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カテゴリ:旅行 国内ドライブ周遊
木曽福島の道の駅から約90分でJR恵那駅に着き、駅横の駐車場にマイカーを停めた。
市営恵那駅西駐車場から見た眺めは、鉄ちゃんには御馳走かも。 恵那というと恵那山トンネル(全長8km以上)しか思い浮かばない場所だったが、観光列車に乗るためにやって来た。 JR恵那駅 JR恵那駅の隣に明知鉄道の恵那駅がある。 明知鉄道は恵那と明智の間、全長25.1kmの第3セクター鉄道会社。 色々なイベント列車を走らせることで有名な鉄道会社で、この日に私たちが予約していたのは、 走り始めて30年以上の歴史がある『寒天列車』。 恵那駅発12:25 明智駅着13:19 54分の旅だ。 「急行大正ロマン号」の3号車が『寒天列車』 武将ラッピングの派手な2号車は、 おばあちゃんのお弁当列車。 1号車は団体さんだった。 車内に乗り込むと、長机の上に三段重ねの寒天料理がセットされている。 ビールなどの持ち込みは自由。 ダンナはしっかりとビール持参。 うきうきしちゃう まず最初に、セルフでところてんを突き出して三杯酢でいただく。 おぉ~ 品数多し。 フルーツを除いて、ほぼ寒天が使われているお料理だ。 色んなおかずを食べることが出来て楽しい。 ガイドのおねえさんの説明を聞いて外も見なきゃいけないし、食べなきゃいけないし、 54分しかないので結構忙しいよ。笑 極楽駅に停車 1号車の団体さんはここで下車した。 恵那駅から極楽駅までの切符「極楽ゆき」で列車に乗るという行程が組まれているそうだ。 その切符は今時珍しい硬券で、縁起がいいと言われているらしい。 そりゃ地獄より極楽のほうがいいわね。 車窓から見えるこのあたりの田園風景は、 農村景観日本一になった場所。 奥の高台から見下ろす方がいいようだ。 岩村駅着 岩村は城下町で伝統的建造物群保存地域に指定された街並みがある。 ロケ地にもなったそう。 ガイドのおねえさんが、「一瞬だけ街並みが奥に見えます」と言うので撮った。 それっぽいものが一瞬だけ。 ヒトツバタコの木が満開 ナンジャモンジャの木と呼ばれている。 そろそろ終着の明智駅に着く。 駅名は「明智」、町名は「明智」、鉄道名は「明知」。 ややこしいな。 明智駅 明智駅の近くは「日本大正村」として町並み保存されていて見所があるけれど、恵那からまだ90kmほど移動しないといけないので、30分後の恵那行きで戻ることにした。 チラッと見た明智の町。 戻りはこの列車。 なぜ「寒天」かというと、沿線の山岡町は細寒天の生産量が日本一だから。 寒天列車のプランは5500円。 その日乗り降り自由の1日乗車券と、 今治タオルのハンドタオルがお土産に付く。 寒天列車は4月~9月 おばあちゃんのお弁当列車は4月5月だけ(2500円) 季節によって他に、枡酒列車、じねんじょ列車、きのこ列車がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.29 13:00:10
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