月曜日の夕方から発熱してちょっと下痢して、火曜日は学校を休んだ娘。

滅多に学校を休んだことがなくて、今年度は、インフルエンザと今回が欠席でした。

が、

月曜日に、「明日は、お休みして病院に行こうね」と言ったら、

「いやだ～～～～～～！！！行きたい！！！」と、珍しく行きたがりました。

普段は、休みたがるんですけど、行っているんですが・・・。

なんで？

と思ったら、聞く前に自白して、

「だって、お祝いデザートが食べられないじゃないのよ!」と（＾＾；）

ああ。

昔は、パンとか持ち運べるデザートは欠席した子に届けてもらえたものですが、

近頃は、食中毒の問題で、お届けはないんです。

昨日、休んだ娘。

下痢は結局月曜日に2回で終わり、熱が残っていました。

「あああああああーーーー！！！！！！

私のお祝いデザートが、取られちゃったじゃないの！！！」

と慟哭・・・・。

（欠席者の余りや、食べない子の余りは、食べたい子が申し出て、じゃんけん争奪戦で食べられてしまうのです。）

仕方がないから～

仕方ないから～熱あるから（38.2度）行けないでしょーに・・・・。

と、説き伏せたものの、あの食への貪欲な執着心はすごすぎる。

大体、記憶の形態が、食に繋がっている。

ここは、何を食べたところ。

この行事に行くと、何が食べられる。

年に一度の各種の行事でも、食との記憶のつながりはすごすぎる。

先生にお恥ずかしいことです・・・と、以前言ったら、

「人間の生きるために大事なことですよ。生きていく基本です。」

と、食への執着心を褒めて頂いた。（いいのか？）

で、今日はこちらの小学校の卒業式でした。

5年生が在校生見送りとして、出席で、あとの学年はお休みです。

昨日と打って変ってひどい雨で、かなり気の毒です。

雨降って地固まる、なんて申しますが、ぬかるんじゃって、歪んじゃったらどうするんでしょう?って考える私って、かなり歪んでいる？？

そうね、ずいぶんもまれてきたからね・・・っふ。

今朝はすっかり平熱に戻った娘でした。

ちょっと、出かける用事があったのですが、

その際に「私のお祝いデザートはどうなった！」とまた追求が・・・・・。

もう疲れちゃって、気持ちよく出かけたかったので、

「あ～～お母さんが、給食のおばさんの代わりに買ってあげるから、お祝いデザート・・・」

と言ったら、すっかりおとなしくなって従順になりました。

で、用事が終わり帰ってくるときに、

「お母さん、お祝いデザートね♪」

と、出かけの約束をしっかり覚えていました、娘。

約束は守らねばなりません。

親が約束を破ったら、子供も破る子供に育ちます。

それはいけません。

あああああ～～。

「お祝いデザートだから、ケーキ？プリン？」私

「抹茶のプリンがいいの～～～♪」娘

はっきり言って、道中にこじゃれたケーキ屋さんもないし、どうしろって言うのよ。

家路に急ぎたい私でした。

プ。。プリン？

と思いついたのが、プリンやパスタのお店です。（全国チェーン？みたいですよ）

家を通り過ぎて、お店まで行きました。

この時11時半でした。

お腹すいているんです私。

抹茶プリンを買いに来たんです私。

はぁ～～～駐車場で車から降りると、立ちこめてくるニンニクの匂い・・・・・。

たまりません。（←好きなの）

店内に入る。

ああああああああ～～～ランチ食べたい～～～

でも、今日は、ジャーにご飯をセットしてきたんです。

ニンニクの香ばしさが立ち込める中、「抹茶プリン2個下さい」と注文した。

1個330円くらいしたかな？

意識がもうろうとして覚えていない。←ニンニクにとり憑かれている・・・。

ぱっと思ったのは、これ4個も買ったら千円行っちゃうじゃん！（四人家族）

3個買っても千円近いじゃん！！！！！（主人を除いて計上）

2個にするか・・・（ＴＴ）（自分を除くことにした。どうせほかに食べるものあるし・・・）

「ねえ、お母さん～～お昼何～～♪？」

抹茶プリンで幸せ満喫の娘。

ああ、私はニンニクのきいたパスタが食べたかったよ。

でも、家には炊き立てのご飯が待っている・・・。

脳内でピピピピッピピ！と電波が走る。

うひひひひひ・・・・と脳みそが笑う。←お腹がすいているとかなり壊れてきます私。早くししぃーさんに何か食べさせてあげて！ってよく言われます・・・。

「ピーマンチャーハンにしようかな？」

と言うと、

「おいしそう～～～～♪」娘。（←ピーマン好き）

家に帰って、使いそびれていたピーマン2袋刻んでニンニク刻んで、オリーブオイルで炒めて、バターからめて荒塩（これがおいしい塩なんです）入れて、

ああそういえば、冷凍庫にお弁当のおかずのお総菜シリーズでコーンが残っていたと、これも入れて、ご飯を投入し、鍋に醤油（←これまたおいしいお醤油なんです）を回しいれ、

出来上がりました、ピーマンチャーハン。

食べながら「塩入れた？」「バター入れた？」と調味料を訪ねる娘。

とりあえず、私はニンニクの呪縛から逃れられた。

除霊成功。

娘の抹茶プリンは、3時のおやつにとっておいた。

結局、私も娘も食への執着が凄いんです。

そういえば、「食べっぷりがいい。」から、主人が私を選んだような？？？？

出される皿すべて平らげたので、おデートのお食事の際。

結局、娘の食への執着は、私から始まっているのでしょうね・・とほほ。