テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
カテゴリ:子供のいる風景
4月に異動してから、主人の帰宅が遅くなった。 通勤時間もかかるので、朝も40分は早く出る。 残業もあって、帰ってくるのはこの頃ずっと9時半から10時前。
三食昼寝付きと言われる主婦ですが、 昼寝何かこの頃していないし、草抜きするし(する時は3時間) 昼間は、夕食の仕込みしたり、娘の勉強の教材作りもしている。
自分で全部していると、だんだん疲れてきた。 夕食作って、夕食食べて、食器洗って、食器片付けて、明日の主人のお弁当のお米を洗って・・・のここら一連がどーも飽きてきた。 大体娘が生まれた頃に、食器洗浄機が欲しいと言ったら、「専業主婦には贅沢だ」と却下された。 まあ、確かに、ぜいたくかもな・・・ 後あれって作動中「熱」持つんですかね? 部屋が狭いのでできるだけ熱もつものは欲しくないな・・・。
娘の支援支援学級の先生と毎日ノートでやり取りをしている。 学校での生活や、学習の様子、勉強の躓いた点・・・など書いてもらって、 こちらは、躓きをどのように家で教えてみたかとか、家の様子やきになること、知らせたいことを書いている。 こういうノートを書く時間も必ず毎晩必要としている。 (子供の頃は日記帳を付けていたけど、それと似ているかもしれません。入学以来毎日書いています。)
で、お兄ちゃんは、毎日部活で汗かいて帰ってくるし、靴下テニスの赤土で真っ赤かだし、 それを翌日まで保管しておくのが精神的に不健康で(私が)毎日帰宅後洗っている。
お兄ちゃんに関しては、中1の時に、テニスの後の赤土まみれの靴下何とかしてくれ!とお願いして(命令して)100均で買った洗濯板付きのたらいで靴下のみ自分で洗わせていた。 「こんなこと(靴下洗い)毎日している奴なんて絶対いない!」 とお兄ちゃんは、ぼやいていた。 「おー。それだったら、一日草抜き3時間週3回するお母さんがどこにいる!?それと同じ!」とやり返していた。 根本「よそはよそ、うちはうち」方針です。
去年の夏に、足の手術をしてから、しばらく歩く回数を減らしたかったので、退院後クラブから帰ってきての洗濯物をお兄ちゃんに自分で洗濯機にかけさせた。 干すのは私だったけど、自分で洗濯機にかけさせるだけで精神的にずいぶん楽になった。
が、4月からふと理不尽に思った。 自分がひーこら体操服を干している横で、お兄ちゃんがひっくり返って本読んでいたり、パソコンをしている・・・。 お前、勉強していないし、暇なのか!? 「せっかく洗濯機かけたらから、自分で干すと一石二鳥なんじゃない?」 とお兄ちゃんに言ってみた。 なんか納得したような、納得していないような中途半端な顔をされたけど、 たらたらしながら、洗濯→室内干しの一連の作業をするようになったお兄ちゃん。 ということで お兄ちゃんが中学校から帰宅した後の、衣装一式はすべてお兄ちゃんが洗濯し、お兄ちゃんが干している。(時々干し忘れあり・・) (自分は、大学行くまで一切洗濯していませんでした・・・)
この前お兄ちゃんが、洗濯を干しながらぼやいた。 「絶対クラブのやつで、選択してほしている奴いないっちゅーの!」 「よそはよそ。うちはうち。」 却下した。
娘は、4月から何か生き生きしてきて(クラス替えしたから、魔の手から逃げたから?)お手伝いを増やしたい様子だった。 で、 1.一人でお風呂にはいること(これ仕事じゃないけどね。ずいぶん楽になりました。) 2.洗った食器を拭いて食器棚に片付ける仕事(食器洗浄機買わなくて結果的によかったのかも?) 3.夕食とお父さんのお弁当のお米を夕方と夜と1日2回研いでタイマー予約する仕事 4.サラダのトマトを切る係(なぜかトマト切る・・・) 5.自分の洗濯物は自分で畳んで、自分で片付ける仕事
を4月から徐々に増やしてこなして定着した。
で、もっと何かこう生活に密着した生きる力を・・・と思い、結局お兄ちゃんよりも4年も早いけど「6.洗濯機をかける仕事」を今週からさせている。 ヘンかもしれませんが、私は、子供が幼稚園の頃から、帰宅したら服を着替えさせているんです。 で、着替えた服をまた洗うんです。 (子供よく汚すので・・) 娘には、ちょうどその下校後の給食袋とか洋服を洗濯ネットに入れて、全自動(普通の形)洗濯機で洗わせる作業をさせることにしました。 最初はどの仕事もつきっきりで手がかかり、時間もかかりますが、 慣れて波に乗ったらすいすいしてくれます。 時々ミスもあるので、一連し終わったらチェックもしておきます。 で、改善すべきところは、指摘して、次回に生かします。
娘は学校から帰ってきたら、 洗濯機は回さなくてはいけないし、 自分の洗濯物はたたまなくてはいけないし、 お米も洗ってセットしなくてはいけないし、 宿題もするし、 家庭学習もするし で、大忙しです。 以前は、娘に「ごめんね~今ちょっと忙しいからちょっと待ってね~」なんてよく言っていたセリフを、 洗濯物をたたみながら 「ああ、私忙しいわ~どうして私ばっかり忙しいのかしら~?」 と、呟いたり? お米を洗いながら「あたしンチ」のお母さんみたいに鼻歌歌ったり世間話?する娘がいます。 でもこうやって、生活のある「手の動き」を娘にたくさんさせるのが、今年度のひそかな私の裏課題でもあります。 みんなの助けになっている。 家族の一員として頑張っている。 そいうい気持ちって、生き生きしてくるのか? 新しい学年で生き返ったのか? 本当に娘は今「生きて」います。
で、この前、主人が家にいた時に、 息子はクラブから帰って自分のものを洗濯して干しているし、 娘は食器を拭いて片付けたり、お米を洗っているし、洗濯物もたたんでいるしで、 4月からの子供の変化にびっくりしたというか 「君・・・・いいように子供こき使っていない? もしかして、将軍様?それとも女帝気分?」 と、目が点状態だった。 私が、子供を生きていく力付のために(大袈裟?)調教しているのを、 主人は、私が楽していると思ったらしい。 (・・・半分合っている???それぐらいしてもらわないともう夜まで体力持たない!) ちょっと、痛いところをつかれたのだけど、即座に巻き返した。 「もし、私がまた入院した時、きっと子供がこれだけ自分のことをしてくれたら、あなただって助かるはずよ!!」 「・・・・凄い正論で立ち向かってきたな・・・。」 主人は、半分納得したみたいで笑ったいた。
そう、私は、将軍様か女帝として、あなたの留守中に君臨しているのです!!!! あたくしがいるから、子供たちは、このよーにすくすくと育っているのざますわよ!!! あたくしがいなかったら、あなた、子供たちどうなっているかおわかり!??
・・・とは、頭の中で思ったけど、言わないでおいた。 その代り、日中一人の家の中でおーっほっっほっほ!と雄叫び上げながら、サイクロン式掃除機にその声をかき消されつつも、上記のことを豪語したりなんぞしています。
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最終更新日
2009.06.25 09:53:18
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