そうやって
タダで行かせてもらった大学がどこなのか。いわゆる有名大学にどれだけ入ってきているか…将来検証してほしいものです。なんか、全て安易な方向に安易な方向に進んでいるとしか思えない。いわゆるFラン大学に価値はないとは言わないが、そもそもFラン大学というものがなんで存在するのかということだ。たぶん、今でもそう変わっていないと思うが、東日本の話で言うと、「優秀な」生徒はまず、東大を筆頭に、あるいは地元の旧帝大を目指すだろう。あるいは、国公立の医学部を。でなければ首都圏の私立になるが、今は仕送りがバカにならないから地元のムカシで言えば二期校レベルのところに行かざるを得ない子も多いだろう。で、関東では東大はじめ国立を落ちた生徒が早慶レベルに流れてくる。それもかなわなかった生徒たちはいわゆるMARCHとか言われているところに落ち着く。要するに、この辺までのレベルは舐めたら落ちるということだ。横道に逸れたが、要するにこういう子たちを持つ家庭は、補助だの無償だのは…たぶん直接関係ない。そりゃ、もらえたらありがたい…程度だろう。だって、無償だから行くわけじゃないんだから。よって、単に富裕層を喜ばせるだけということだ。問題は、その「富裕層」というのが、ほんとの富裕層を除いて、「中流」になってしまったことだ。一億総貧乏化したということだ。