一枚のしおり

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• お風呂改装工事

  今週はお風呂の改装工事で明け暮れました。少し前にバスタブの底に亀裂を発見。別にお風呂の中でエアロビクスしてたわけじゃないんですけど・・・（爆）10年程でこんな風に亀裂が入るなんて、すごく珍しいことらしいのですが、このままじゃお湯が漏ってしまいます。「しばらくはシャワーだけでいいから」と家族たちは言いますが、ず～っとそのままというわけにはいきません。予定外の大きな出費ですし、工事中は家を空けることもできません。しかもネコたちもいるしなぁ～どこの業者さんに頼んだらいいかもしばらく迷いましたが、ようやく決断しました。「職人さんたちの技術料だけは、値切るわけにはいきませんが、親身になって相談させていただきます」という営業員さんを信頼して、お任せした甲斐がありました。５日間いろんな業者さんが出入りされましたが、みな気持ちよく、一生懸命仕事をしてくれました。お蔭様で新しいシステムバスを、ゆったり使うことができるようになりました。この間、意外だったのは、普段は大きい顔して家中をのし歩いていた、わんぱくピースが、朝一番に職人さんの気配を感じた途端、押入れの隅に潜り込み、作業終了まで息を潜めて出てこなかったこと。人懐こいチャオは、誰にでも興味を示しましたが、作業中玄関ドアを開けっ放しにしていたため、出さない努力をしたものです。ネコといえども、性格の違いがあるものですね～

  June 30, 2007

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• 

  氷川神社の茅の輪くぐり

  きょう６月３０日は、大宮氷川神社の茅の輪くぐりでした。別名「大祓い（おおはらい）」又は「夏越しの祓い（なごしのはらい）」と呼ばれ、暑い夏を迎えるにあたり、夏枯れ（気枯れ）を防ぎ、その年の無病息災を祈願するため、神橋に設けられた「茅で作られた輪」をくぐるという伝統神事だそうです。朝、職場へ向かう途中で見かけたときは、ちょうど茅の輪を設置作業中でした。帰りに「私もご利益があるようにくぐってみよう！」と足を向けたところ、ものすごい行列。ちょうど土曜日に当たったこともあるためか、二つの茅の輪をくぐるには１時間近くかかりそう・・・とてもそんな時間を過ごす余裕もなく、横目で眺めながら帰ってきました。数年前の茅の輪くぐりでは、ゆっくりくぐることができたのですが、その違いにびっくりです。静かな茅の輪くぐりの様子はこちらをご覧ください。

  June 30, 2007

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• リトル・ミス・サンシャイン　DVD

  ＜小太りの眼鏡っ子、オリーヴ（アビゲイル・ブレスリン）の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード（グレッグ・キニア）や母のシェリル（トニ・コレット）、自殺を図ったゲイの伯父フランク（スティーヴ・カレル）らと車で決勝大会の会場を目指す。＞ヘロイン中毒で好きな老人ホームを追い出されるおじいちゃんにしろ、ゲイの仲間に恋人を奪われたばかりか研究者としての成功まで奪われる伯父さんにしろ、自分の夢が叶うまで「沈黙の誓い」を全うするお兄ちゃんにしろ、なんとまぁ極端で問題山積の家族でしょう！そんな彼らが、「リトル・ミス・サンシャイン大会」に出場したいオリーヴのために、大陸横断の旅に出ます。それはそれはハチャメチャな旅ではありますが、家族っていいなぁ～と思わせてくれます。自分を大事に思ってくれる家族がいるっていうのは、何よりの宝物なんですよね。

  June 29, 2007

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• あなたがパラダイス 平　安寿子著

  ＜独身のまま５０歳になって、突然恋に落ちた敦子、定年を控えた夫の世話や親の介護などに追われるまどか、不妊を引き金に離婚し、悶々とする千里。更年期の３人が心身の不調、さまざまな苦難を、沢田研二の歌に励まされながら乗り越えていく“アンチエイジング小説”。＞まさに更年期真っ只中の自分と等身大の主人公たち。すごくわかるなぁ～　どれもこれも・・・暗くなりがちの内容なのに、この明るさは何？夢中で読んでしまいました。「敦子」も「まどか」も「千里」も、それぞれの人生を一生懸命生きている。そしてジュリーにぞっこん！？ジュリーの歌ってそんなに魅力的なのかなぁ～太り気味の中年となったジュリーではあるけど、一度聞いてみる価値ありそうだ。

