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カテゴリ:ヒーリングクラス卒業レポート
またお一人、ヒーリングクラスから卒業生が出たので。卒業レポートをアップしたいと思います。彼女はアタシよりも年上の方で、バリバリのキャリアウーマンです。
当サロンの勉強熱心なメンバーさんでもあります。 東洋医学や精神世界論、レイキのお勉強を精力的にこなして。 他のメンバーさんのお姉さん的な存在でもあります。 大人というか、わきまえてらっしゃるというか。 皆と会する時は控えてらっしゃるのが良く分かります。 決して余計に前に出てこられない姿を見ていると、いつも大人だなぁと思わされます。 アタシは割と前に前に出ようとしてしまう性格なので、頭が下がる思いで彼女を見つめているのと、見習わなければ、、、、と関心しています。 「ヒーリングクラス一年間を終えて」 1、動機 毎月新月瞑想会で先生が話す、心の持ち方などを色々な話を聞いていて。 自分自身で解決できない、もどかしいような気持ちが解決されたり前向きになれた事で 先生の話をもっと聞きたいという事と、精神世界について深く触れたいと思った事が ヒーリングクラスを始めようと思ったきっかけです。 2、楽しみ 1コマ、2コマと学んできて、心の内を言葉に出す。 それも先生やまだあまり知らないペアの方の前でさらけ出す事は少し戸惑いましたが、 逆に吐き出せて。 それがいい発散となる楽しみな時間でした。 文字を書くのが好きで、日記を時々つけるのですが、日記は自分との対話のみ。 ヒーリングクラスでは思った事を口に出す、音にする、人に聞いてもらい、 それに対して対話やペアの方の感じ方も聞く事で自分とは違う考え方も学べた。 先生、ペアの彼女、私という組み合わせの中で、先生からは「ありのまま」で良い という事。はっきりと物事を伝える明確さを学び、ペアの彼女からは「静」が持つ 土的な(マグマ的な?)エネルギーを感じた。彼女は私よりかなり年下だが、 ノリや気分で言葉を発するのではなく、課題に対しても常にしっかりと深部まで 向き合い、慎重に大切に言葉を使いながら自分の感じた事を表現していた。 私にとってこの静なるパワーは地に足がついているエネルギーを感じ学べたと思い、 先生が彼女と組み合わせて下さった事にも感謝です。 3、つまづき 先生から皆苦しくなる。。。。という話を聞いたが、何故だろう? こんなに楽しいのにと、不思議だったが。インナーチャイルドでつまづきと体調を崩した。 私は子供時代、両親に旅に連れてもらったり、好きな習い事をさせてもらったりと のびのび愛情を受けて育ち、活発で男勝りだった。 中学の頃、母の足が悪くなり。父もストレスもあったのか家でよく母に当たっていて 兄も逃げるようにワルになっていき。 まじめだった私は自分は母を守らねばと思っていました。 あの頃、夫婦が仲良くしている姿は憧れでもあるが、 自分の家にはあり得ない遠い事のように感じていて、 とにかくよその家が羨ましくて仕方ない時代でした。 この時の体験は今も尾を引いているのではないかと思います。 甘えたい多感な時期に無理にしっかりしようとしていた中学高校時代の事がこの インナーチャイルドに出てきたのかとは思ったが、実際。 課題の中で自分の子供時代を呼び出すと、 私ではなくいつも白黒の戦時中のような風景の中に居る5歳位の母が 出てきて寂しそうにしていた。自分がその子を放ったらかしにして、今の現代に 好き勝手に生きてるような自虐感があり、吐き気や胃痛、左半身の麻痺など色んな所に 出て苦しくインナーチャイルドとの交流をストップした。 多分、今だに親との距離はうまく取れてない。 高齢な親に対してあまり実家に寄るわけでもなく好き勝手している自分を少し責めてるのかもしれない。父には面と向かってお礼を述べてから、もう心は晴れたが、 まだまだこれからも課題は残っている。 こうすべきだとか「べき」の感覚を持たずいい関係でいたい。 4、天機 5コマ目のシャドウを終えた頃から自分もまた周りの環境も風向きが変わり出した。 課題図書「成功者の告白」もきっかけになりました。光の中には影がある。 人は(自分は)なかなか影を認めたくないが、認めてしまえば光を見つけられる。 成功者(夫)への妻の嫉妬の部分など意外な心情に驚いたが、自分にもそういう部分が あるなと認めてみてスッキリした。 自分が見るもの、出会う人は自分自身の心が映しているものでもある。 私が怖れたり苦手としている人は、ある面自分にもあると気付いた。 中間面談では、こうなりたい自分の在り方について68パーセントに対し 1パーセントでも出来ている自分を認め、ありのまま怖れずにやって下さいという 先生の言葉に励まされました。 その言葉は、このヒーリングクラスで毎月冒頭で書いてあった 奇跡のコースからの言葉と共通し、ありのまま自分の存在自体を認める許しの言葉と重なり、とても安心しました。 5、得たもの、これから 去年11月22日に私が立てたテーマは「自灯明」。 まず自分に灯をともすという事。 色々な物事が順調で仕事に対しても部下に対しても圧迫感のある接し方をしていて いい気になっていた自分。 その後失恋や体調を崩したり、仕事で認められなくなったりしてる内に 何事にも怖れ、おびえながら接している自分になってしまった。 そんな自分から脱却したくて1本自分に筋を通したくてこのテーマにした。 一年後85パーセント達成が目標だったが、今は85パーセント達成したと一応は 思えている。 決して今も怖れがないわけではないし、顔色を見てたり、腰が引ける事がある。 ただ、私の中でターゲットの一人だった人に対しての怖れはクリアした。 何も気にしなくなったので。 劇的な変化はない。ただ一年、このクラスの中でこれ程自分の心と向き合い光の部分も 影の部分も認めた事で、先生のよくおっしゃってる「中道」という所に来れたかなと 思う。 一年は早かったです。ヒーリングクラス用のノートには。 その時々の自分の生の声が生々しく残っており、今回レポートを書くにあたり。 改めて気付いた事もありました。 先生が「このノートが最終自分のテキストになりますよ」と言っていた意味が 分かりました。 ヒーリングクラスを一年学んだから、もう大丈夫ではなく。 今この一年で少し体の中から灯り出した灯を消さないように、 またこれから更に灯りが大きくなれるように頑張りたいと思います。 ヒーリングクラスに声をかけて下さった先生に改めて感謝します。 H.M お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.02 14:43:08
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