汽車ポッポ弁当
今日は預かり守護天使さんは、お別れ遠足という事で朝から遠足の用意に追われた。最後って聞くと気合が入ってしまう私。妹の留守中に最後の遠足なんてアタシには少々重荷だ。守護天使さんの思い出に残るようなお弁当を作らなければと実は、おかずだけ昨日の夜から作っていた。私にしてはナイスファイトだが、少々不作でもあると思う。でも、自己満足??アタシなりに頑張ったんだから許してもらおうっと♪帰宅して彼にお弁当の感想を聞く。「お弁当美味しかった??」と私。すると彼からのコメントは「味がついてて美味しかった」と。おいおい、味はしっかりつけとるぞ~と思いながらも、気を取り直して「何が美味しかった??」と聞くと「えっとねぇ、ウィンナーとバナナぁ」と言われた。もう~~そんなもん一つも入ってないっちゅーの。子供の記憶なんて、そんなものなのか。アタシはもうボロボロに打ちひしがれそうになった。救いは園の先生の「本人、喜んで皆に自慢してお弁当食べてましたよ」というお褒めの言葉だけだった。ほんまにめげそうです。。。。。夕方、用事があって一人で出掛けた。出先からの帰り道、季節を肌で感じながら車で走ってると、ステップバスから一組の夫婦が降りてきた。歳は50代後半といった所だろうか。旦那様の方が、どうやら足が不自由らしく杖をついてらっしゃった。その脇に奥様がしっかりとついて旦那様の手を引く。その姿がなんとも微笑ましかったのだ。私もあの夫婦のようになれるんだろうか。。。。今の私は男性は強くあって欲しいとかって願望が強いから。そんな事してあげれるのかと考えてしまう。少しでもあやかれるように、せめて。男性が弱った時や、疲れた時に自分の肩を貸してあげれる位の度量にならなきゃいけないなぁと思った。現実と理想のシュミレーションは、なかなか難しいです。