守備に関しては磐石ともいえる状況になった。鳥居塚と共に経験豊富な「三十路のダブルボランチ」は頼もしい限りである。好調時の柏や仙台以外にはそうそうゴールを割られる事は無い。が、ここで予期せぬ悪いニュースが・・・司令塔島田が梨状筋筋損傷で全治2週間・・・これはあまりにも痛い。仙台戦は勿論出場不可能。その後も怪我の回復具合によっては出場さえも危ぶまれる。セットプレー時は勿論、ザスパの攻撃の大半は島田を経由して行われるだけに、今後の試合に少なからずダメージを及ぼす事が予想される。が、嘆いていても何も始まらない。島田の怪我は痛いが、逆にその分マークが分散されるため、寺田、佐田の両サイドからの積極果敢な攻撃参加と中盤から前の全員攻撃に期待したい。

  2006.09.28

  コメント(0)

• アルテ高崎（JFL）敗れる・・・

  23日に行われた天皇杯2回戦で、群馬県代表のアルテ高崎（JFL）が静岡県代表の静岡FC（東海１部）と対戦。１－２で惜敗し、3回戦進出はならなかった。2年前はJ1柏に勝利、磐田にロスタイム1点差負け、去年は横浜FCに1点差負けと、2年連続でJに善戦したアルテだが、今年はJとの対戦を前に下のカテゴリーのチームに負けてしまった。Jクラスの主力が大量に抜けてしまった現状では致し方なし・・・か？

  2006.09.24

  コメント(0)

• 遂に倒した横浜FC！！湯もみ娘も踊る国立！

  前節の柏戦で完敗し、第４クールいきなりの黒星スタートとなったザスパ。今節の相手は昇格争いを繰り広げている横浜FC。舞台は聖地国立。だが、ザスパは横浜FCとの相性は悪くなく、ここまでの3戦は０－１、０－０、１－１と２分け１敗、しかもロースコアでの決着となっている。前回のホームでは終了間際にチカのゴールで追いつき、引き分けに持ち込んだ。同カードでの相性、勢いを加味すれば力は互角、もしくはそれ以上と見てよい。遂に横浜FC戦初勝利なるか？０－０で折り返した後半１７分、ゴール前の混戦から選手会長、MF佐田がゴール右隅へシュート！これが決まってザスパが待望の先制点を挙げる。続く後半３３分には主将のFW佐藤が、元日本代表監督トルシエ氏から「日本にもロナウドがいた！」と賞賛された（ヤナウド（帝京）の方ではない）、９８年選手権準決勝、国立競技場での前橋育英VS帝京戦当時を髣髴とさせる力強いドリブルで攻め上がり、PA内で倒されPKを得る！これを島田が決めてザスパが２－０と横浜FCを突き放す！このままザスパが守りきって試合終了！！苦節２年、ザスパが聖地国立で遂に横浜FCに完勝した。ちなみに２点目となるPKを佐藤に譲られた島田。ザスパへのレンタル移籍が決まった際、ザスパには知り合いがいない為寂しく、かつて大宮に在籍した前橋育英出身の選手（T中？）を介し、佐藤を紹介してもらったとか。水戸に勝った愛媛の順位を上回る事は出来なかったが、僅かに勝ち点で上回る水戸、湘南までは射程圏内に入った。特に水戸には今季勝ち越している上、タレントでも完全に上回っていることから、順位逆転は十分可能と考えられる。次節はホームで湘南戦。次こそ本当にJ昇格後初の連勝に大きな期待がかかる。今まで何度となく連勝のチャンスを逃してきたザスパ。初の２桁勝利＆連勝に向け、ホームで何としても勝利を飾りたい。

  2006.09.23

  コメント(0)

• FC前橋Jrユースが関東大会へ

  高円宮杯全日本ユース（U-15）関東大会群馬県予選決勝が18日行われ、FC前橋Jrユースが３－２で図南群馬SCを破り、関東大会出場を決めた。FC前橋は昨年度「JFAエリートプログラムU-14」にも選ばれた10番糸井康裕の活躍などで図南を振り切った。10番糸井はフィジカルが強く、テクニックにも優れる素晴らしい選手。そのまま育英に入ればまた戦力アップは確実だが・・・。今回、実質前橋育英傘下のFC前橋と前橋商傘下の図南とのライバル対決であったが、両チームの主力選手がそれぞれ進学する来年以降の両校の伝統の対戦もまた楽しみである。

  2006.09.19

  コメント(0)