  June 23, 2007

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• 駅弁

  ちょっと前のことになってしまったのですが、６月初めに友人たちと１泊で奥日光へ行ってきました。大好きな奥日光、四季折々いつでも行きたくなります（笑）今回は湯の湖の周りをゆっくり散策、トウゴクミツバツツジやアズマシャクナゲの柔らかいピンクが目を楽しませてくれます。途中、フサフサしたしっぽの動物を発見。ビジターセンターで「小田代ではもしかしたらキツネの親子が見られるかもしれませんよ」と聞いたし・・・でも顔はどちらかといえばキツネよりイタチやタヌキに近いかな？自然の動物にしては、人の気配を感じても警戒して逃げ出す風でもありません。もちろん近づきすぎたらだめでしょうけどね。後で宿のポスターなどを見たところ、たぶんテンだったのかなぁ～翌日はお目当ての千手が浜のクリンソウを見るため、赤沼からハイデッカーバスに乗りました。自然を守るための電気バスの中で後ろの方の話し声が耳に入ります。「美しい林を鹿の被害から守るために、あの手この手を使っているけど、増えすぎた鹿はちゃんとしたハンターを使って仕留めて、食べた方が良いんだよ。今までは天敵のオオカミがいたり、厳しい冬を乗り越えられなくて、生き残れなかったりしたんだけど、温暖化が進んでどんどん増えちゃったんだよね」ふーん、鹿やサルの被害はよく聞きますが、難しい問題なんだなぁ～私たちが行ったときはまだ咲き始めたばかりでしたが、たぶん今頃クリンソウは満開を迎えていることでしょう。そこでも管理をしている伊藤さんが、鹿が増えすぎたため「水も木も荒らされて、本当の意味の自然は破壊されているんですよ」と嘆いていました。自然の保護、口で言うのは簡単ですが、ものすごく難しい問題なんですね。そうそう、駅弁。（苦笑）帰りの下今市駅で、今では珍しくなった『立ち売り』の駅弁を買いました。昔はどこの駅でも見かけた風景ですが、「ベントー！　ベントー！」とホームで売り歩く弁当屋さんです。窓の開く電車、ボックスシート、駅弁、懐かしい風景でしょう？息子のお土産になったのですが、「日光山菜おこわと地鶏の弁当」（900円）、ゆばが入っていて、美味しかったようですよ。奥日光初夏のページはこちらからどうぞ

  June 22, 2007

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• 風の墓碑銘　乃南 アサ著

  ＜東京・下町の解体工事現場から白骨死体が三つ。そして大家である徘徊老人の撲殺事件。真夏の下町を這いずり回ること二カ月あまり。中年の毒気を撤き散らす滝沢の奇妙な勘働きと、女刑事・音道貴子の大脳皮質は、「信じられない善意の第三者」でようやく焦点を結んだ。名コンビは狂気の源に一歩ずつ近づいてゆく…。＞「凍える牙」から始まった音道貴子シリーズも５，６作目になったでしょうか。このシリーズは特に好きなので、古くからの友人にでも会っているような気持ちになります。クールでカッコいい貴子刑事といえども、私生活ではいろいろ悩みは尽きず、迷コンビ滝沢刑事との苦手意識を持ちながら尊敬しあう姿など、人間的な部分がいいですね。ただし、衝撃的な事件の始まりだったにしては、解決の部分での盛り上がりがもうちょっと、という感じがなきにしもあらずかな？

  June 12, 2007

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• 大宮第２公園の菖蒲

  せっかくなので菖蒲園の様子も一枚。

  June 12, 2007

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• 大宮第２公園のアジサイ

  ようやく雨の上がったきのう、大宮第２公園に行ってみました。少し盛りを過ぎたかなと思う菖蒲園ですが、ギリギリセーフ？！　苦笑アジサイ園はちょうど見ごろ！薄暗いほどのアジサイの林は、圧倒されるものがあります。写真を撮ろうと思ったとたん、雨が・・・菖蒲園では小雨程度でしたが、アジサイ園では本降りに。数十分で上がりましたが、その後の予定もあったので、ちょい残念！とりあえずご報告まで。お近くの方、アジサイは今が見ごろですよ～

  June 12, 2007

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• レトロ

  都電荒川線、三ノ輪駅はのんびりレトロな雰囲気でした。駅前のおにぎり屋さんは、新潟米のおにぎりが一つ９０円で売ってました。んん？　一個９０円？　安すぎる？記憶違いかなぁ～今度はもう一度ゆっくり町を歩いてみよう！「都電バラの頃」は、こちらからどうぞ。

  June 4, 2007

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• おかげさまで４周年を迎えました

  いつのまにか、もう４年。HPレモン記念日を開設してから。いろんな方と知り合え、ここまで続けることができました。ほんとうにありがとうございます。これからも、仕事や年老いた両親たちに会うため帰省したりで、休み休みになりますが、どうぞよろしくお付き合いをお願いします。カンヌ映画祭で、河瀬直美監督の「殯（もがり）の森」がグランプリを受賞したそうです。これは、奈良県北部の田原地区を舞台に、妻の死を受け止められない認知症の男性（うだしげき）と、子供を亡くした女性介護士（尾野真千子）が、男性の妻が眠る森をさまよう中で死を受け入れ、生きる希望を見いだすまでを描いた作品だそうです。すごく興味ある内容なので、早く観たい！！

  May 28, 2007

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• 風に舞いあがるビニールシート 森 絵都著

  ＜国連で難民事業に携わる里佳は、上司で元夫のエドがアフガンで死んだという知らせを受ける。そして、エドがアフガンで助けた少女のことを伝え聞き-。大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。＞器を探して　犬の散歩　守護神　鐘の音　ジェネレーションX　風に舞いあがるビニールシート2006年 第135回 直木賞受賞作品どの短編も興味深い内容で、面白かった。さすが乗ってる作家さんです。個人的には「ジェネレーションX」後味が爽やかで好きですね。

  May 27, 2007

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• 都電沿線はバラが綺麗です

  都電荒川線沿線は、今バラが綺麗に咲いています。この写真は、荒川遊園地前で撮りましたが、いろんな所で見ることができます。バラの後にはアジサイも見られるようですし、一日乗車券を使ってのんびり都電散策も良いかもしれません。

