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テーマ:DVD映画鑑賞(14135)
カテゴリ:ドミニク山田の回想日記
日本列島は一億の人間を乗せたまま、やがて太平洋に沈もうとしていた!
この物語の原作は小松左京のベストセラー小説である。 1973年に映画化されたそれは、原作を忠実になぞらえ、 大変重いテーマを壮大なスケールで見事に描かれていた。 また、当時は現在の様にCGが発展してなかったゆえ、 特撮の苦労が偲ばれる。 学生時代なんでこんな重い映画を観に行ったのか 今思い起こせば謎であるが、原作の面白さにハマったし、 少し大人びたテーマに憧れを抱いていたからかもしれない。 2006年、いよいよリメイクされて封切りされるが、 この殺伐とした時代 にどう受けとめられるのだろうか。 特に題名がシャレになってないぞ(笑)。 小泉さんからアドバイスはあったのか? どこかの国の映画みたく、最期はハッピーエンドであればよいのだが、 沈むことは避けられないわけで。そして、「愛国心」が問われるこの国の、 特に若者の目にはどう映るのか。 最近の邦画はハリウッド的手法を取り入れ、CGも素晴らしいが、 ただ単にパニック映画であるなら、リメイクする意味がない ので、せいぜい期待して封切りを待っております。 この勢いで「ノストラダムスの大予言」 もリメイクしてくれんかね。伝説の映画。いずれ紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 20, 2006 01:41:30 PM
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