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2022.08.05
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雨なので屋内施設をとチョイスしたのが『山梨県立リニア見学センター』

これがめちゃくちゃ楽しい見学になった。
走行試験をしている日だったので、しょっちゅうリニアがやってくる。その度に走る姿を楽しむ私たち。1回2回はまだしも、10回ほど張り付いていた。鉄好きの私はともかく、ダンナまでノリノリだったのが意外。

沼津魚市場から東名、東富士五湖道路、中央道富士吉田線を通り〈都留IC〉で下りて
『山梨県立リニア見学センター』へ。
沼津魚市場から1時間20分ほどだった。







入館料は大人420円。

どきどきするかな?

館内入ってすぐのところに、2011年まで実際に試験走行をしていた超電導リニア車両MLX01-2がいる。

さぁゆっくり見るぞと思ったら、「間もなくリニアが来ます」とアナウンスがあったので、慌てて奥のガラスのところへ。

うぃーんと近づく音がしたら、一瞬で走り去って行った。
あまりに速すぎて、どきどきする間がない。(笑)

走行試験は、端まで行くとまた戻って、を繰り返しているらしく、思っていたよりも間隔短く目の前にやってくる。


何度か見ているうちに、これぐらいのタイミングで来るとわかってきたが、
上の階には、もっとタイミングをはかりやすい道具と、写真を撮りやすいオープンな場所があった。


リニアの位置と速度がわかるモニター。

何回か見ていると連続写真が撮れるほど慣れてきた。
目の前を通りすぎる時の速さは450km/h。










でも、一番最初の「速っ!!」と感じたのが、人生において貴重な想い出になるんだろうな。

小学生低学年の坊やがリニアを撮ろうとしたが、速さについていけず撮れなかったようで、とても悲しい顔をして握りしめたコンデジを見つめていた。
きっとその坊やは将来リニアに普通に乗った時に、「試験走行で写真を撮ろうとしたけれど撮れなかったんだ」と話すんじゃないかな。そう話せる懐かしい思い出が坊やの人生にプラスされたんだなと思った。
大人になると、マイルとかアップグレードなどお得感が旅の付加価値になりがちだが、幼い頃の旅の想い出はもっとピュアなものだろう。


さてMLX01-2の中へ入ってみますか。



真ん中通路で左右2席のレイアウトなのね。


シートの雰囲気は新幹線とそう変わらない。



車両側の超電導磁石とガイドウエイに取り付けられた地上コイルとの磁気相互力で浮上走行ができる。



日本でのリニアの研究スタートは1962年(昭和37年)。
初めて浮上走行に成功したのが1972年(昭和47年)。
その時成功したのがML-100系で、その模型があった。





ここには山梨をテーマにした大きなジオラマがある。


リニア見学センター、もちろんリニアがしゃーっと走る。

富士急行や在来線も走る。



あっ 車がひっくり返ってしまってるやん!

と思ったら、事故のシーンで、周りの人が写真を撮ろうとしている姿。芸が細かいね。

ぶどう畑でBBQワイングラス


他に信玄公祭りの行列があったりと、山梨の観光名所が散りばめらていて、よくできている楽しいジオラマだ。


品川‐名古屋の開業は、研究が始まって65年目の2027年を目指している。

大阪まで来るのは、2037~2045年の間。
まだまだ先だ。

「大阪府駅」の紹介写真に、岸和田の「だんじり祭り」がピックアップされているのに娘とウケた。ちなみに、これは堺町のだんじりだけど、この写真はかなり昔のものだな。



山梨県立リニア見学センター
山梨県都留市小形山2381


リニア走行試験予定は、毎週金曜日夕方に、翌週分が見学センターのホームページに記載される





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Last updated  2022.08.05 11:50:06
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