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カテゴリ:近畿の駅百選
“近畿の駅百選”巡りの第19回はJR「奈良駅」。
2003年まで現役だったこの駅舎は、1934年(昭和9年)に完成した和洋折衷様式の建物。 リニアねぇ。 2037年開通が目標だったが難しいようなので、あと15年くらいはかかるのだろう。 1度は乗ってみたいけれど乗れるかな? 改札前のコンコース 駅外観に比べてこのコンコースは印象に残る意匠で素敵だ。 改札内にはせんとくんがいて到着客を出迎えている。 ここのところしかまろくんにお株を奪われたように感じていたが、そこは県キャラさん、目立つ位置には君臨してる。 木津・宇治・京都への奈良線、天理・桜井・高田への万葉まほろば線(桜井線)、加茂・天王寺・大阪への大和路線がある。 メイン列車は天王寺・大阪方面への大和路快速ね。 “昭和の人”の私にとっての「JR奈良駅」は、今の駅舎の横にある、 こちらの建物。 2003年まで現役だった駅舎で、1934年(昭和9年)に完成している。 保存運動の高まりによって保存が決定し、曳家工法によって今の場所に落ち着き、現在は奈良市総合観光案内所として利用されている。 土木学会選奨土木遺産で近代化産業遺産。(保存決定後に指定されている) 残されて良かったね。 古都に似つかわしいこの建物を取り壊すという計画があったということのほうが驚いてしまうが。 旧駅舎から駅前を見る。 駅前広場の隅には「平城宮大極殿跡」の碑がある。 JR奈良駅 奈良県奈良市三条本町1番地1号 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.22 12:00:16
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