  May 26, 2007

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• バベル　映画館

  ＜モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード（ブラッド・ピット）とスーザン（ケイト・ブランシェット）が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ（菊地凛子）は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。＞モロッコ・アメリカ・日本・メキシコでの断片的な物語がつなぎ合わせることで見えてくるもの。それは家族といえども、不安定で危うい存在同士の繋がり合いであるということ。一人一人は、決して悪い人でもないし、むしろ愛すべき人たちばかりなのに・・・見終わって、単純に「面白かった」というにはモヤモヤしたものが残るのですが、私的は好きな映画でした。

  May 21, 2007

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• 森林浴してきました

  日記も半月ぶり、ご無沙汰してしまいました。連休中もその後も先週までは仕事が続き、ヨレヨレボロボロでございました。更年期真っ盛りなんだから、これで当然！　と開き直っております。　苦笑パソコンもリカバリして、いろんなものが元通りにはならず、少しずつ手探りしています。わかったつもりになってても、忘れていることがいかに多いか、呆然とするほどです。覚えることの数と、忘れることの数が、天秤棒で微妙に揺れてます。冷や汗体調も今一自信が持てなくなってきましたが、このまま沈み込んでしまうのは悔しいので、思い切って出かけてきました。「しゃくなげ咲く西沢渓谷ハイキング」のバスツアーへ。前日まで迷っていましたが、電話すると「一人だけ空きがあります」とのこと。こりゃ～縁があったんだわ！石楠花はちょっとまだ咲き始めではありましたが、絶好のハイキング日和。新緑と滝を満喫した３時間でした。登り下りもほどほどにあり、きょうは腰や膝に少し名残があります。でも、ちゃんと歩けたことが嬉しくて、快い名残です。西沢渓谷のページへはこちらからどうぞ本館のほうもなんとか更新できてやれやれです。

  May 17, 2007

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• 散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道　梯 久美子著

  ＜硫黄島で米軍を最も怖れさせた指揮官は、家族に手紙を送り続けた父でもあった。絶海の孤島・硫黄島で、総指揮官は何を思い、いかに戦ったのか……。妻子を気遣う41通の手紙。死にゆく将兵を「散るぞ悲しき」とうたった帝国軍人らしからぬ辞世。玉砕という美学を拒み、最期まで部下と行動を共にした指揮官のぎりぎりの胸中に迫る。＞大宅壮一ノンフィクション賞受賞。涸れ弾尽きる凄惨な戦場と化した本土防衛の最前線、その絶海の孤島硫黄島で、米軍を最も怖れさせた陸軍中将栗林忠道は、留守宅の幼い末娘を夢に見、お勝手の隙間風や空襲の心配をする愛情こまやかな父でもあった。フリーライター梯 久美子さんが、その手紙の一節に心惹かれて、栗林忠道氏の遺族らを取材しまとめられた作品。クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」で、初めて知った栗林忠道氏、もっと早く知っていたかった。日本よりアメリカで知名度があるというのも、納得です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  April 28, 2007

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• 佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七著

  ＜昭和三十三年、広島から佐賀の田舎に預けられた八歳の昭広。そこでは厳しい戦後を七人の子供を抱えて生き抜いたがばい(すごい)祖母との貧乏生活が待っていた。しかし家にはいつも笑いが溢れ…。＞「ばあちゃん、この二、三日ご飯ばっかりでおかずがないね」俺がそう言うと、ばあちゃんはアハハハハハハ・・・・と笑いながら、「明日は、ご飯もないよ」貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも、最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい。うちは先祖代々貧乏だから。このユーモアは明るい貧乏のおかげなのかな？それから、学校時代のいろんなエピソード、「特にお弁当を取り代えてほしい」先生方の話はいいなぁ～読みやすいし、さすがに評判になるだけの本ではありました。

  April 25, 2007

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• 新緑

  ようやく何とか私のパソコンもネット復帰できました。お恥ずかしい話ですが、薄暗い中で接続しなおしていたので、老眼のために細かい表示が見えにくかったのですよ。ほんと、年はとりたくないですね～苦笑話は変わりますが、先日さいたま市内の正圓寺というお寺さんへ行ってきました。立派なドウダンツツジが花をつけているというので・・・ちょうど、庭の手入れをしていらっしゃった奥さんから声をかけていただきました。「花の時期も良いですけど、秋の紅葉もそりゃ～良いんですよ。朝日や夕日に真っ赤に染まった様子を、ぜひ見ていただきたいです」とのこと。何だか今からすごく楽しみです！それから、ドウダンツツジのすぐそばの、このもみじが何とも美しくて・・・ずいぶん古いもみじらしく、幹の大部分が空洞になってしまったそうです。そこにコンクリートを入れて補強しているようですが、それでもこうしてちゃんと新しい葉をつけてくれる。「今年の緑は、特に綺麗に見えるんですよ。不思議ですね～」愛しそうにおっしゃる奥さんの愛情が、もみじの木にも伝わっているような気がしました。

  April 24, 2007

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• 思うようには。。。

  きのうようやくパソコンの修理が終わり、返ってきました。初期化されたため全てのデータは当然ながら失われ、また１からやり直しです。まぁそれは覚悟していましたが、どうしたことかネットの接続ができません。なので、きょうもまた息子のパソからちょっとだけ・・・完全復帰はまだまだになりそうです　（泣）さいたま市円乗院のぼたんと八重桜が綺麗です。

