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カテゴリ:中学受験 2号編
半年前まで、第一志望校の判定ランクはD 夏・・受験の天王山 2号なりに頑張ったけれど、なかなか思い通りには向上せず 秋・・夏の成果が、実りの秋と共に少しばかり表れ始め 第一志望校受験も幻ではないと望みを捨てず。 冬・・最後の1ヵ月半は、塾+家庭教師+残った時間は私と暗記モノの嵐 最後の判定模試では、限りなくAに近いB判定を貰う。 が、過去問では満足のいく点数が取れず この微妙な判定・成績に迷い迷い悩んだ。 こんな仕上がりで、統一日に第一志望校を受験していいものだろうか? 出願期限ギリギリまで悩み、結局初心を貫き勝負する決断をした。 なぜなら、第一志望校合格の為にこの2年間頑張ってきた。 それなのに戦わずして無難な学校を受験し、そこへ進学したとしても2号にとってプラスになる要因が見つからなかったから・・ 結果、第一志望校の合格を勝ち取る事はできなかった。 2号にとって、こんなに大きな悔しさを感じた事は、かつて無かっただろう。 ここで初めて一番欲しい合格を手に入れるコトの難しさを感じ取った事だろう。 生きていく上で成功体験だけが、プラスに働く訳ではなくて 失敗体験こそ、そこには反省があり、同じ失敗を繰り返さないという進歩に繋がるモノだと思う。 初戦勝ち取れず、涙で腐りかけていたけれど翌朝には凛として次の入試に向かっていた。 12歳にしてこんなに厳しい現実を目の当たりにし、人生初となった試練 それを乗り越える事が出来たという自信、その裏には屈辱がある。 悔し涙で溢れたあの日の事を決して忘れず、新しい目標に向かって逞しく歩んで行って欲しいと心から思う。 最後に・・ これで我が家の二人の中学受験生活にピリオドを打つ事となります。 一筋縄に行かなかった我が家の受験ロード 振り返ってみても、辛く苦しい日の方が多かった様に感じます。 けれど、二人から学んだ事もたくさんあります。 1号から学んだ事は・・決して最後の最後まで諦めないということ。 2号から学んだ事は・・可能性のある限り努力し挑戦するということ。 この我が子と共に歩んだ中学受験生活は、一生お互いの心に鮮明に残り、いつか掛け替えの無い記憶になる事と信じています これから本番を迎える方へ 我が家の様に苦戦せず、志望校合格されることを願うばかりです。 が、もしそうでなくとも必ず得られるモノは大きいはずです。 我が子の力を信じて、最後の最後まで戦わせてあげて下さい。 達成感・充実感があれば、その後の中学校生活も力強く前進してくれるコトと思います。 ご健闘をお祈りします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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