テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
カテゴリ:食べ物
時々、主人の実家の母が、こんにゃくを手作りしてくれる。 作ってくれるこんにゃくは、粘土を丸めて少しつぶしたような大ぶりです。
私は、変に素材に手を加えるよりもひと手間?かけて、素材の持つ味を楽しむのが好きです。 こんにゃくは、手作りのものもまず湯がきます。 これを、お猪口(なぜかこのためだけに持っているお猪口・・・)を伏せた状態で手に持って、まな板の上で型抜きの要領で、じょこじ、じょこっと一口大にこんにゃくをします。 小鍋にごま油か油を敷いて、まずこんにゃくを軽く炒めます。 ぶりぶり言います。
その後、お砂糖を加えて、また炒ります。 水分が出てきて、またぶりぶり言います。(水分飛ぶ頃ぶりぶり言う)
更に、みりんを加えて同様にぶりぶり言わせます。
最後にお醤油をからめてぶりぶり言わせます。
全体の水分が飛んだら、そのまま鍋の中で冷まします。
それだけです・・・。 食べる時に、七味なんぞを振りかけたら、ピリリといい感じです。
ただ、それだけ。
しかし、これ、家族が大好き。 多分、こんにゃくがおいしいんじゃないのかな?? 市販のものより、作ってもらったこんにゃくの方が断然おいしい。
夕べは、これ又主人の実家で新じゃがを頂いたので、 よく洗って皮ごと一口大にして少なめの油で気長に揚げた。(油多いと頭くらくらする) 皮ごと食べれるし、ゴミも出ないし、子供が超好き。 素揚げした新じゃがにおいしいあら塩をさらさらと振りかけて、パセリも振りかけた。
昨日、ここまで子供が帰ってくる前に作っておいた。 (娘の勉強を見るために、夕方台所に立つ時間軽減のための苦肉の策。一種給食のおばさん気分です。) そしたら、娘がまず見つけた歓喜した。 「ヤッター!」 って。 どんだけ好きなんかい?
その後息子が夕方帰宅して、 「お母さん!!!今日凄いご馳走だね!!!」 (・・・こんにゃくと、新じゃがだよ・・・・)
更に夕飯時に主人がこんにゃくを食べながら言った。 「君って、こういう料理って本当においしく作るよね~。」 凄くうれしそうに食べている。 っちゅ~か、 こんにゃく・・・そんなに技もないんですけど・・・。 多分、素材がいいのかか・・・・。
というか、 「こういう料理はおいしい」ということは、 「どういう料理はおいしくないんだ?」 と変に引っかかってしまった。 かつて「どういう料理がまずかった?」と聞いたら、特にないとは言われたけど。 (実は主人のお母さんのお料理の味付けが、ちょっとおいしくないんです。素材を殺しているんです。←これは主人も独身の頃に気がついて、自分で料理をするきっかけになっています。)
所詮、小料理屋的メニューがおいしい私です。 小料理屋ししぃー・・・本当にやってみたい。 でも、たち続けるとふらふらするから、不規則開店で、流行りそうもないわ・・。 ひなびた小料理屋で、店の奥で妄想中のばばあ(老後の私、しかもちょっとアルツ気味!?)が、 「やる気でないな~」と言ってもぞもぞしている日もあれば、 「はいはい~!」と異常ハイテンションで張り切っている日もある。 なんてね・・・ぷぷぷぷ。
というか、独身寮の食事のみ作るおばあちゃん憧れる。 (洗い物は勘弁して~~~!!)
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最終更新日
2009.03.17 12:43:38
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