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カテゴリ:大阪府自治体巡り
大阪府自治体巡り、寝屋川市のテーマは、市名そのままの「寝屋川」。
寝屋川は、生駒山麓の交野市星田あたりを源流に、交野市から寝屋川市へ、寝屋川市で南に向かって門真市の東端をかすって大東市へ。大東市のJR住道駅あたりで西に曲がって東大阪から大阪市内の京橋、大阪城の北側で大川(旧淀川)に合流する一級河川だ。 京阪電鉄〈寝屋川市駅〉から京阪バスに乗って〈観音橋〉バス停で下車し、そこから下流に向かって寝屋川沿いを〈寝屋川市駅〉まで歩くことにした。 〈観音橋〉バス停のすぐ横には治水緑地がある。 打上川治水緑地といい、普段は市民の憩いの場の公園だが、大雨になって寝屋川の水量が増えた時には、ここに計画的に水を貯めて浸水被害を防ぐ役割を果たす場所になる。 寝屋川は過去に大きな水害をあった川で、昭和期には2度の大きな水害、住民訴訟にまで発展した 大東水害が起きている。 そういう歴史もあるから、治水事業にはかなり大きな力を注いでいるのだろう。 治水公園の説明板をかかえているのは、このあたりに伝わるお伽噺の「鉢かづき姫」だ。 では、観音橋から寝屋川沿いを歩こう。 柵にも「鉢かづき姫」がいる。 振り返って川の上流のほうを見る。 寝屋川に架かる外環(国道170号)の橋の名前がユニークだ。 「安全橋」。 安全橋って、ありそうでない名前。 橋の横に寝屋川警察署があるからってわけじゃぁないよな。 安全橋を過ぎると右側に大阪公立大学工業高等専門学校の敷地が続く。 正面には集合住宅。 京阪に乗れば20分かからず淀屋橋まで行ける大阪市中心部へのアクセスがいい所だから、住宅地として発展するのは当然。 ここで寝屋川は流れが西から北向きになり、短い区間でぐぃ~んとカーブして南進する。 京阪電車の下を川は進む。 けた下制限1.8m 1.8 だと通れない車が多そうだ。 前方に水門が見えた。 桜木水門 そろそろ〈寝屋川市駅〉に近づいてきた。 寝屋川は〈寝屋川市駅〉の西口前を北から南に向かって流れている。 駅前の川べりは整備されていて遊歩道がある。 右奥が寝屋川市駅だ。 [寝屋川市] 人口 228,319人(2022年7月1日現在) 面積 24.73平方キロメートル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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