  April 22, 2007

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• 馬事公苑にて

  この日記も久しぶりです。皆様、お変わりありませんか？１週間ほど前、ＨＰを更新しようと作業中に、突如勝手にクローズしてしまい、二度と立ち上がらなくなりました。修理可能かどうか微妙なところです。安物のパソコンを酷使しておりましたので、素人考えではたぶん無理なのではないかと覚悟しています（苦笑）ということで、きょうは息子のパソコンからのご挨拶です。慣れ親しんだものとは違い、使いにくいものですね。今まで使っていたものを、バックアップせずにいたものもたーくさんあり、二度と返ってこないものがずいぶんあるなぁ。。。アップロード直前の写真など、もう取り返せないものがちょっとばかり心残りなのですが、なにせ下手写真なんですから　（爆）これは、千鳥が淵の後行った馬事公苑のさくらまつり風景です。桜もすっかり散ってしまいましたが、ちょっとだけ残させてください。

  April 14, 2007

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• 千鳥ヶ淵の桜

  ぐんぐん上がる気温と共に、桜満開。そして日曜日。人出の多さは当然のこと。それを承知で、２年ぶりに出かけました。予想以上に混雑してましたよ　（笑）でもあれだけ綺麗なんだから、誰だって行きたくなりますね～次回は是非ライトアップを見てみたいものです。

  April 1, 2007

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• 玉蔵院のしだれ桜が綺麗ですよ～

  さいたま市浦和駅西口から歩いて数分の玉蔵院。今年もしだれ桜が綺麗に咲きました。きょうは予報通り、上着もいらないくらい暖かい一日でしたね。これから一気に染井吉野も開花することでしょう。でも出歩ける日は今日だけなんだなぁ～　(¨;)せめて日曜日までは持ちこたえてくれますように！　

  March 26, 2007

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• バリケン

  大宮公園日本庭園のそばの池にすんでるバリケン君。冬の間、気のせいか見かけなかったのが、久しぶりに日向ぼっこしてました。相変わらず気の良さそうな表情で、見るたび和みます（笑）

  March 25, 2007

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• おじいちゃんがおばけになったわけ　キム・フォップス・オーカソン文　エヴァ・エリクソン絵

  ＜大好きなおじいちゃんが死んでしまったので、エリックはいっぱい泣きました。ママは「じいじは天使になるの」と言います。じいじのお葬式でパパに聞いたら、「じいじは土になるんだよ」と教えてくれました。天使も土も、エリックにはピンときません。じいじがエリックの部屋にやってきたのは、その夜でした。じいじは、何かこの世に忘れ物があるので、おばけになったようです。エリックとじいじは忘れ物を捜すために、じいじの家に行きました・・・。＞大好きな人の死を受け入れるのは、大人だって子どもだって簡単なことではありません。そんな重い死というものをテーマにしながらも、深刻にならずに一歩前へ踏み出せる優しい一押しをしてくれる絵本です。絵も文もとても自然で暖かい気持ちにさせてくれますよ。この１年で身近な人を二人も見送ったという職場の友人が、「もう大人なんだし、死というものもちゃんとわかっているんだけど、心の中が何となくもやもやしていたの。それで本屋さんでこの本を見つけて、やっとホッとしたような気がしたわ」彼女は絵本が好きで、子どもがもう大人になっても、自分のために時々絵本を買っているそうです。今までにもその大好きな絵本をたくさん持ってきてみせてくれました。その彼女が、明日退職します。１０年前に難病を抱え、「一病息災、死ぬ訳じゃないんだから、怠けてても言い訳できるからいいのよ」なんて明るく笑って、マイペースで頑張っていました。そんな彼女に励まされたことも多かったなぁ～彼女の外にも、この春退職する仲間が何人もいます。みんなそれぞれ個性に溢れ、いろんな思い出を残してくれました。ちょっと淋しいけど、お互いの再出発を祝いたいものです。

  March 24, 2007

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• 天音 amane　山口ヒロミ著

  ＜私のお腹の上に天音を乗せ、ちょうどラッコの親子が波間をただようように、私たちは夜のしじまを眠りにむかいます。これは、毎晩の儀式のようになってしまいました。そうしなければ、いつまでたっても天音は眠れないのです。出産時の脳へのダメージがあまりにひどくて、大きなケイレンがいつもいつも天音を襲いました、昼間はもちろん、夜も。眠りに入りかけたらケイレンが起き、眠りの邪魔をするのです。だれかがいじわるをしているかのように。天音は苦しくて泣き叫び眠りから見放されてしまいます。眠れないほどつらいものはありません。なんとしても眠らせなければと一晩中抱きつづけて、ある日やっとこのラッコの親子スタイルを見つけたのです。…　本文中　「羊水の海へ」から＞山口ヒロミさんは、大阪の大学を卒業後、大阪市内の公立小学校に勤務。 在職中は、障害児学級を受け持ち、さまざまな障害をもつ子供たちに接していました。36歳の時出産した娘、天音さんが、出産時の医療ミスで重い脳性マヒに。「天職」とまで思った仕事を介護のために退職。1988年より、夫とともに創刊した個人誌「あまね通信」のなかで天音さんを絵に描き続け、初めての著書『寝たきり少女の喘鳴（こえ）が聞こえる』（'95年）出版の折には、地元大阪のセルフソウ・アートギャラリーでパステル画、ペン画、を集めた個展を開催。その後は銅版画へと創作の手法を移し、天音さんをモチーフにした作品を生み出しつづけています。先日、朗読「声の会」のお仲間・野辺明子さんからご紹介を受けて、山口ヒロミさんの銅版画展に行ってきました。個性的で不思議な魅力に満ちた作品の数々。痩せて曲がりくねった肢体の少女の、なんと艶めかしいこと。生きていること自体が奇跡のような重度の障害を持って生まれた天音さんとの日々を、山口さんご夫妻は葛藤しながらも慈しんで過ごしました。この本に収められた銅版画やデッサン・エッセーのひとつひとつが、胸の中にしみこんでくるのは、そんなご夫妻と天音さんの素の姿が描かれているからだと思います。3/24(土)まで、さいたま市大宮区の和食器ギャラリー　ゼフィールで、「山口ヒロミさんの銅版画展」を開催しています。3/21(水)には、トークショー＆ミニコンサートも行われます。是非お出かけ下さい。3/17(土)の集いに出かけてきましたが、山口さんの素直で暖かいお話を聞くことができて、とても良い集いでした。

