ちっちゃなお部屋

今日は夕食に餃子を作りました。

このところ日曜日は毎週餃子を作って、餃子道を極めております。

子供たちがいつも作りたがるのですが、皮がぎりぎりの枚数なので、私心に余裕がなくて、多くても3個までしか作らせなかったりしました。

今日は、餃子を包むこと自体をエンターテイメントにしよう！と思って、

いつものあんの量ですが、

皮を一袋多く買いました。

いつもは26枚入りを2袋。

今日は3袋です。

餃子を包むよ～！

と、子供たちを呼びました。

娘は、今日は「包んでもいい日」と教えてあったので張り切っていました。

「私下手だけどいいの？失敗してもいいの？」

というので、

「今日は、どんなに失敗してもいいからね！」

と、言うととても喜んで楽しみに午後から待っていました。

お兄ちゃんは、

「小ししぃーがするなら、皮が足りなくなるから1個だけ作らせて～」

と、これ又遠慮がちな発言。

いかにわたくしが普段、餃子を包むのに必死に真剣に命かけているか、ふう、我ながら反省しました。

「今日は、一袋二人で包んでいいからね!失敗したってかまわないからね！」

というと、お兄ちゃんも凄くうれしそうだった。

（猛烈に反省）

そしてハイエナのように三人で餃子を包んだ。

30分ぐらい一緒に包んだ。

「入れ過ぎると破裂しちゃうからね。」

「慣れていない時は、少なめがいいよ。」

「舌切りすずめのおばあさんじゃないからね」（欲張りおばあさんは大きなつづらを持ち帰ったら、化けものが出てきました。）

2人とも一生懸命だった。

喧嘩もしなかったし、すごく兄妹らしかった。

こういうのって、幸せなんだと思った。

何にも要らない、と思った。

が、つんつるてんの息子を見たら、

やっぱり、まともな服は着せてあげたい、と思った。

何にも要らないって思ったけど、つんつるてんはあんまりだな・・・と思った。

あ～雨露はしのぎたいよな～。

やっぱり、食べるものもそれなりに欲しいな～。

基本的な衣食住は満たされたい・・・。

結局三袋全部包みました。

下の写真がそれです。

奥のバッドが私が包んだものです。

手前のバッドの右側が娘が包んだ分、左側が息子が包んだ分です。

「また来週も頑張るぞ～！」

と娘。

はい、来週も餃子作ります！

「これはお兄ちゃんの作った餃子。これは私が作った餃子。」

「お兄ちゃんが作ったの小ししぃーのお皿にもあるね。みんなが作ったのをみんなのお皿に配ったんだね～。」

兄妹喧嘩よりも、こういう会話をもっと聞いていたい。（；＿；）

こういう会話がもっと増えるような生活をしていきたい。切に思う。