カテゴリ:子供のいる風景
理科の第一分野的な実験的要素は、テキストだけでなくて、やっぱり体験しないと意味がない。 お子さんによっては、読んだだけとか、学校の授業の実験で十分かもしれないけど、 (特に積極的参加・主導型タイプは)、 娘の場合は学校だけでは、ちょっと足りない。 なにしろ、 「これこれの実験をすると、どうなるでしょうか?」 という理科の設問で(3年生の時ですが・・・)、 「魔法のようになるでしょう。」 と記述式で答えていました。 文学的表現で言うならば可愛いといっちゃあ可愛いですが、 学術的答え言うならば、ブッブー(×)です。 そう、稚拙すぎます。 専門用語とか、専門的答え方は、やっぱり家でも反芻して教えておかないと、実際にはスムーズに出てきません。
で、これは、やっぱり家庭内実験室?をすべき!?と悩んでいたのですが、 面倒でね~。 実技まで(リコーダーとか毛筆は教えますが・・・)と考えるとやっぱり気が重いです。 というか、そういうものを家でどうやって教えるのか腰が重くて、アイデアを練る前に「眠く」なる私でした。 が、最近いいお店を見つけまして、学校補助教材を扱っていました。 娘の通う学校で購入していない、これこそいいんじゃないか!?という補助教材を見つけてしまって、2週間悩んだ挙句購入しました。 購入した後は、一体いつ腰を据えてその実験をするかなんですよね。 放課後の片手間では娘には無理無理~でして、 狙うは土日です。 出来れば午後ですね。 午後じっくりですわ! ちょうど、今日がその都合のいい日でした。
上皿天秤 から始まって、 物の溶け方 をしましたよ!
上皿天秤、普通に探すと一万円超えます。 ちょっと手ごろなのも数千円台ぐらいでありましたが、「なんちゃって実験室」志向なので、そんな高いものは手に出来ませんよ~! この2点で1000円出してもおつりが来ます。 (他にも太陽電池とか購入しちまったです!お兄ちゃんも喜んで選んでくれました、というか、お兄ちゃんも欲しいものがあったので購入したけど。)
上皿天秤は、 ピンセットで分銅をつまんで載せることや、 分銅は重いものから載せて重さを調べることとか、 使い終わったら、片方のお皿にもう片方のお皿を重ねておく、 という扱い方も、何度も繰り返して、身につけさせたかったんです。 そんなために一万円は払えるほど裕福じゃあない一馬力家庭です! しかし、上皿天秤が釣り合う前に、大きく針が揺れる瞬間、血が湧きあがります。 (本当は私は理系だったのかもしれません・・・・)
物の溶け方は、溶ける・溶けないを実際にセットに入っているプラスティックのメスシリンダーやスポイトを使って正確に水量をはかりました。 メスシリンダー、ガラス製だと簡単に1本で千円は超えます。 嬉しい限りです。 調べたのは、食塩・砂糖・ミョウバン・片栗粉・小麦粉で、 これらが「溶けるか・溶けないか」だけなんですけどね~。 メスシリンダーで、毎回10ml計量して、凄く小さなお匙ですり切り一杯ずつ粉末を加えて行きました。 ちょっとかっちょよく? 娘面倒くさそうでしたが、何度も同じ手順を繰り返すうちに、慣れた模様でした。 ちまちまこんなことをしていたら、お兄ちゃんが面白そうだったのかよってきて、 「ミョウバンの結晶作りたい~~~」 と言って来ました。 それは、また今度にして・・・ということでお願い致します・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.14 16:41:07
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