  March 19, 2007

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• ガール　奥田英朗著

  ＜きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても…。さ、いっちょ真面目に働きますか! キュートで強い、肚の据わったキャリアガールたちのお話を5つ＞「ヒロくん」「マンション」「ガール」「ワーキング・マザー」「ひと回り」相変わらず小気味良い切れ味で、彼の短篇は読んでて楽しい。中年の男性なのに、どうしてこんなに若い女性の気持ちがわかるんだろう？　と不思議になるほど。読んだ後も元気になれるのが良い！　(^^)

  March 17, 2007

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• ブロークン・フラワーズ　ＤＶＤ

  ＜多くの女性たちと気ままな恋を楽しんできた中年男ドン・ジョンストン（ビル・マーレイ）は、ある日、「あなたの息子がもうすぐ19歳になります」と書かれた匿名の手紙を受け取る。困惑したドンは隣に住む親友のウィンストン（ジェフリー・ライト）に促され、手紙の主を探すためアメリカ大陸横断の旅に出るが……。＞風変わりな映画です。かつてはドン・ファン（古い言い方ですが）・コンピュータービジネスにも成功したドン、今では恋人にも見捨てられるほど無気力な中年男性。親しくしている子沢山の隣人にけしかけられて、なぞの手紙の主を捜す旅に出るのですが、このビル・マーレイの脱力さ加減が妙に良くて、最後まで飽きずに見てしまいました。かつての恋人達がそれぞれ個性的で面白いし、随所に使われるピンク色のアイテムが謎めいて・・・ＢＧＭのエチオピアンミュージックが、これまた珍しくて妙な魅力があったし・・終わり方がちょっと唐突な感じもしますが、この映画にはふさわしい気もします。

  March 17, 2007

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• 密蔵院の安行桜

  川口市密蔵院では、ソメイヨシノより一足先に咲く安行桜が綺麗です。例年お彼岸の頃に咲き出すようですが、今年はもう満開。嬉しくて写真を撮ったり見とれたりしていると、…>_

  March 15, 2007

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• 第三の時効　横山秀夫著

  ＜殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。圧倒的な破壊力で、あぶり出されるのは、男たちの矜持だ―。大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。＞沈黙のアリバイ・第三の時効・囚人のジレンマ・密室の抜け穴・ペルソナの微笑・モノクロームの反転以前読んだことのある本ですが、二度目でも面白さは全く変わりませんでした　(^^)強烈な個性を持った刑事達が、犯人逮捕するための執念と、手柄競争に白熱する姿は、読む方まで熱くなるほど。どの短篇も興味深い内容ですが、３つの殺人事件を巡って葛藤し会う「囚人のジレンマ」は、殊にうーん上手いなぁと思わされます。

  March 4, 2007

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• トランスアメリカ　ＤＶＤ

  ＜女性の心を持ちながら、体は男性として生まれた主人公の葛藤をモチーフにしたハートフルな人間ドラマ。愛を忘れてしまった親と愛を知らない息子の複雑な関係を、新鋭監督のダンカ・タッカーが、彼らのアメリカ大陸横断の旅を通してたおやかに描き出す。人気TVドラマ「デスパレートな妻たち」の“女優”フェリシティ・ハフマンが、女性になる手術を待つ“中年男”にふんし、夢と親心の間で揺れる“ヒロイン”を好演している。＞性同一性障害・男娼・薬物中毒・ＤＶ等々、エキセントリックな問題を扱っているのに、必要以上に重くならず、見終わった後「何があろうと人生ってまんざらでもないな」と思わせてくれる映画でした。フェリシティ・ハフマンが、女性でありながら上手なブス化粧？と抑制の利いた低音で、ユーモラスで暖かい中年男性ぶりを発揮してくれたおかげ。息子役のケビン・ゼガースも、瑞々しい美少年ぶりにもまして、難しい役所を見事に演じてすごく良かったです。