• アルテ高崎（JFL）が天皇杯初戦突破

  アルテ高崎（JFL）が天皇杯サッカー1回戦で高田FC（奈良）を２－０で破り、2回戦に進出した。尚、この試合では浦和の細貝萌選手の兄で同じく前橋育英出身の細貝聡選手が試合を決定付ける2点目を挙げた。2回戦では静岡FC、勝てば3回戦でJ2水戸と対戦する。今シーズンは矢部次郎や冨田晋矢、森陽一ら今でも通用するJ経験者をシーズン途中で大量に解雇し（矢部は引退）、新たなスタートを切ったアルテ高崎（シーズン当初に群馬FCホリコシからクラブ名変更）。過去の天皇杯では山形や柏を破り旋風を巻き起こした。今シーズンはJFLでも苦戦が続くが、今年もJ相手に善戦できるか！？

  2006.09.18

  コメント(0)

• 前橋育英出身MF細貝萌（浦和）がU-21日本代表入り！

  前橋育英出身MF細貝萌（浦和）がU-21日本代表に選出された。細貝は前橋育英時代、青山（清水）、後藤（草津）らと共に1年からトップチームで活躍。03国体群馬選抜準優勝、04インターハイベスト4入りに大きく貢献した。選手権には2年時に中心選手として出場。優勝候補にも挙げられていたが、初戦でまさかのPK負けを喫した。日本代表にはFC前橋Jrユース時代から全世代で選出されており、残るはA代表のみとなった。浦和入団後は選手層の厚さもあり、天皇杯以降あまり試合出場はないが、同期の青山の活躍を励みに、何とかステップアップして行って欲しいものである。

  2006.09.18

  コメント(0)

• ザスパ完敗

  柏に順当に完敗。前節のように勝ち試合を落とし続けていると、最低目標ラインの10勝さえ怪しくなってくる。J1清水－鹿島戦大岩の負傷で前回に続きCBでの出場となった青木。清水CB青山との前橋育英先輩後輩CB対決は先輩の青木に軍配が上がった。

  2006.09.16

  コメント(0)

• 後半ロスタイム、堺のミスでザスパ痛恨の引き分け・・・

  ここまで1勝1敗と、山形とは互角の戦いを演じているザスパ。前半早々、高田のゴールで幸先良いスタートを切ったものの、その後幾度もチャンスを潰し追加点を奪えず。それでもホームの利を生かして１－０とリードのまま後半もロスタイムに突入。試合も終了間際、このまま逃げ切れるかと思った矢先、高田に替わって入っていた堺がゴール近くで相手にFKを与えてしまう痛恨のミス！！これが山形の得点に結びついてしまい、痛い勝ち点２を落とした。今更何故堺なのか？何の為の堺投入か？疑問が残る。第3クールはこれで終了。3勝5分4敗と、健闘したものの勝ち越すことは出来なかった。やはり勝てる試合をことごとく引き分けに持ち込まれてしまったのが大きい。昨年から比べれば雲泥の差だが、チャンスを逃し続けていると必ずその報いを受ける事になる。第4クールは何としても勝ち越しを狙いたい。

  2006.09.14

  コメント(0)

• 高崎経大附DF小林亮太選手がJリーグ特別指定選手（ザスパ）に

  日本サッカー協会は12日、高崎経大附DF小林亮太選手をJFA・Jリーグ特別指定選手として承認した。受入先は地元、J2ザスパ草津。フレッシュかつハードなディフェンスでザスパDF陣の起爆剤となれるか？前橋育英の有望2選手を早くも県外のクラブに獲られた格好になってしまったザスパ。チームとしては特別指定として受け入れるDF小林選手の獲得を何としても目指したい所である。

  2006.09.12

  コメント(0)

• 前橋育英DF三澤慶一選手のヴィッセル神戸入りが内定

  J2ヴィッセル神戸は12日、前橋育英DF三澤慶一選手の来季新加入内定を発表した。三澤選手は昨年度2年生ながらU18日本代表候補にも選ばれるなど、将来性豊かなスピードある左SB。来季J1復帰が濃厚な神戸には今年3月練習に参加。彼の動きを見た現場はすぐに獲得を決めたという。今年は前橋育英から早くも2人のJ入りが内定。例年の様に他にもまだまだ有望な選手がいるタレント軍団。これまで今季公式戦での成績はイマイチだが、選手権では何としても上位進出を目指して欲しいものである。

  2006.09.12

  コメント(0)

• ザスパ、またも連勝ならず・・・

  ０－１で愛媛に完封負け。J屈指のサポに後押しされ、今季ホームで圧倒的な強さを誇るザスパだが、アウェーでの成績は惨憺たるもの。当然ながら連勝は未だ無し。コンディション調整にも何かしら問題ありか？

  2006.09.10

  コメント(0)

全389件 (389件中 151-200件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 >