右脳教育×モンテッソーリ幼稚園

うちの子の行ってる幼稚園は、園児はさておき、お母さん達の満足度が低いらしいことに気付いた。
特に、年長、年中のお母さん。

私はとっても満足してるんだけどなぁ。

この差は何なのか？

色々考えてみて、思い至ったんだけど、
園が園児の母親を、お客様だと思ってないんだと思う。
それに対して、母親は、自分は園の客だと思ってる。そのギャップ。

お金をこれだけ払ってるんだから、それ相応のサービスをしてよ。結果を出してよ。満足させてよ。
って思ってる。母たち。

すこーし性急に結果をもとめすぎ、かとも思う。母たちは。

それに対して、園はきっと、次のように思ってる。
作品には残らないけど、目には見えない部分で、子ども達はかなり成長してる。何も問題はない。と。


でも、園も、いわば個人経営なワケなのだから、顧客満足をもうちょい考えてあげてもいいかな、と思う。

その子の内面がとても良くなって、一生の財産にもなる人間の“核”の部分が、この３年間で養われるのだ、としても、
母～女というのは、それだけじゃ満足できない人もいるのだ。
目で見て確認できるモノ、物質、量の多さ、って言う、俗な部分での確認がしたいのだ。
だからさせてあげたら良いのだ、と思う。

作品の量の多さには価値が無い、と園が考えてたとしても、“お客様”が要望されるんだから、多くなるよう工夫してみても良いんじゃない？と思う。

でもそれがあまりに不自然で、子に負担がかかるんだとしたら、
時間と手間と根気がさらにかかるけど、“お客様”の教育をしていくべきだと思う。

両方同時にしたらいいのだ。

あなたはいかに素晴らしい選択をなさったか、
あなたはいかに幸運であるか、
この園を選ばれたのだから！！
この子がどれだけ素晴らしく魂を磨いているか！
こうして育った子は将来どんな状況になっても自分を見失わずにいられますよ。
指示を待つだけじゃなくて、自分から率先してやるべきことを見つけて動いていく人になりますよ。
・・・なんてことを言ってあげたら良いのだ。事あるごとに。
母たちは満足しますよ。

もうちょっと具体性が必要かな？
個人名を言って、具体的にどんな行動をしたかなんてことを、一人一人言ってあげたら良いのだ。
○○ちゃんがいかに素晴らしい子供か、ってのを。

そうしないと、どんどん年中やら年長で園をやめてっちゃうよ～
満足できない母たちが他の園に移ってっちゃうよ～

人数が減っても園の経営が成り立ってくのなら、それでもまぁ、良いかという気もするけど、
いやいや、やっぱり良くない。
もったいないよ。

「小阪裕司」さんの本でも読んで見たらいかが？という感じかな。