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カテゴリ:百人一首ゆかりの地
白露に 風の吹きしく 秋の野は
つらぬき留めぬ 玉ぞ散りける 文屋朝康 百人一首37番、文屋朝康の歌。 文屋朝康は22番の作者 文屋康秀の子供。 平安時代前期の官人・歌人とあるが、生没年はわからず、詳しい事はわからない人物だ。 Wikipedeiaによると、朝康は駿河掾だったとあったので、駿河国国府址を“ゆかりの地”とした。 「掾」(じょう)とは、守・介につづく国司の3等官のこと。 でも国府がどこにあったかははっきりとは定まっておらず、ここじゃないかな?と言われているのが駿府城の北側、県立静岡高校付近。 そこへ行ってみた。 駿府城公園の北側を東西に走る長谷通り。 長谷通りに石碑がある。 向ツテ 左 国分寺址 右 国府址 石碑によると、この通りの右側が国府址になるようだ。 通りの突き当たりには県立静岡高校。 石碑のある通りの1本西の通りには国分寺があった。 県立静岡高校 JR静岡駅から2km少しのところで、今は住宅が立ち並んでいる地域だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.21 12:00:16
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