テーマ:DVD映画鑑賞(14143)
カテゴリ:映画&DVD
今週になってから、娘が「妖怪大戦争」のDVDに再びハマって?いる。
平日の間は、ずっとDVD特典の方の「妖怪大図鑑」を見ていた。 とにかく妖怪大好き。 一番好きなのろくろっ首。 お絵かきでもしょっちゅう描いている。 夏休みに、書道の自由課題の宿題で「雪女」とか「目玉」とか「首」とか毛筆でそれぞれ半紙に書いて、校内展示で貼ってもらっていた・・。 (そんなことをお習字で書いているのは、娘だけでした。もっとシンプルに「水」とか「夏」とかの子がいました。大体妖怪がらみは娘だけでしたよ・・・っ) 久しぶりにDVDで妖怪図鑑を見ていると、気になることは、「スネコスリ」は、オスなのか?メスなのか? らしい・・・。
これ、公開時夏休みに親子4人で、2回、映画館で観ました。 親子で2回同じ映画を見たのはこれこっきりです。
DVDは、もちろん買っています。 あーんど、 1年近く車の中では「妖怪大戦争」ばっかり聞いていました。 ひゅ~~どろどろ~~~みたいな効果音ありの情景描写の部分もあって、 たまにそのひゅ~~どろどろで車にお友達をのせた場合、 「ししぃーさん・・・・ちょっと、何だか変わった音楽を聴いているのね・・・」 と言われたものです。
これは、3年前の作品なので、神木君も、今見ると可愛いです。 少年~。 この時期だからこそできる役です~。 やっぱり、 今しかできない役 ってあると思います。 多くの役者さん、今を大事に演じて下さいね! 今!この今!です。 今しかできない役があるはず。
(はい、突然話が飛びますよ~~)
「エースをねらえ」でも、宗方仁が亡きあと、ひろみが宗方コーチの死を知り、ボロボロになります。 あのお通夜(?)のシーン・・・。 何度漫画で見ても泣けます。(はい、コミック文庫本でもっています。) 「コーチ、メダルを・・・メダルを取ってきました・・・・」(正確には覚えていません) あのシーンは、泣けて泣けて。
で、その後、宗方仁の意志をついで、彼の無二の親友桂大吾(だったか?)が、ひろみのコーチにつきます。 ひろみは、テニスすらできない状態になってしまいました。
でも、そのひろみを、桂コーチは、ある障害児の施設に連れて行きます。 一生懸命歩行訓練を泣き泣きしている男の子を見て、ひろみの心が大きく動くのです。 あのもがき苦しむ少年の姿が、テニスをうまくなりたくて、必死に頑張って宗方コーチの特訓にしがみついて行った自分に重なったのです。(たしか) ひろみの中に、大きな変化を見た桂大吾コーチ(=宗方仁の無二の親友)!! 「今だ!」 今この時こそ、ひろみがテニス選手としての復活にかける時だ。 今この時を逃してはいけない! 桂コーチは、宗方仁の形見のラケットを握りしめて、 「仁!力を貸してくれ!」 と、祈り、ひろみにラケットを渡す。 ラケットの柄の部分に宗方仁の名を見て、涙を流すひろみ。 ひろみ、万感の思いで、サーブを打つ。 形も球力も、以前のひろみではないが、 ひろみがふたたびボールを打った。
感動的なシーンだ。 ひろみのテニス選手への復活をかけて、桂大吾が宗方仁の遺志を継いで「今」を待って、「今」を狙い打つ。
あのマンガを読んだ時に、「今、この今」の大事さを覚えた気がする。 人生で「今」は何度も訪れる。 その「今」は「今」だけだから、見逃してはいけない。 先を見過ぎて「今」を見失ってはいけない。 「エースをねらえ」で私が覚えたのは、「今」を見失うな、というこのメッセージです。
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最終更新日
2008.06.14 20:11:38
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