アントレプレナーDo itがついに最終回!
昨年の9月から通い続けたアントレプレナーDo itが本日で最終回を迎えました。東京に行ったら物理的に受講することが難しかったので、今回で終わってしまうのは残念ですが、僕にとっては後ろ髪を引かれる思いがなくなってかえってちょうど良かったかなと。栄えある最終回の講師はグッドウィル・グループ株式会社 代表取締役会長兼CEOの折口雅博さん。「ジュリアナ東京」や「ヴェルファーレ」の大ヒットに始まり、人材サービスの「グッドウィル」や介護サービスの「コムスン」のなどでおなじみの有名経営者です。先週東京で開催されたDREAM GATE大挑戦者祭2006でも折口さんが講演されていて、その時の内容と大部分はかぶっていたのですが、やはり映像やライブですとその方の雰囲気なりオーラを感じることができていいですね。11年前の初年度の売上が7800万円、それが今年は1800億円の見込み。これは世界で2番目の成長率だそうです(1番はGoogle?)。なぜこんな速さで成長できたか。折口さんは会社がまだ小さなうちから理念を共有し、行動規範を毎日唱和して潜在意識に徹底的に刷り込んできたからといいます。思考は現実化するとよく言いますが、最初から大きな夢と志を持ち、それを常に伝え続けることで、応援してくれる人も増えてくるんですね。ソフトバンクの孫社長も、創業時にはリンゴ箱に乗って二人だけの社員に向かって、「将来、わが社は豆腐屋になって一丁、二丁と兆のビジネスをするんだ」と演説していたといいます。折口さんの場合は、「5年で株式公開、10年で売上1000億」という目標を立てたそうです。具体的でわかりやすく、かつ壮大な目標ですね。何ごとも自分事ととらえ、運に頼らず、また運のせいにすることもなく、積極果敢に猛烈なスピードで次々と目標をクリアしてこられました。自分事とは当事者意識を持つとも言い換えられますが、これは例えばお店に行って、ただ漠然と満足したとか不満に思ったとかで終わらせないということです。何で自分はそう感じたんだろう?自分が経営者の立場だったらどうするだろう?一歩踏み込むこと。その積み重ねが後々大きな差となってあらわれます。僕がいつも楽しみに読んでいるカラーライフコンサルタントの凛華さんも◆「体感値」を落とし込むというタイトルで同じような内容のステキな記事を書かれていらっしゃいました。夢と志はでっかく持つことです。そういった意味では、いつの間にか自分は小さくまとまってしまっていたようです。どこかでブロックをかけていたのかも。自分は本当はどんな人生を歩みたいか、あらためて考えてみるきっかけとなりました。ありがとう♪