  March 4, 2007

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• 寝ずの番　ＤＶＤ

  ＜100年に1人といわれた稀代の噺家で上方落語界の重鎮である笑満亭橋鶴（長門裕之）は、臨終の時を迎えようとしていた。弟子たちが見守る中、一番弟子の橋次（笹野高史）が死にゆく師匠に最期の願いを聞くが、呆気に取られる珍妙な答えが返ってきた。驚きつつも橋次は、弟子の橋太（中井貴一）に指示を出すが……。 ＞俳優の津川雅彦が、マキノ雅彦として映画初監督作品。粋過ぎてというか下ネタが多すぎて？Ｒー１５指定。それがもったいないほど面白くて暖かい映画でした。出演者がそれぞれ役にはまっていて、呼吸がピッタリ、落語の世界の良い雰囲気が良く出ています。意外にも？中井貴一が軽くてとっても良い味出してるし、木村佳乃もあっけらかんとした可愛い女将さんぶりでしたよ。自分が死んだときに、こんな明るくて暖かい「寝ずの番」をしてもらえたら、本望だろうなぁと思ってしまいました。

  February 20, 2007

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• 東京マラソン

  東京のど真ん中を通行止めにして行われた東京マラソン。せっかくの記念すべき第一回大会なのに、冷たい雨の中、ちょっと可哀想でした。今までほとんど降らなかったのにね～（苦笑）でもというかだからというか、最後までテレビ観戦してしまいました。優勝したジェンガ選手、長年日本で暮らしたせいか、インタビューでも流ちょうな日本語、しかも涙ぐんだりして、すっかり日本人のよう。レース途中、給水ボトルを落としても、それに付いてたメッセージの紙はしっかり身につけて走ってました。抜群の安定感を誇るジェンガ選手でも、本国ケニアの代表に選ばれるのは至難の業らしいから、やはりケニアの実力は段違いに強いのでしょうね。日本男子勢との差はますます開いてるのかな？ところで、テレビ中継を見終わってからジムへ行くと、よくマラソンを走る友人ご夫婦にお会いしました。「あれ、ご主人東京マラソンへは出なかったの？」「そうなの、出たくて息子と二人分申し込んだけど、抽選で二人とも駄目だったのよ。１０万人の応募で３万人でしょう？　３分の１の確率だったけど残念だったわ！」だそうです。私は絶対に走れっこないけど、東京見物しながらのマラソンなんて、ちょっと魅力的ではありますよね。(^o^)

  February 19, 2007

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• 梅まつり

  昨日の雨とうってかわって、今日は良く晴れて暖かい一日でした。各地で梅の花が綺麗に咲いているようですね。大宮公園でもちょうど見頃。大宮第二公園では「梅まつり」が開催されています。恒例の陶器市なども開かれ、賑やかです。去年は寒かったせいで、「梅まつり」が終わってから咲き始めたのに、今年は予定通りに間に合いました。というより、早咲き過ぎてお祭りがやっと間に合ったという所かもしれません　(^^ゞお近くの方、どうぞ足をお運びください。そうそう、例の手乗りの山雀君、きょうも会えるかと期待しましたが、とうとう姿を見ることができませんでした。やはり一足早く山へ帰ってしまったのかな？ちょっと淋しいけど、また来年楽しみにしましょう。

  February 19, 2007

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• 河津桜

  春の嵐というほどではありませんが、一日遅れの春一番だったのでしょうか？風の強い一日でした。ご近所を歩いていたら、早咲きの河津桜が咲き始めて。。。そのお隣では白梅が咲いて、一足早く春がやってきたようです。でもまだまだ寒さは終わっていません。お互い油断せずに過ごしましょうね。でも、確かに春の足音が確実に近づいてます！（笑）

  February 15, 2007

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• 山雀

  大宮公園の中の日本庭園に人懐こい山雀がいます。ピーナッツを手のひらにのせて待っていると、啄んでいきます。「たぶん秘密の場所に隠してくるんだけど、その場所は忘れちゃうのかもしれないね」よくこの場所で小鳥にエサをあげている方はおっしゃいます。秋にやってきて、もうすぐ山へ帰っていく山雀、可愛い姿が見られるのはあと少しの間らしいです。時間がなくてちゃんと撮ることができませんでしたが、丸々太ってとっても可愛い山雀ちゃんです（笑）

  February 13, 2007

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• ハサミ男 殊能 将之著

  ＜美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。＞作者のデビュー作にしてメフィスト賞受賞作。確かに面白くはありましたが、正直あまり好みの分野ではありませんでした。ちゃんとダマされたし、展開もなかなかのものだとは思いますが、読み手の気分の問題もあるのかな～（苦笑）

  February 12, 2007

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• トスカーナの休日　ＤＶＤ

  ＜突然の離婚ですべてを失った、作家のフランシス（ダイアン・レイン）は親友のパティ（サンドラ・オー）からトスカーナ旅行をプレゼントされる。だが、旅先で家を衝動買いしてしまい……。＞衝動的にあんな素敵なお城？を買えるなんて、夢物語のようなものだけど、全然イヤミなく楽しめました。富んでいるから幸せなのではなく、失ったから不幸とは限らない。心の中に真っ直ぐなものがあって、人と人との繋がりを大切に思っている。それが人間として一番大事なんだろうなぁ～大らかなイタリアの風土の中で癒され、新たな一歩を踏み出していくフランシスに、エールを送りたくなります。

  February 11, 2007

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• 栄養剤？

  大宮公園の松の木に、こんなものが刺さってました。これは栄養剤かしら？やはり人も木も、古くなると栄養が必要になるのね（苦笑）実は私、最近膝にヒアルロンサンの注射をしてもらっています。今まで痛くなかった左膝が痛み出したせいです。レントゲンに異常がないのは嬉しいですが、しっかり老化が進んでいるという証拠ですね。``ｒ（＾＾；）ポリポリ５回の予定であと３回なんですが、効果があるといいな！

