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2010-01-19 14:58:37
映画「爆発!暴走族」


今年最後の日記テーマは、我が青春のメモリアル映画「爆発!暴走族」を紹介したい。

当時社会問題になっていた暴走族の抗争をテーマに、こういうのが大得意な東映映画が

鬼才石井輝男監督を起用し撮り上げた作品だ。

一匹狼の街道レーサーが暴走族の抗争に巻き込まれ、仲間や恋人の仇討ちを果たした後

自害する、という70年代にありがちな破滅型ストーリーである。

主人公の「岩城滉一」をクールスでサブリーダーだった岩城滉一が演じており、

自前のカワサキZ750RSでスタントもこなしている。映画自体の出来はさておき、

この後「暴走シリーズ」は4部作まで作られたが、なにせ観客層が現役族、

もしくは族に限りなく近い若者であっては、動員数に限界があったとも思える。

当時十代の私は主人公のまっ白なスイングトップ姿や、ヨシムラの集合官をつけた

真っ黒のマシンにアタマをガツン!、とやられ、封切り中5回位映画館に足をはこんだ程だ。

そして本題はここからなのだが、このいかにもなB級映画が当時の若者に与えた

インパクトは大きく、現在においてもその影響を窺い知る事が出来る。

まず作品が未DVDな為、中古ビデオでの市場価格がずば抜けて高い。

当然当時の映画宣材(ポスター等)も希少で高い。またバイク業界でも、

爆発岩城仕様なる黒いカスタムが人気があり、オリジナルパーツも作られているのだ。

確かにマニアックな市場ではあるが、30年以上経てもなおこれ程人気があるってのは

ある意味スゴイ。

だが裏を返せば、それ程の魅力のあるカッコイイものが現代にはない、ってことだろう。



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最終更新日  January 19, 2010 03:02:25 PM
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