テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
カテゴリ:意味もなく広い庭
日曜日に中学校の除草作業の後、勢いついて庭の草抜きというかねっこ抜きを始めた。 ススキみたいな植物の群生がちょっとありまして、いきなり「穂」を出したのでびっくりした。 そのススキみたいなのはいつも格闘しているんだけど、地下茎でどんどん広がっていく。 中途半端に適当に抜いたのでは、細胞分裂状態でどんどん残された地下茎がのびてくる。 それが、初めて穂をふいた。 穂を見てびっくり。 そこらの山道や学校のプールのヘリにもよくある白いリスのしっぽみたいな穂だった。 去年は、足が痛くて草抜きの手を抜いたのが、ずいぶんあだとなっている今年。 腹をくくって土を掘り返して、根っこから除去だ。 結構固い土のところも根っこは広がる。 ねっこというか、 根っこが伸びで底から芽が出る。 そう、システム的には、竹と似ている。 どんどん広がっているので、芽が見えたら、その点を掘り下げると根っこが見え、 根っこをたどってほって行くと、次の点(芽)にまたたどり着く。 お前らちょこちょこいるくせに実はつながっているんだな! 調べは付いてんだよ!!!! ねっこほりの土木作業は、やりだすと止まらない。 1日3時間はしていた。 日・火・木と一日おきにした。 疲れた。 いつもこの作業をすると、頭に浮かぶのは、中学校?の日本史で覚えた?「墾田永年私財の法」(ちなみに借家住まい・・・)。 昔の農民は本当に大変だったんだろうな・・・(;;)
この家に住んで、草抜きのいろはというか、雑草に強くなった。 こいつは、茎もったらす~っと抜ける奴。 こいつはねっこを広く広げているので、根っこの部分の土をほって、一気にとらないと、また根っこから新しい葉っぱが出てくる。 季節ごとに生えてくる雑草が違うのも知った。 3月に生える雑草。 4月に生える雑草。 花が咲いて、種ができることになると、なぜか雑草花の付いている茎が、ぐぐぐ~っとのびる。 いつも思うけど、花が咲いたら、茎をちょん切って摘み取ったら、どうなんだろう?? うっかりすると、草抜き何だか、単なる雑草の間引きなんだか…状態。
日曜日は、汗がねっちょりしていた。 今日はサラサラの汗になった。 お肌?の不純物も結構排出された模様。 (例年草抜き最初の頃はねっちょり汗が出て、そのうちサラサラ汗になる。) 草抜きを終えると体重は1.5キロから2キロは減っている。(すぐ戻るけど)
ねっこをほっていたら、お尻に、新芽が突き刺さって、痛くて跳び上がった。 さすがに固い土の中でも根を張れるはずだ。
この地下茎の雑草は本当にしぶとい。 とりあえず、今日で地下茎除去作業は一段落した。 目を閉じると、まぶたに浮かぶのは、抜いてきた数々の茎たちだ。
ふと振り返ると、ごく普通の雑草がもの凄いことになっている。 何とかしなくては! 雑草アレルギーの女が、今ここに必死に戦っている!!!!
ちなみに家出の草抜きスタイルは、 つば広帽子&サングラス&マスク&UVカット長袖シャツ&首に沐浴ガーゼ(子供が赤ちゃんの時に沐浴で使ったなが細いガーゼ)&20年前に買った足首のすぼまったジャージ&長靴 です。 胸のポケットに虫よけノーマットを引っ掛け、 更に足もとに蚊取り線香をたいています。
こんな私にだれがした・・・。?
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最終更新日
2009.06.18 23:22:53
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