  February 11, 2007

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• オウエンとムゼイ　イザベラ・ハトコフ他著

  ＜これは、信じられないようなほんとうの話です。２００４年１２月、東南アジアを大津波が襲いました。そのとき、お母さんとはぐれてひとりぼっちになってしまった赤ちゃんカバは、大きな大きなゾウガメを母親がわりにして、生きていくことにしました。すると、なんとその年老いたゾウガメもその可哀想な赤ちゃんカバを優しく受け入れてくれたのです。今ではふたりは離れられない仲になっています＞この絵本は、実は国際的な報道写真家ピーター・グレステの素敵な写真と、大勢の人たちの愛が詰まった奇跡の本です。ひとりぼっちで傷ついた赤ちゃんカバは警戒心が強く、保護するのも大変だったようですし、孤独を愛する年老いたムゼイが、身を寄せてきたオウエンを受け入れてくれたのも、まさに奇跡。『きょうのオウエンとムゼイ』の様子などは、こちらのページから読むことができます。さらにそのページの中にはビデオで見せてもらうこともできました。

  February 11, 2007

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• 黄色い目の魚　佐藤多佳子著

  ＜海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて―。１６歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。青春小説の傑作。＞最近佐藤多佳子さんの本に凝ってます。この本も爽やかで良かったですよ。青春小説には打ってつけの湘南が舞台というのがまず良いし！（笑）どこでもいるような登場人物たち、でもそれぞれの個性が良く描かれていて、皆すごく身近に感じられます。みのりと悟を中心に描かれていますが、その周りのおとな達もすごく興味深くて、是非その後のお話も読んでみたいものです。

  February 10, 2007

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• 暖冬だけど・・

  久しぶりの休日だというのに、今朝起きると何か変！夕べまでは何ともなかったお腹が・・・下痢＆吐き気。今頃ノロ？　(@_@;)どうにか近くの内科医院で診察してもらい、お薬のお陰で大分楽になりました。私が帰る頃に、子ども連れの母子が何人か続き、「３年生の○組みは１７人もインフルエンザで、今日から休校なのよ」「この子も、『保健室がいっぱいだから教室へ迎えに来てください』って連絡があって迎えに行ってきたの」だそうです。暖冬暖冬と、もう春がやってきたような気分ですが、まだまだ風邪のシーズンは終わっていませんね。風邪っぴきの私が言うのもなんですが、皆様もくれぐれもお気を付け下さいね。ああ、明日は治っていますように！早めに休みま～～す。

  February 9, 2007

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• かもめ食堂　映画館

  ＜フィンランド、ヘルシンキの街角でオープンした小さな食堂。主は日本人女性のサチエさん。メインメニューはおにぎり。でもお客さんはなかなかやってきません。サチエさんは扉が押される日を待ちながら、食器を磨き続けます。ある日、ついに初めてのお客さんの青年トンミがやってきました。日本かぶれの彼に、「ガッチャマン」の歌詞を聞かれたサチエさんは出だししか思い出せません。続きが気になって仕方ないサチエさんは、カフェで見かけた日本人女性に声をかけるのでした。＞ロードショーを見逃し、ビデオ屋さんでＤＶＤを借りたいのに、いつも貸し出し中。そんなとき、近くのシネコンでリバイバル作品を１コインで上映、という何ともありがたい企画が！昨日は仕事の後に５００円で観ることができ、ラッキーでした♪もちろん映画は良かったですよ。サチエ役の小林聡美は、フィンランドでもゆったりと自然体で、来てくれる人たちを大らかに受け入れる懐の深い女性を演じて、こんなに美しい役者さんだったんだ！と再確認。合気道やプールでリフレッシュする姿もすごくいい！個性的な片桐はいりも、あくの強さを押さえて良い味だし、先の荻上直子監督作品『バーバー吉野』でも主演したもたいまさこが、これまた良いし・・・フィンランドだからといって、やたら森や湖がでてくるわけじゃなく、でもどこの人でも淋しかったり嬉しかったり、一生懸命生きてるんだなぁ～なんてことが、押しつけがましくなく感じられる作品でした。サチエさんの食堂でゆっくり食事して、美味しいコーヒーを味わってみたいです　(^^)

  February 4, 2007

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• 湯島天神

  タイトルと画像が似合いませんね（苦笑）湯島天神の近くで見かけた魚屋さん、自家製のイカの一夜干しでしょうか？鯵の開きなども干してました。あまりに珍しくて思わずパチ /■＼_・)さすがに下町らしい光景でした。湯島天神のページは、こちらからどうぞ。

  January 31, 2007

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• 硫黄島からの手紙　映画館

  ＜第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”を、日本側の視点から描いた戦争映画。硫黄島でアメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。監督は『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド。『ラスト サムライ』の渡辺謙、嵐の二宮和也ら、日本人俳優が出演する。イーストウッドが日米双方の視点から“硫黄島の戦い”を描く“硫黄島プロジェクト”第2弾作品としても注目だ。＞島へ送り込まれたら最後、生きては帰れないと知りながら闘うしかなかった彼ら。辛く厳しい死闘。目を覆いたくなる自決シーン。勇猛果敢な奇策を展開し、アメリカ軍を苦しめた栗林中将をもってしても、戦況を覆すことは絶望的だった。しかしあの時代、アメリカで教育を受けた進歩的な陸軍中将がいたというのは驚きです。そんな理想像でもある渡辺謙の役所とは反対に、傲慢でマヌケ？な役回りでもあった中村獅童は、役者としては面白かったな。そして、心優しき元憲兵隊員を演じた加瀬亮、良かったです。彼今乗ってます！戦争映画は苦手なのですが、イーストウッド監督が描く世界は、目線の優しさと、確かな生きた人間達が描かれているので、興味を持って観ることが出来ます。ただ、やっぱり重い内容なので、暮れに観た映画ですが、やっと感想らしきものを書きました。(^^ゞ

  January 25, 2007

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• 勝手ながら

  最近の迷惑メールの多さには、いささかうんざりする毎日です。何が面白くて、飽きもせず送り続けるのやら、私にはさっぱり理解できませぬ。それと同じように、無意味なトラックバックも目に見えて増えているので、当分トラックバックを止めてしまいました。事後承諾で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

  January 23, 2007

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• ワーホリ任侠伝　ヴァシィ章絵著

  ＜セクハラ上司にこき使われる２１歳のＯＬヒナコの夢は、ワーキングホリデーで日本にサヨナラすること。ワーホリの元手を稼ぐため、夜のお仕事として六本木のキャバクラ嬢を始めたヒナコの前に、ヴィトンで身を固めたイケメン男が現れる。だが、恋に落ちたその王子様は、本当にヤバい筋の跡取りだった……。＞小説現代長編新人賞の第１回受賞作とのことですが、表紙からの予想を遙かに超えるパワフルで、笑えて、エロチック。ストーリーもかなり無理があったり、共感できるような内容ではないのですが、確かに魅力はあるかな～劇画チックな作品ですが、たまにはこういうのも面白いです（笑）

  January 23, 2007

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• 嘘つきアーニャの真っ赤な真実　米原万里著

  ＜１９６０年、プラハ。小学生のマリはソビエト学校で個性的な友だちに囲まれていた。男の見極め方を教えてくれるギリシア人のリッツァ。嘘つきでもみなに愛されているルーマニア人のアーニャ。クラス1の優等生、ユーゴスラビア人のヤスミンカ。それから三十年、激動の東欧で音信が途絶えた三人を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。＞いやー、面白かったです。と言うのもちょっと気が引けるような緊迫感ある内容ながら、あまり知ることのなかった東欧の世界に触れることが出来ました。それも幼かったマリの目を通して見えてくる友人やその周辺、そして激動の３０年を経て再会する彼女たちは、平和な日本にいては全く経験することのない壮絶な体験をしていました。共産主義に振り回された激動の時代を、ユーモアさえ感じさせる懐の深い作者ならではの描き方で、一気に読ませてくれます。ロシア語通訳、作家、エッセイスト、コメンテーターとして、大活躍しておられた米原万里さんは、昨年２００６年５月５６歳の若さで病没されました。ご冥福をお祈りします。これからますます脂がのる時期なのに、つくづく残念でたまりません。

  January 22, 2007

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• それでもボクはやってない　映画館

  ＜フリーターの金子徹平（加瀬亮）は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない！」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった＞『Shall We ダンス？』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派ドラマ。１１年待った甲斐がありました。すごく面白かった！って、そう言うのも気が引けるほど、考えさせられる物もありました。日本の裁判の現実はこうだったのか。。。もう少し柔軟性があって、真実に耳を傾ける姿勢があると思っていました。うーん、かなりショックを受けています。とにかく良い映画だったので、是非観てください！

  January 20, 2007

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• 西神田

  きのう歩いた西神田の街。映画館まで行く間にもこんな古い建物。良く知りもしないのに、目に止まったので・・・

  January 20, 2007

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• 赤い鯨と白い蛇　映画館

  ＜老境を迎えた保江（香川京子）は、孫の明美（宮地真緒）に連れられて息子夫婦の家に向かう途中、戦時中に疎開していた館山の家を訪ねる。そこでは家の持ち主の光子（浅田美代子）が、小学生の娘と共に蒸発した夫を待ちながら暮らしていた。保江がかつての自分の家を懐かしんでいると、以前この家を借りていたという女も現れ……。＞今年最初に劇場で観た映画です。出演者もたった５人、その５世代の女性達が、それぞれの悩みを抱えながら、「自分に正直に生きる」「あなたを忘れない」という大事なことに気づくまでを、静かに見せてくれます。館山の古い民家、真っ赤に染まる海の夕陽、防空壕、白い蛇などが印象的です。それにもましていいなぁと思ったのは、人と人とが関わることを自然な形で見せてくれたこと。浅田美代子さん、良い味出してます。是非大勢の人に観て欲しい映画ですが、上映館が少ないのは残念。私が観た岩波ホールはこちらです。

  January 19, 2007

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• 冬のバラ？

  冬の植物はいろいろあれど、緑のバラはいかが？と言っても、もちろん野菜です。ターサイ。最近時々見かけますが、使い方に今一自信がなくて。。。でも普通にハムと炒めて食べたところ、柔らかくて甘みがあって美味しい！！クセがないので、いろんな使い方ができそうです。

  January 19, 2007

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